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FXCMジャパン証券が米ドルの総合的な
強さを表すドルインデックスの提供を開始

2011年08月31日(水)東京時間 12:55

FXCMジャパン証券が、8月29日(月)からドルインデックスの取り扱いを開始した。これは正式には「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス(表示名:USDOLLAR)」というもの。

 同社のスタンダード口座に口座開設し、取引システム「Trading station2」で取引することが可能だ。

ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス 日足(クリックで拡大)

 ドルインデックスは以前、インヴァスト証券がCFD銘柄の1つとして取り扱っていたことがあったが、日本でFX銘柄として取り扱うのは今回のFXCMジャパン証券がはじめてのこととなる。

■米ドルの総合的な強さを表すドルインデックス

 ドルインデックスはざっくり言うと、米ドルの総合的な強さを表す指数。ザイFX!では、陳満咲杜さんの連載コラム「マーケットをズバリ裏読み」でよく言及されている。

 米ドルの動きは対ユーロでどうなるか? 対円でどうなるか? と細かく考えることなく、米ドル全体がどうなるか? ということに意識を集中して取引する……ドルインデックスの取引には、そのような考え方で臨むことができるだろう。

 ただ、「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス」には注意しないといけない点もある。

 それを説明する前に、一般によく使われているドルインデックスについて、ここで紹介しておきたい。ちょっとわかりにくいのだが、ドルインデックスは複数ある。

■貿易加重平均となっているFRBのドルインデックス

 まずは、米国のインターコンチネンタル取引所(ICE)で先物として取引されているドルインデックス。これに言及した記事は比較的よく見かけるように思える。

 このICEのドルインデックスの値は本記事公開の8月末現在で、73~74近辺。陳満咲杜さんがいつも言及しているドルインデックスもこの数値だと思われる。

 もう1つ、ご存じ、FRB(米連邦準備制度理事会)が公開しているドルインデックスも有名なようだ。

 FRBのドルインデックスは3種類ほどあるようだが、主要通貨のみを対象に算出されたものが一番よく話題になる。こちらの8月末の値は68~69近辺となっている。

 その主要通貨は現在、ユーロ、加ドル、円、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、スウェーデンクローナの7種類。

 これらに対する米ドルの総合的な強さを示したものが、FRBによる(対主要通貨の)ドルインデックスということになる。

 といっても、ユーロとスウェーデンクローナでは、常識的に考えてもその重要度に相当差があるはず。そこで、FRBのドルインデックスでは米国との貿易量によって、各通貨の重みづけを変えている

 そうなると、ユーロの重みづけがかなり大きくなって、結局、ドルインデックスはユーロ/米ドルの動きと似てくる面もあるようだ(正確には、米ドル高になると、ドルインデックスは上昇、ユーロ/米ドルは下落となるので、チャート的には真逆の動きとなる)

■ユーロ、英ポンド、円、豪ドルを均等に組み入れ

 さて、FRBのドルインデックスの説明が長くなってしまったが、それはFXCMジャパン証券が取り扱いを開始した「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス」はFRBのものとは算出方法が異なるからである。

 「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス」はNYダウを算出しているダウ・ジョーンズ社と、FXCMが共同で提供しているもの。

 これに組み入れられている通貨はユーロ、英ポンド、円、豪ドルの4種類となっている。

 この4通貨の対ドルの動きを総合したものが「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス」となるわけだが、その組み入れ方は貿易加重平均などではなく、完全に均等な組み入れとなっている。

 この点には注意が必要だ。

「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス 1時間足」の一目均衡表(クリックで拡大)

 また、その値も8月末現在で9400台。これは最初に基準とした数値が異なっているだけと思われるが、ICEやFRBのドルインデックスは2ケタの数値だから、それとは大きく異なっている。

 いずれにしても、米ドル全体の動きだけに意識を集中して取引したい人には利用価値があるFXCMジャパン証券のドルインデックスではないだろうか。

 もしくは、実際に取引するのは米ドル/円やユーロ/米ドルという人も、このドルインデックスのチャートを表示しておき、取引の参考にするといった活用法も考えられそうだ。

>>>FXCMジャパン証券[スタンダード口座]のスペック詳細はザイFX!の比較コンテンツでご覧ください

(ザイFX!編集部・井口稔)

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