ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

西原宏一_メルマガ取材記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円98円台の手前まで上伸!
注目されるアメリカ小売売上高

2013年08月13日(火)18:04公開 (2013年08月13日(火)18:04更新)
持田有紀子

34年ぶり! 史上最高値を更新した「日経平均」もレバレッジをかけて取引できるCFD口座をチェック!

 昨日は日本のGDPしかイベントがなかった。消費増税の論議も関わってくるため注目されていたわけだが、その日本のGDPは予想よりもかなり悪かったといえる。事前の予想では年率換算でプラス3.9%から4.0%を想定しているものが多かった。それがプラス2.6%に留まったというのは、かなり失望をともなっても良さそうな水準である。

 確かに最初のアクションでは株価も下落し、ドル円も下がった。しかしそれも瞬間的なもので、すぐにデータの出る前のレベルに戻ってしまった。ドル円は95円台に突入したのだが、すぐに96円台に逆戻り。これだけ悪い材料であったのに、日経先物のほうが先週の安値である13390円を下回らず、押しは13410円までだったというテクニカル的な要因がまずある。

 そして未達の成長率となると、今後は予定通りに消費増税をしにくくなって、それは株価にとっては良いことで、リスクテークになりかもしれないというファンダメンタルズ面からの期待。この二つが動きの要因として考えられる。

 リスクオフに振り切れなかった以上は、ドル円もユーロ円もあきらめ買いモードにならざるをえない。そう思って私もドル円が日中の高値を更新してくるたびに10ポイント下のディップで買うということにした。

 ただなにせ材料としては悪いので、とても高値をつかんでいくのは得策でないと感じたからだ。買えない場面もあったが、それでも何度かドル円のロングで入ることができた。上げのスピードは遅かったので、ロングを持っている自分も不安になる。15ポイントを目指して、ロスカットは10ポイントで設定という状況。

 先週はあまりトレードをしなかったので、今週はちょっとでも手数を多くしたい。しかしお盆休みというのもあって、市場は薄いだろうから、全精力を上げてのポジションにングはしたくない。

 欧州市場でのドル円はおおむね96円台の後半で推移。96.80アッパーではロングにしなかった。ニューヨーク時間では米国株が小安くスタートしたので、ドル円やユーロ円でやや利食い売り優勢となって、下がる局面もあった。しかし朝を起きてみると、米国株はしっかり戻ってきており、それにともなってドル円やユーロ円もほぼ高値圏で終了していた。

 そしてドル円やユーロ円の底値を確認したということもあって、早朝から円売りが相次いだ。高値引けの後だから仕方がないところ。ドル円は97円台に乗せてきて、私も少し買ってみた。ドル円はほとんど押し目も作らずに、仲値決め以降も買いが続いて、97.40あたりまで上昇。スモールポジションではあったが、今週は慎重にやっているせいもあり、久しぶりにすんなり30ポイント以上も取れた。

 欧州時間に入っても、さらにドル円は値を飛ばして98円台の手前の位置にまでつけてきた。そして今晩はアメリカの小売売上高が出る。しばらく重要な経済指標に乏しかったため、相対的に重要度が増している。先週来、ずっとそうなのだが、米国株は歴史的な高値更新をうかがう位置につけている。

 これが上向きにブレークするのか、それともオフトップするのか、見極めたい。とにかく米国株に動きがない。もし株価がすんなりと上がっていくようであれば、ドル円の97円台のロングも攻めやすいところなのだが…。

日本時間 17時40分
 


取引コストで比べる スワップポイントで比べる
キャンペーンで比べる 人気ランキングで比べる
最低取引単位で比べる FX会社比較トップページへ
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【総合3位】 楽天証券「楽天FX」
楽天証券「楽天FX」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 1000通貨 28ペア
【楽天証券「楽天FX」のおすすめポイント】
業界上位水準のスプレッドと、株取引で培ったノウハウが活かされた、取引環境の良さが魅力のFX口座です。取引量に応じて楽天ポイントが貯まるので、楽天グループのサービスをよく利用する人にもおすすめ。また、楽天証券には大手ネット証券で唯一の、MT4を使うFX口座「楽天MT4」もあります。
【楽天証券「楽天FX」の関連記事】
■楽天証券「楽天FX」の特徴やスプレッド、スワップポイント、取り扱い通貨ペア数などを紹介!
▼楽天証券「楽天FX」▼
楽天証券「楽天FX」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年4月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

FX会社徹底比較 キャンペーンで比べる 初心者にやさしい 1000通貨取引可能 10種類の項目で比較 取引コスト スワップポイント 通貨ペア レバレッジ 為替ニュース 入出金サービス 注文機能・システム モバイル対応 ロスカット・メール機能 会社の信頼性
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
トレーディングビュー記事 トルコリラスワップポイントランキング キャンペーンおすすめ10
トレーディングビュー記事 トルコリラスワップポイントランキング キャンペーンおすすめ10
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る