11月16日(金)■『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務懸念』、そして『日本の政局及び金融政策への思惑』や『ギリシャ国債償還日での影響』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務懸念』、そして『日本の政局及び金融政策への思惑』や『ギリシャ国債償還日での影響』にあり。

米国の経済指標は、
・23時00分：米)対米証券投資【ネット長期フロー】
・23時15分：米)鉱工業生産
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。

経済指標以外では、
・16時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・19時30分：独)バイトマン独連銀総裁の発言
・週末要因
・中国共産党第18期中央委・第1回総会
・ギリシャ国債償還日(50億ユーロ)
・米国の主要企業の決算発表→シアーズ、他
・衆議院解散決定での日本の今後の政局や金融政策への思惑
・米国の今後の政局や経済・財政に対する思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

週末金曜日で、中国共産党第18期中央委・第1回総会が行われる。
また、ギリシャ国債の償還日(50億ユーロ)でもある。

米国の経済指標の発表は、対米証券投資【ネット長期フロー】、鉱工業生産に大きな注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、米国の大統領選でオバマ再選の結果が出た後は、米国の株式市場が大きく下落したり、ギリシャ絡みで欧州債務懸念が再燃した事で、リスク回避の流れやユーロ売りが加速した。

今週の為替相場は、衆議院解散決定での日本の今後の政局や金融政策への思惑でドル円が大幅上昇しているほか、欧米の株式市場が大幅下落でリスク回避の流れが強まったが、ユーロが買い戻されている。

本日は、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務懸念(ギリシャ絡みの話題に敏感)での方向性が重要。
また、衆議院解散決定での日本の今後の政局や金融政策への思惑やギリシャ国債の償還日(50億ユーロ)となる点にも要注意。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・16時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→言及次第

・19時30分：独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及次第

・23時00分：米)対米証券投資【ネット長期フロー】
・23時15分：米)鉱工業生産
→経済指標の結果よりも、直近のドル円↑＆ユーロドル↑の動向や株式市場が下落が継続するかどうかが重要。また、大きく動いた今週、週末要因にも


11月12日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米・大統領選明けでの米国の今後の政局や経済・財政に対する思惑
▼中国の共産党大会絡みでの影響
▼ユーロ財務相会合やEU財務相会合による影響
▼15日に米国の中長期国債の利払い・償還日
▼16日にギリシャ国債の償還日(50億ユーロ)
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融企業の決算発表
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑

【ヒロセ通商】通常5000円＋乗り換え2000円に加えて、ザイＦＸ！限定4000円！

11月16日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末金曜日 ・中国共産党第18期中央委・第1回総会 ・ギリシャ国債償還日(50億ユーロ) ・米国の主要企業の決算発表→シアーズ、他
06:30		米)プロッサー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	B	要人発言
10:00		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
16:30		ス)ジョーダンSNB総裁の発言	○	要人発言
18:00		欧)経常収支	×	-	+88億
19:00		欧)貿易収支	×	+100億	+66億
19:30		独)バイトマン独連銀総裁の発言	○	要人発言
22:30		加)国際証券取扱高	△	-	+69.0億
23:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	A	+500億	+900億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		+500億	+914億
23:15		米)鉱工業生産	A	+0.2%	+0.4%
		米)設備稼働率	B	78.3%	78.3%
29:45		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

上昇継続・加速時に、ロングで追随

---

上昇継続・加速時に、ロングで追随

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！