みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回ご紹介するのは、メタトレーダー(MT4)口座、アルパリジャパン「スタンダード口座」のスプレッド縮小に関するお知らせです。
■メタトレーダー(MT4)の米ドル/円が標準0.8銭!
2011年10月より日本国内でサービスを開始したアルパリジャパンが、2012年5月28日(月)より「スタンダード口座」の主要通貨ペア5つのスプレッドを縮小しました。
チャートの機能性では世界的にも高く評価されているメタトレーダー(MT4)ですが、スプレッド競争が激化している日本国内においては、メタトレーダー(MT4)口座のスプレッドは比較的広いというところが懸念点でした。
しかし、最近ではメタトレーダー(MT4)を取り扱う国内FX会社も徐々に増え、スプレッドを縮小する動きも見え始めてきたのです。
そんな中、このたびアルパリジャパン「スタンダード口座」はかなり大胆なスプレッド縮小を実施しました。
そして、スプレッド縮小を開始した5月28日(月)から6月1日(金)の1週間の実績値を6月4日(月)に公表しました。
その数値は以下のとおりです。
米ドル/円の最小スプレッドが0.8銭という点にも注目ですが、ユーロ/米ドル、ユーロ/円の最小値は以前の半分、豪ドル/円、英ポンド/円にいたっては以前の半分以下という思いきった縮小です。
以下は国内メタトレーダー(MT4)口座における、主要通貨ペアのスプレッドを比較したものです。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「米ドル/円」スプレッドの狭い順
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/円」スプレッドの狭い順
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「英ポンド/円」スプレッドの狭い順
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「豪ドル/円」スプレッドの狭い順
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/米ドル」スプレッドの狭い順
今回の大幅なスプレッド縮小によって、アルパリジャパン「スタンダード口座」の主要通貨ペアのスプレッドは、一気にメタトレーダー(MT4)口座のトップ水準にまで登りつめました。
ここまで狭い水準となれば、これまでの「メタトレーダー(MT4)はスプレッドが広い」という固定概念を改める必要がありそうです。
メタトレーダー(MT4)は手を出しづらいと思っていた方は、これを機に試してみてはいかがでしょうか。
■VPSサービス60日間無料キャンペーン
また、アルパリジャパンは、2012年5月31日(木)終了予定だった「VPSサービス60日間無料キャンペーン」を、2012年7月31日(火)まで延長することも決定。
VPSサービスとは、自宅のパソコンやネットワーク上にあるパソコンに接続するリモートデスクトップサービスのことです。
このサービスを利用することで、自宅のパソコンやスマートフォンの電源を切っても24時間安定してメタトレーダー(MT4)を稼働させることができます。
これにより、パソコンをつけっぱなしにすることなくメタトレーダー(MT4)の自動売買プログラム「EA」(Expert Advisor)を稼働できるということで、特にシステムトレーダーの方にとってはうれしいサービスなのです。
また、メタトレーダー(MT4)をインストールしていない端末や、通常利用できないMacのパソコンからもメタトレーダー(MT4)の操作・確認が可能となるところもポイント。
アルパリジャパンでは、「お名前.com」が提供するVPSサーバを60日間無料で提供するキャンペーンを行っていますので、VPSに興味のある方はまずは実際に使ってみてはいかがでしょうか。
(※キャンペーンの詳しい条件などについては、アルパリジャパンのウェブサイトなどで必ずご確認ください)
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(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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