羊飼い

2月21日(月)■『G20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響』と『米国が休場となる点』に注目！

2011年02月21日(月)06:28公開 [2011年02月21日(月)06:28更新]

本日の為替相場の焦点は、『G20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響』と『米国が休場となる点』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。

米国以外の経済指標は、
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
・「独)IFO景況指数」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「米国休場(プレジデンツ・デー)」
・「米国の主要企業の決算発表」
・「G20財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点」
・「中東情勢」
・「欧州の金融政策」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「他の金融市場の動向」
・「金融市場のリスク許容度」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「米国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。

★★★

週明け月曜日で、米国がプレジデンツ・デーで休場、更にはG20財務相・中央銀行総裁会議明けでもある。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
また、米国が祝日で米国の金融市場は軒並み休場となる。

先週の為替相場では、ドル売りが優勢の展開となった。その他にも、米国の株式市場の強い動向が長い間続いている点も印象的。

今週は、先週の金融市場の流れの継続や変化と共に、引き続き中東情勢や欧州の金融政策、米国の長期金利が重要となりやすい。
本日は、特にG20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響や米国が休場となる点に注意したい。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・17時28分：独)製造業PMI【速報値】
・17時28分：独)サービス業PMI【速報値】
→相場の反応は大きめ。ユーロが動き出すキッカケとして注視

・17時58分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時58分：欧)サービス業PMI【速報値】
→ドイツのモノで動けばこちらも重要視したい

・18時00分：独)IFO景況指数
→欧州の指標の中でも1、2の影響度を誇る。内容とその後の流れを上手くつかみたい。現在の市場の嗜好と同じ方向の結果であれば、大きな変動につながりやすい

※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日は米国が休場となる。こういう日は、基本的にはトレードも休みとしたいところだが

2月21日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点
▼米国が21日(月)が休場で、22日(火)が連休明けとなる点
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼米国の長期金利
▼中東情勢
▼欧州の金融政策
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向及び金融政策
▼米国の景気動向及び金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表

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2月21日(月)の為替相場の注目材料

指標ランク
(注目度＆重要度)

コンセン
サス

前回
発表値

・週明け
・G20財務相・中央銀行総裁会議明け
・米国休場(プレジデンツ・デー)

09:01

英)ライトムーブ住宅価格
[前月比/前年比]

△

+0.3%

+0.4%

13:30

日)全産業活動指数

+0.1%

-0.1%

17:28

独)製造業PMI【速報値】

○

60.3

60.5

独)サービス業PMI【速報値】

○

60.3

17:58

欧)製造業PMI【速報値】

○

57.2

57.3

欧)サービス業PMI【速報値】

○

55.7

55.9

18:00

独)IFO景況指数

◎

110.3

↑・IFO現況指数

113.0

112.8

↑・IFO景気期待指数

107.5

107.8

米)経済指標は特になし

26:00

欧)シュタルクECB理事の発言

△

要人発言

普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。
指標ランクについて	米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記	指標部分についての免罪事項及びご利用上注意点