7月30日(月)■『欧州債務問題への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『1日にFOMC結果発表を控える点』や『2日にECB金融政策結果発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『1日にFOMC結果発表を控える点』や『2日にECB金融政策結果発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。

米国以外の経済指標は、
・07時45分：NZ)住宅建設許可
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・週明け要因
・五十日要因
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行
・8月1日にFOMC結果発表を控える点
・8月2日にECB金融政策結果発表を控える点
・8月3日に米国の雇用統計の発表を控える点
・欧州債務問題への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
・ロンドンオリンピックが開催中(7月27日～8月12日)
などの要因に注意。


★★★

週明け月曜日で、30日の五十日。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、週明けこそ、欧州債務懸念でのユーロ売りや欧米の株式市場の下落でのリスク回避の流れが加速したが、週半ばから反発が優勢となり巻き戻しが加速した。

本日は、引き続き欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が焦点。
その他、1日にFOMC政策金利＆声明発表を控える点や2日にECB金融政策結果発表を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・07時45分：NZ)住宅建設許可
→発表での影響はまずまず

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない


7月30日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼8月1日にFOMC結果発表が行われる点
▼8月2日にECB金融政策結果発表が行われる点
▼8月3日に米国の雇用統計の発表が行われる点
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
▼欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の長期金利の動向(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ロンドンオリンピックが開催中(7月27日～8月12日)

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7月30日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週明け月曜日 ・30日の五十日 ・ロンドンオリンピックが開催(7月27日～8月12日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行
07:45		NZ)住宅建設許可	○	+7.3%	-7.1%
08:01		英)ホームトラック住宅価格 [前月比/前年比]	×	-	±0.0%
				-	-0.5%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	△	+1.5%	-3.4%
				-0.1%	+6.0%
15:00		南ア)マネーサプライM3	×	-	+5.45%
17:30		英)消費者信用残高	×	+4億	+7億
		英)住宅ローン承認件数	×	4.80万件	5.11万件
		英)マネーサプライM4 [前月比/前年比]	×	-	-0.1%
				-	-4.1%
18:00		欧)消費者信頼感【確報値】	×	-21.6	-21.6
19:00		英)CBI流通取引調査	×	+20	+42
21:00		南ア)財政収支	×	-	-212.6億
23:30		米)ダラス連銀製造業活動指数	C	+2.0	+5.8
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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