12月27日(火)■『欧州と米国が連休明けとなる点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州と米国が連休明けとなる点』にあり。

米国の経済指標は、
・23時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分：米)消費者信頼感指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。

経済指標以外では、
・08時50分：日)BOJ議事録(11月15・16日＆30日開催分)
・ニュージーランド、オーストラリア、香港、英国、カナダが休場
・欧州及び米国が連休明けとなる点
・月末・四半期末・年末要因
・クリスマス休暇・年末相場で市場参加者が減少する時期
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式、米国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

本日は、ニュージーランド、オーストラリア、香港、英国、カナダが引き続き休場だが、欧州及び米国が連休明けとなる。
また、BOJ議事録(11月15・16日＆30日開催分)の公表日でもある。

米国の経済指標は、S＆P/ケース・シラー住宅価格指数や消費者信頼感指数が重要。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下してきたが、先週や昨日はクリスマス休暇でのポジション調整が主体となった。

欧州及び米国が連休明けとなる本日は、引き続き欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性を見極めたい。
特に、直近の金融市場は欧州各国の国債の入札状況や利回り、欧米の株式市場の動向に敏感。
また、クリスマス休暇・年末相場で市場参加者が減少する時期である点には十分に注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・08時50分：日)BOJ議事録(11月15・16日＆30日開催分)
→内容次第も反応は限定的の可能性が高いか

・23時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分：米)消費者信頼感指数
→2つの時間に2種類の経済指標。注目度はそれなりにあるが、クリスマス休暇・年末相場でどこまで動くか


12月26日～の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼クリスマス休暇・年末相場で市場参加者が減少する時期
▼クリスマス休暇明けでの影響
▼月末・四半期末・年末要因
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(長期金利はドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

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12月27日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・ニュージーランド、オーストラリア、香港、英国、カナダが休場 ・欧州及び米国が連休明け
08:50		日)BOJ議事録(11月15・16日＆30日開催分)	◎	-	-
		日)企業向けサービス価格	×	±0.0%	+0.1%
13:00		日)自動車生産	×	-	+20.3%
14:00		日)建設工事受注	×	-	+24.3%
		日)住宅着工戸数	×	-	-5.8%
23:00		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]	BB	-0.34%	-0.57%
				-3.22%	-3.59%
24:00		米)消費者信頼感指数	A	58.6	56.0
		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	+5	±0
24:30		米)ダラス連銀製造業活動指数	C	+4.5	+3.2
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

欧米がクリスマス休暇明けで、臨機応変に

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