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「インターバンク直結型」のいいところは?
「直トレFX」のスタートを機に考えてみる

2011年07月25日(月)東京時間 09:00

※2014年3月1日より「株式会社サイバーエージェントFX」から「ワイジェイFX株式会社」に社名変更

FXプライム新サービス「直トレFX」 を2011年7月11日(月)からスタートさせた。

「直トレFX」は大口顧客や法人を対象とした、いわゆる「インターバンク直結型」のサービス。顧客と複数の金融機関を直結するしくみとなっており、最低取引単位は50万通貨単位と大きい。

 標準スプレッドとして想定されているのは、米ドル/円で0.7銭程度。これはかなり狭いスプレッドだ(※)。

 また、「インターバンク直結型」なので流動性も高く、大きなロットでトレードしても約定しやすいことが期待される。

(※スプレッドは相場状況や流動性などにより、変化することがある)

■圧倒的多数派の「インターバンク直結ではないしくみ」

 ここで「インターバンク直結型」について簡単に説明したいが、それを説明するには、まず、「インターバンク直結ではないしくみ」を説明した方がいいだろう。

 実は日本のFXの店頭取引(相対取引)では「インターバンク直結ではないしくみ」の方が圧倒的に多数派だ。

 FXの店頭取引の場合、顧客からの注文を約定させたFX会社は、それをずっとそのままにしておけば、相場変動という大きなリスクにさらされてしまう。

 だから、顧客から受けた注文をインターバンク市場(銀行間取引市場)に流すわけだ。これを「カバーをとる」という。

 カバーをとらないFX会社は存在しないはずだが、インターバンク直結でない場合は、顧客から受けた注文すべてについてカバーをとっているわけではない。

 たとえば、顧客から米ドル/円で100万通貨の買い注文があると同時に、別の顧客から米ドル/円で100万通貨の売り注文があったとする。すると売り買いが相殺できて(※)、FX会社はカバーをとらなくてもリスクはないことになる。そして、売りと買いのスプレッドの分がFX会社の利益になるのだ。

 これが顧客から米ドル/円で100万通貨の買い注文と80万通貨の売り注文があったとしよう。80万通貨については売り買いを相殺できるが、20万通貨の買い注文が残る。そこで、FX会社はこの20万通貨の買い注文の分だけカバーをとれば、相場変動のリスクがなくなるわけだ。

(※このような相殺を行うことを「マリー」と呼ぶ)

■「インターバンク直結型」のいいところは?

 さて、「インターバンク直結ではないしくみ」の説明が長くなってしまったが、これに対して「インターバンク直結型」(※)とは上述したようなFX会社が自社内で売り買いの相殺を行うことなく、顧客から来た注文1つ1つをフルに、ダイレクトにインターバンク市場につなぐやり方のことを言う。

●「インターバンク直結型」については以下の記事でも詳しく解説しているのでご参考に ⇒「一部のネット界隈で囁かれている『ストップ狩り』とはどういうことか?」

 「インターバンク直結ではないしくみ」で、自社内で売り買いを相殺するやり方は違法ではないのだが、提示される為替レートや約定の状況について不透明な部分があるのではないかという声が一部のトレーダーにはある。

 そうした“ヘンな勘ぐり”をしなくていいのが「インターバンク直結型」のいいところ。“ヘンな勘ぐり”をしたくない! という人は「インターバンク直結型」の口座を使ってみてはどうだろうか。

 FXの店頭取引で「インターバンク直結型」をうたっているところは非常に少なく、貴重な存在。おもなサービスとしては、これまで以下のようなものがあるだけだった。

 ・FXCMジャパン証券
 ・ひまわり証券[ディールFX]
 ・サイバーエージェントFX[C-NEX]

 今回はここへ新たにFXプライムの「直トレFX」が加わったというわけだ。「直トレFX」という名称には「直」という漢字が入っており、「インターバンク直結型」であることを強く意識したネーミングになっている。

(※「インターバンク直結型」という用語は比較的一般的な言葉としてここでは使用した。FXプライムではこれを「マーケット・ダイレクト型」「インターバンク市場直結型」などと呼んでいる。また、同様のことをFXCMジャパン証券では「NDD(No Dealing Desk)」と呼んでいる)

■法人口座なら、レバレッジ最大200倍まで取引可能

FXプライムの「直トレFX」で提供されている取引ツールはプロディーラーの意見を参考に自社開発したものとのこと。ワンクリック注文が可能など、スピーディーな注文ができる。

「直トレFX」の取引画面イメージ(クリックで拡大)

 また、「直トレFX」は法人の場合、最大レバレッジ200倍で取引できる。

 8月1日(月)から内閣府令により、レバレッジ規制第2弾が実施され、FXの個人トレーダーは最大レバレッジ25倍に制限される。法人はレバレッジ規制の対象外だが、法人口座のレバレッジを実際、最大何倍に設定するかは各FX会社次第となる。

 それが「直トレFX」を法人で利用した場合は、最大200倍とかなり大きなレバレッジがかけられるのだ(個人で「直トレFX」を利用する場合、8月1日以降の最大レバレッジは25倍)。

 となると、「直トレFX」が一番マッチするユーザー像としては、法人を持っていて、大きなロットで、レバレッジも大きくかけて取引したい…という上級トレーダーの姿が思い浮かぶ。

 なお、「直トレFX」の口座はFXプライムの通常口座「選べる外貨」を開いたのちに開設することができる。「直トレFX」の口座だけを開設することはできないので、その点はご注意を。

>>>FXプライム[直トレFX]のスペック詳細はザイFX!の比較コンテンツでご覧ください

(ザイFX!編集部・井口稔)

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