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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ボラティリティが低下している為替市場、
リスクオン続くか米雇用データに注目

2013年05月09日(木)16:48公開 (2013年05月09日(木)16:48更新)
持田有紀子

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 だんだんと小動きになってきている為替相場。1、2週間のボラティリティはどの通貨ペアでも如実に下がってきている。まあ、これまでが異常だったと言えなくもないのだが…。それにしてもドル円は98.50から99.50のレンジ相場で継続している。私としてはここで方向感を持つのは危険だと思っているので、予断なく場に臨むことにしている。

 とくにレンジ相場だと仮定しているならば、ますますそれを利用しようと思う。だが相場が軽く動かないので、なかなか想定レンジの端っこまで動くこともなく、ポジションも出来にくい。困ったことだ~。昨日の欧州時間ではドル円は98.90あたりで始まった。下がったら買うつもりなのだが、98.60近辺まで下がるのさえ、なかなか辛そうだ。

 一方でユーロドルはやや強かった。ユーロドルは1.31台に乗せてきている。これは前日の19時発表のドイツの経済指標が良かった際に、強烈なユーロ買いを呼び込んだので、その連想によるものだろう。また19時にドイツの経済指標が予定されているからだ。私もユーロ買いで参戦してみる。ユーロドルを1.3111で買っていったが、19時まで我慢できるかどうか。

 ダメだったらすぐにでもやめたいポジションなので、1.31ちょうど割れでストップ注文だけ置いておく。1.3095だ。しかし目先は重い。もうたくさんユーロロングのポジションが出来あがっているのだろうか。私のロスカットも危ないところまで下がる局面もあった。しかし19時前に、また上がり出した。

 私は1.3130で売ってしまった。そもそも私としては経済指標にあまり興味がない。もしそれでユーロがふっ飛ぶことになったら、そのときにはまた買えばよいだけだ。実際には数字が出てからのユーロドルの上昇は1.3145あたりまでで、その後はニューヨークオープンまでは重い足取りとなった。

 ニューヨーク勢の参入とともに、ようやくドルが下がってきた。ユーロドルが伸びているので残念ではあったが、待ちに待ったドル円の98.60台だ。98.60がつくと急激に反発。やはり誰もがレンジの下限だと認識しているので、戻りは捕まえて買っておきたいのだろう。

 私もかろうじてドル円を98.71で買った。いちおうストップ注文は98.45で置いておくものの、心持ちとしてはさっきの安値である98.60を下回ったらすぐにでもカットしたい。

 私は基本的にニューヨーク市場の午前までしか相場につき合わないことにしているので、できれば早めにドル円が動いてほしいものだ。オーバーナイト注文でもよいのだが、やはりできうる限りは自分の目で見て、自身でポジションの整理をしたい。

 うまい具合に安いところで拾えたが、見ている限りではドル円の戻りも限定的で98.90あたりがせいぜい。仕方なく98.86で利食い売りをして寝た。うう~ん、なんとも小さい利食いだが、マーケットの方が動いていないのだから仕方がないかな。

 今晩はイギリスの金利会合があるが、ポンドの利下げはあまり期待されていない。足元ではイギリス株も歴史的な高値を越えてきているので、経済原理から見ても利下げをする必要性はまったく認められない。

 しかしアメリカの失業保険は注目を集めるだろう。先週末の雇用統計が良かったことにはじまってその余韻が継続しているのが、今のマーケットだからだ。雇用関連のデータに神経質になっているときだけに、その結果に合わせてドル円かユーロ円のロング・ショートの攻め方を決定していくのがよいのではと思っている。


日本時間 16時20分

 


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