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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

為替相場も続く小動きだが、
ドル安傾向になりつつあり要ウォッチ

2013年07月24日(水)16:44公開 (2013年07月24日(水)16:44更新)
持田有紀子

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 参院選後のドル円の大台は100円台と99円台しかない。あまりにも選挙結果が予想通りであったからだろうが、実際に相場に向かっていても、どちらかに跳ねそうな気配はまったくない。材料がないからだと言ってしまえばそれまでだが、株価も債券相場も先週よりも変動値幅が小さくなった。

 こうなるとドル円も目先はレンジ相場が続くものだと考えて行動しなくてはいけないだろう。コアレンジは99円台と見て、98円台では買ってみて、100円台では売ってみる。それでロスカットさせられるまで繰り返すのが得策かもしれない。

 昨日の欧州序盤ではドル円は99円台の前半。99.30あたりまで安値攻めはしているが、朝につけた安値である99.15あたりでも引っかかりそうだ。私はドル円に関してはブルではないのだが、とりあえず朝の安値をバックに買ってみようと思った。

 そしてドル円を99.42で買ったが、あまり動きそうもない。ストップ注文だけ@99.12で置いておいて、しばらくは様子見となる。覚悟し損失額は30ポイントなので、99.80あたりを越えてくるまでは利食わない。仮にそのままするっと下がっても、98円台に入ったらまたロングにするつもりでいる。

 18時を回るとユーロ円主導でドル円が上がってきた。99.70あたりまで上がってきて、そこで止まった。うーん、こうなると売りたくて仕方がなくなる。でもそれも芸がないので、ストップアウトのレベルだけをコストまで引き上げた。なんとか100円台まで上がってほしいものだ。特にニュースも出ていないが、米国株は高値圏で張り付き。そして日経先物も東京時間での高値を20円ほど上回ってきた。リスクテークが強まっている。

 今期の米企業決算で、金融セクターは良いものが並んだが、ハイテク関連は予想以下になるケースが多かった。それで製造業には期待されていなかったところ、UTXの決算が良かったこともあって、軽いサプライズになった。ドル円は100円台に戻してきたが、私はその上昇の途中である9.84でやめてしまった。

 なにしろドル円が100円台に乗せたら売り込もうと思っているのだから、そんなに長くはロングポジションを持っていられない。また相場の端っこから端まで取ることはできないのだから。

 さて100円台に乗せてきたドル円だが、どこで売るかが問題となった。あんまり高いところを狙っていると、売れず仕舞いになる可能性もある。だが簡単に売ってしまうと、アゲインストに持っていかれた場合に耐えられない。今週の高値をバックにしてショートにするには、100円台の前半ではまだまだ浅い感じだ。100.10レベルで売るのはつらい。逆張りならば100.50あたりまでは粘りたいところ。

 そうはいってもこのまま落ちてしまうと何もできなかったことになるので、99.98でストップメーキングの売り注文でも置いておくしかない。そしてこのショートメークは存外に早く出来た。ショートになった後もドル円は100円ちょうどをはさんでの小動きだ。とくにポジションをクローズしなくてはいけない状態ではないが、あまり面白くない動き。結局、直前の戻し高値が100.17までだったようなので、100.18で買い戻しのストップ注文は置いているが、あっと言う間につきそうでもある~。

 ところが運がいいことに、ベイナー議員が債務上限の引き上げに関して消極的な意見を発したことで、ドル売りの流れが出てきた。ドル円も99.65あたりまで下がって、その後は停滞。ニューヨーククローズ後にアップル決算が控えているのもあって、妙なリスクテークになったら困る。あまりもう動かないし、買い戻すことにした。

 今夜も決算発表と経済指標という、ミクロとマクロで一喜一憂の展開となりそうだ。依然として小幅な動きのままの米国株が気にかかるが、小動きが続いている限りは為替相場でもレンジ取引に励むことにする。ただちょっとユーロドルやポンドドルなど、ややドル安方向に傾きつつあるのが要警戒だ。


日本時間 16時30分
 


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