5月3日(火)■東京市場連休入り。『英国が連休明けとなる影響』や『株式や商品市場の動向』、そして『5日に控えるECB政策金利発表＆総裁会見への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『英国が連休明けとなる影響』や『株式や商品市場の動向』、そして『5日に控えるECB政策金利発表＆総裁会見への思惑』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)製造業受注指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「英)製造業PMI」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・豪)RBA政策金利＆声明発表
・東京市場が休場(GWで3日・4日・5日)
・ロンドン市場が連休明けとなる点
・米国の主要企業決算発表(※変更有り)→ファイザー、コムキャスト、他
・ECBの金融政策への思惑(今週にECB政策金利＆トリシェ総裁会見)
・米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融当局者や要人による発言
・為替介入への警戒感
・ビンラディン死亡絡みの話題での思惑
・中東・北アフリカ問題(リビア情勢中心)
などの要因に注意。

★★★

東京市場が連休入りで休場も、ロンドン市場が連休明けとなる。
本日は、「RBA政策金利＆声明発表」が行われる。

米国の経済指標は、注目に値するのは「製造業受注指数」ぐらい。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、先月から相次いでいる米国の主要企業の決算は株式市場の変動要因となりやすい。

先々週、先週と金融市場は大きく変動した。金融市場のリスク許容度が主要な変動要因となった他、全面的なドル売りヨリの地合いが継続している。

先週にFOMCを消化し、今週にはECB政策金利発表＆総裁会見を控える。
本日は、ロンドン市場が連休明けである点に注意しながらも、引き続き株式や商品市場の動向による影響や5日に控えるECB金融政策結果発表への思惑での方向性に注意したい。
また、週末に米国の雇用統計を控える点も非常に重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→声明の内容次第も、思惑が噴出しやすく変動にキッカケになりやすい

・17時28分：英)製造業PMI
→発表内容での、ポンドへの影響はカナリ大きい

・23時00分：米)製造業受注指数
→本日の米国の経済指標はこれのみ。変動のキッカケぐらいにはなるか？ECB政策金利＆総裁会見を明後日に控えて上手く流れをつかみたいところ

・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
→発表内容次第。影響度はまずまず


5月2日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ECBの金融政策への思惑(今週にECB政策金利＆トリシェ総裁会見)
▼米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心、今週に米・雇用統計の発表あり)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の長期金利の動向
▼米国の主要企業の決算
▼金や原油などの商品市場
▼為替介入への警戒感
▼中東・北アフリカ問題(リビア情勢中心)
▼英国が連休明けとなる点
▼中国の景気動向及び金融政策
▼欧州の主要金融機関の決算発表

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5月3日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・東京市場が休場(GWで3日・4日・5日) ・ロンドン市場が連休明け ・米国の主要企業決算発表(※変更有り)→ファイザー、コムキャスト、他
10:00		中)非製造業PMI	△	-	60.2
13:30		豪)RBA政策金利＆声明発表	◎	4.75% 据え置き	4.75% 据え置き
17:28		英)製造業PMI	◎	57.0	57.1
18:00		欧)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.7%	+0.8%
				+6.6%	+6.6%
		南ア)Naamsa自動車販売	×	-	+22.8%
18:30		南ア)第1四半期失業率	×	-	24.0%
19:00		英)CBI流通取引調査	×	+15	+15
21:30		米)ホーニグ：カンザスシティ連銀総裁の発言	B	要人発言
23:00		米)製造業受注指数	BB	+2.0%	-0.1%
翌 07:45		NZ)住宅建設許可	○	-	-9.7%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

ショートヨリも、大きく動く場面があれば程度

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ロングヨリで、押し目見極め＆上昇追随

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