10月30日(火)■『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『日銀金融政策結果発表』や『週末に米・雇用統計発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『日銀金融政策結果発表』や『週末に米・雇用統計発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・22時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・17時55分：独)失業率＆失業者数
・翌6時45分：NZ)住宅建設許可件数
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時00分：日)経済・物価情勢の展望【BOJ半期展望レポート】公表
・15時30分：日)白川日銀総裁の記者会見
・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
・28時30分：加)カーニーBOC総裁の発言
・五十日要因
・月末要因(明日が月末最後の営業日)
・イタリア・スペイン首脳会議
・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、ADP、フォード、エレクトロニック・アーツ、他
・2日に米国の雇用統計の発表を控える点
・日本の追加金融緩和への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

30日の五十日で、明日が月末最後の営業日。
イタリア・スペイン首脳会議が行われる。

米国の経済指標の発表は、S＆P/ケース・シラー住宅価格指数ぐらい。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
相次ぐ米国の主要企業の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。

週明けの昨日の相場は、巨大ハリケーンの影響で米国の株式市場が休場となり、金融市場の動きは限定的となっている。

本日は、引き続き、欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)や金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、日銀の追加金融緩和策観測、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要）での方向性が焦点。
また、本日の日銀金融政策決定会合結果発表や週末に米・雇用統計発表を控える点にも注意。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時00分：日)経済・物価情勢の展望【BOJ半期展望レポート】公表
・15時30分：日)白川日銀総裁の記者会見
→追加金融政策の実施や今後の金融政策の思惑次第。ここまで追加金融緩和期待で上がってきただけに、サプライズがなければ材料出尽くしも

・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第

・17時55分：独)失業率＆失業者数
→発表での影響はなかなか

・22時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
→本日の米国の経済指標はこれぐらい。注目度も影響度も限定的で、ハリケーンでの休場明けでの株式市場が重要か

・28時30分：加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第

・翌6時45分：NZ)住宅建設許可件数
→発表での影響はなかなか


10月29日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月末要因＆月初め要因
▼日銀の金融政策決定会合結果発表
▼米国の雇用統計の発表
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

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10月30日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・30日の五十日 ・イタリア・スペイン首脳会議 ・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、ADP、フォード、エレクトロニック・アーツ、他 ・明日が月末最後の営業日となる点 ・2日に米国の雇用統計の発表を控える点
08:30		日)失業率	×	4.2%	4.2%
		↑・有効求人倍率		0.83	0.83
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	△	-3.1%	-1.6%
				-7.1%	-4.6%
正午 過ぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	0.10% 据え置き	0.10% 据え置き
15:00		日)経済・物価情勢の展望 【BOJ半期展望レポート】公表	○	-	-
15:30		日)白川日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
17:00		欧)ドラギECB総裁の発言	○	要人発言
17:55		豪)ロウRBA副総裁の発言	△	要人発言
		独)失業率	○	6.9%	6.8%
		↑・失業者数		+1.0万人	+0.9万人
19:00		欧)消費者信頼感【確報値】	×	-25.6	-25.6
20:00		英)CBI流通取引調査	×	+8	+6
21:00		南ア)財政収支	×	-	-53.7億
21:30		加)鉱工業製品価格	△	+0.2%	-0.1%
		加)原料価格指数	×	+1.1%	+3.4%
22:00		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]	BB	+0.50%	+0.44%
				+1.90%	+1.20%
28:30		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
翌 06:45		NZ)住宅建設許可件数	○	+3.0%	+1.9%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

日銀金融政策結果発表狙い。材料出尽くしで、ショートヨリ

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様子見

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