みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は、現在実施中のザイFX!とFXCMジャパン証券の限定タイアップキャンペーンをご紹介します。
■1500万円を失って見つかった松下サイクル論とは?
本キャンペーンは、ザイFX!のホームページを経由してFXCMジャパン証券[MT4口座]、もしくは[プレミアム口座]などFXCMジャパン証券に新規口座開設すると、松下誠さんの新刊書籍『FXサイクル投資法マスターブック』がもらえるというものです。
キャンペーン期間は2012年6月11日(月)~9月10日(日)。
本キャンペーンの商品となっている書籍の著者・松下誠さんは、製薬会社に勤務しながら個人投資家として投資を始められました。
最初の2年間はおもに株式や商品先物で1500万円もの資産を失いましたが、そこから猛勉強をし、それ以降は利益を上げ続けているそうです。
現在は投資情報の提供を行う会社を運営しながら、投資セミナーの講師としても活躍されていて、松下さんの指導を受けてから利益を上げられるようになったという個人投資家の方も多いとのこと。
そんな松下さんは、現役のFXトレーダーでもあり、書籍『FXサイクル投資法マスターブック』では、松下さんが実践する、為替相場の周期性に注目したトレード方法が公開されています。
⇒Amazon.co.jpで『FXサイクル投資法マスターブック』を見る
私も以前から「サイクル理論」という言葉をよく耳にしてはいたのですが、この本を読んで初めてそのしくみが理解できました。
本書で紹介されている「松下サイクル論」は、サイクル論者として世界的に有名なレイモンド・A・メリマン氏のサイクル論をベースに、「より実践的なノウハウやポイントといったメリットを明確にし、デメリットを明らかにした上で、そのデメリット克服にもアプローチした“進化したサイクル論”」です。
■サイクル論を使って押し目・戻りのタイミングを読む
相場というものは、上下の値動きを繰り返しながらトレンドを作っていく、というのはもうみなさんもご存じかと思います。
ポイントは、その動きには法則がある、つまり、ある一定のサイクルが繰り返されているということです。
もちろん相場の世界で「絶対」ということはあり得ないので、その法則に当てはまる確率が高い、という話になります。
たとえば、典型的なメリマンサイクルの理論は、「小さいサイクルが2~4個集まり、より大きいサイクルを形成している」というもので、図で表すと以下のようになります。
『FXサイクル投資法マスターブック』 第2章「松下サイクル論の15セオリー」より
大きなトレンドは上昇ですが、価格は一直線に上がるのではなく、小さな下落もありながら安値が切り上がっているのがわかります。
実際のチャートでもこうした形はよく見かけますよね?
上昇トレンドだと判断して買ってみたら、下落してしまい損切り。
損切りしたと思ったら再上昇。
不思議と自分が買ったら下がって、売ったら上がる。
そんな経験はないでしょうか? 私はよくあります。
確かにメイントレンドは上昇だとしても、エントリーポイントが悪いとうまくその波に乗れないことがあります。
そんな「押し目・戻り」のタイミングを計るのが苦手という方は、このサイクル論がヒントになるかもしれません。
また、本書ではサイクル論のしくみを解説した後、14通貨ペアの月足、週足、日足、4時間足、30分足の実際のチャートを、サイクル論を使って分析しています。
『FXサイクル投資法マスターブック』
第3章「さまざまな通貨ペアの値動きからサイクルの存在を実証する」より
■トレードルールのひな形7つを大公開!
そして、個人的にとても興味深かったのは、最後の章「全てのサイクル投資に有効なトレードルールを7つ紹介する」です。
何が起きるか完全に予測することが不可能な相場において、取引の基準となるのが「トレードルール」。
感情任せのトレードをするのではなく、きちんとしたルールに基づいてトレードをすることが大事だというこはわかっていても、実際にそのトレードルールというものがまだ確立していない、もしくはどうやって作ればいいのかわからない、という方には必見の章となっています。
ここでは、サイクル論を利用したトレードルールのひな形が、7つ紹介されているのです。
もちろんこれらのルールは基盤となる部分ですので、それを自ら実際の相場で検証していく必要はあります。
ただ、「トレードルール作り」と言われても何から始めればいいのかわからないという方にとっては、まずはこの中から選んでやってみるというのもいいかもしれません。
一見するとランダムに動いているようにも思える相場ですが、サイクルを活用して、きちんとしたルールに基づいて取引をすれば、そこまで大きく相場に翻弄されることはなくなると思います。
ぜひこのキャンペーンを機会に本書を読んでみてはいかがでしょうか。
(※キャンペーンの詳しい条件などについては、FXCMジャパン証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください)
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(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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