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米国FX業界に衝撃! 米GFTが
リテール部門の取引サービス終了を決定!

2012年12月07日(金)東京時間 12:42

■GFTがリテール部門の取引サービス終了を発表!

 みなさん、こんにちは、葉那子です。

 今回は、GFT(Global Forex Trading)がリテール(個人)部門における取引サービス終了を決定したというニュースを取り上げたいと思います。

 2012年12月2日(日)、GFTは米国本店および、東京支店におけるリテール部門の取引サービスを終了することを発表しました。

 GFT米国本店のウェブサイトでリリースされていた、重要発表の要点は以下のとおりです。

・GFTは、米国リテールFX取引サービスを停止することを決定
・今後は、米国内、海外の法人顧客へのサービスに専念する予定
・2012年12月2日(日)午後7時(東部標準時間)に、米国内のすべてのリテール顧客はポジションを閉じることになる
・GFTの米国リテール口座は、GFTのパートナー企業が引き継ぐ予定

 本店のサービス終了に伴い、GFT東京支店でも2012年12月3日(月)より、FX、CFD銘柄の取引はポジション決済のみ可能で、新規取引はできなくなりました。

 現在、GFT東京支店のウェブサイトでは、以下のように大きくお知らせが出ています(2012年12月7日時点)。

GFT東京支店のウェブサイトトップページ

 ニュースが発表された週明け12月3日(月)の朝は、取引開始時間を午前7時から午前9時に変更するなどのイレギュラーな動きはありましたが、現在は口座へのログインや、専用オンラインフォームからの出金はできる模様です。

■米国も日本もFX業界が縮小傾向に?

 米国のGFTは2012年に数回、人員削減を行っていて、経営が厳しい状態にあったことは確かなようですが、リテール部門からの完全撤退というニュースは業界に衝撃を与えました。

 ただ、米国内では、GFTの他にもリテール部門のサービスを終了するブローカーが相次いでいて、業界全体が縮小傾向にあると言えるでしょう。

 2010年10月にザイFX!がGFTの創業者、ゲーリー・ティルキン氏に取材した際は「米国では今、FXのマーケットは非常に伸びています」と語っていたのですが…。

【参考記事】
米国GFT創業者ゲーリー・ティルキン氏に聞く(2) 米国人は米ドルを売っている?

 米国のFX業界が縮小傾向にある背景には、米国先物業界の自主規制機関、NFA(全米先物協会)の厳しい規制とその体制に対する不満があるようです。

 2009年には自己資本規制とレバレッジ規制が実施され、2011年には為替業者に対し、毎日、決められたデータの提出を義務づけるなど、業者側のビジネス環境は年々悪化しているように思えます。

 日本の金融庁も投資家保護を謳ってFXに対する規制を強化していますが、あまりに行き過ぎてしまうと業界の活力をも奪ってしまうのではないでしょうか。

 事実、日本のFX業界でも、ここ数年でFX会社の統廃合が加速しています。

【参考記事】
FX業界再編の勢い加速か? 国内系も、外資系も止まらないFX会社の統廃合!

■GFT系システムを使用している国内FX会社は?

 さて、GFTのサービス終了決定は、GFT東京支店だけでなく、日本国内でGFT系のシステムを採用している数社のFX会社にも影響を与えています。

 調べたところによると、主要FX会社、証券会社でGFT系のFXの取引システムを使用しているところは、efx.com内藤証券安藤証券エイチ・エス証券岩井コスモ証券でした。

 このうち、efx.comはGFT東京支店と同様、日本時間12月3日(月)午前9時より新規注文と口座開設ができなくなっていて、決済注文のみできる状態です。

 efx.comの口座開設ページは「準備中」となっています。

efx.com口座開設ページ

 また、安藤証券の店頭FX「外貨24Plus」は12月10日(月)夕方から当面の間、新規口座申込を停止すると発表しています。

 他の3社については各社、電話で問い合わせたところ、現状は通常通りの取引、新規口座開設が可能だということでした。

 また、GFT系のシステムでCFDを取り扱っていたところも数社あり、その代表格はネット証券最大手のSBI証券でしたが、同社は2013年1月12日(土)でCFDのサービスを終了すると発表しています。

 GFT系のシステムを使っているところでも対応が分かれている現状ですが、今回GFTがサービス終了を決定したのはリテール部門だけなので、法人顧客となる日本の証券会社へのサービスは継続する、ということかもしれないですね。

 ただし、今後もずっと影響がないかどうかは、現段階では何とも言えないのではないでしょうか。

 引き続きGFT関連のニュースには注意したいと思います。

(以上の記事は2012年12月7日現在で調査した限りのことを記していますが、今後状況が変化する可能性もあります。各社の対応については、各社のウェブサイトやコールセンターなどで必ずご確認ください)

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(ザイFX!編集部見習い・葉那子)

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