10月18日(木)■『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『リスク選好、ドル円の上昇、ユーロ買いが優勢な流れの継続・加速』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『リスク選好、ドル円の上昇、ユーロ買いが優勢な流れの継続・加速』にあり。

米国の経済指標は、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分：米)景気先行指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・11時00分：中)第3四半期GDP
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)固定資産投資
・11時00分：中)小売売上高
・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・時間未定：米)モルガン・スタンレー決算発表
・EU首脳会議(18日・19日開催)
・スペインの長期国債の入札
・米国の30年インフレ連動債の入札
・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、サウスウエスト航空、ベライゾン、サンディスク、マイクロソフト、グーグル、AMD、ニューコア、モルガン・スタンレー、他
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の追加金融緩和への思惑
・日本の追加金融緩和への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑(来週にFOMC結果発表を控える)
などの要因に注意。


★★★

本日は、EU首脳会議(18日・19日開催)とスペインの長期国債の入札、米国の30年インフレ連動債の入札が行われる。

米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。

今週の為替相場は、ドル円の堅調・上昇の流れに加えて、欧州債務懸念緩和でのユーロ買い、リスク選好での欧州通貨買い・ドル売りが加速している。

本日は、引き続き、欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)や金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)での方向性に注視。
直近の流れである、ドル円の上昇、欧米の株価上昇でのリスク選好、欧州債務懸念の緩和でのユーロ買い、これらの流れが継続するかどうかに注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・11時00分：中)第3四半期GDP
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)固定資産投資
・11時00分：中)小売売上高
→発表での影響は非常に大きい。特に、中国の景気先行きへの思惑、金融市場全体に影響を与えやすい

・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい

・時間未定：米)モルガン・スタンレー決算発表
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分：米)景気先行指数
→どれも、注目度及び市場影響度が非常に大きい。まずは、発表直後の変動に注目。その後は、大きめの流れとして、直近で強まっているリスク選好の流れ、ドル円の上昇の流れ、ユーロ買いの流れ、などの傾向がどうなるかが重要


10月15日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼IMF・世銀総会明けでの影響
▼来週(10月24日)にFOMC結果発表が控える点
▼EU首脳会議が行われる点(18日・19日開催)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が本格化
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向

【最新版！約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング！

10月18日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・EU首脳会議(18日・19日開催) ・スペインの長期国債の入札 ・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、サウスウエスト航空、ベライゾン、サンディスク、マイクロソフト、グーグル、AMD、ニューコア、モルガン・スタンレー、他
05:45		NZ)イングリッシュNZ財務相の発言	△	要人発言
07:45		豪)エディRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
09:30		豪)NAB企業信頼感	×	-	-2
11:00		中)第3四半期GDP [前期比/前年比]	◎	+2.0%	+1.8%
				+7.4%	+7.6%
		中)鉱工業生産	◎	+9.0%	+8.9%
		中)固定資産投資	◎	+20.2%	+20.2%
		中)小売売上高	◎	+13.2%	+13.2%
15:00		ス)貿易収支	×	-	+17.3億 (+16.1億)
16:00		独)メルケル独首相の発言	△	要人発言
17:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.4%	-0.2%
				+2.1%	+2.7%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.3%	-0.3%
				+2.4%	+3.1%
未定		米)モルガン・スタンレー決算発表	A	大手金融決算
21:30		加)卸売売上高	△	+0.2%	-0.6%
		米)新規失業保険申請件数	AA	36.5万件	33.9万件
23:00		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	+1.0	-1.9
		米)景気先行指数	AA	+0.2%	-0.1%
26:00		米)30年インフレ連動債入札	BB	70億ドル
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

79円台維持で、ロングヨリ

---

1.3070を割らない限りロングヨリで

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！