みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は、FOREX.com Japan「MetaTrader4」のスプレッド縮小をピックアップしたいと思います。
FOREX.com Japanと言えば、ゴルゴ13のイメージが強いという方もいるかもしれませんが、米大手FX会社ゲイン・キャピタルグループのグループ会社です。
そんなFOREX.com Japanが、2009年10月よりサービス提供を開始した「MetaTrader4」口座が、2012年6月に口座開設数25,000件を突破しました。
これは、口座数を公開している主要FX会社のメタトレーダー(MT4)口座の中ではトップとなります。
そして、口座数が大台に乗せたことを機に、2012年7月9日(月)より、FOREX.com Japan「MetaTrader4」は10通貨ペアのスプレッド縮小を実施しました。
いずれもメジャー通貨ペアばかりで、内容もかなり大胆な縮小となっています。
以前のFOREX.com Japan「MetaTrader4」は、他社と比べてスプレッドが広めなところが懸念点ではありましたが、今回の縮小によってそのハードルは低くなりました。
というわけで、手数料無料の国内メタトレーダー(MT4)口座における、主要通貨ペアスプレッドを比較してみましょう。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「米ドル/円」スプレッドの狭い順
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/円」スプレッドの狭い順
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「英ポンド/円」スプレッドの狭い順
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●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「NZドル/円」スプレッドの狭い順
こうして比べてみると、米ドル/円はまだ上がいますが、そのほかのクロス円通貨ペアはトップ水準となっていることがわかります。
通常口座だけでなく、メタトレーダー(MT4)口座のスプレッド競争から目が離せません。
ちなみに、FOREX.com Japan「MetaTrader4」のスプレッドには、「レギュラースプレッド」と「Proスプレッド」の2種類があり、上記のスプレッドは新規口座開設者に適用される「Proスプレッド」となっています。
「Proスプレッド」のほうが「レギュラースプレッド」よりも狭く、両者の違いはスプレッドのケタ数にあります。
「レギュラースプレッド」は米ドル/円、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)が下2ケタ、それ以外の通貨ペアは下4ケタ、「Proスプレッド」は米ドル/円、クロス円が下3ケタ、それ以外の通貨ペアは下5ケタの表示となっています。
(※キャンペーンの詳しい条件などについては、FOREX.com Japanのウェブサイトなどで必ずご確認ください)
>>>FOREX.com Japan「MetaTrader4」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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