2月6日(木)■『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ECB政策金利発表＆総裁記者会見』や『明日に[米・雇用統計]の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ECB政策金利発表＆総裁記者会見』や『明日に[米・雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)貿易収支
・22時30分：米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)小売売上高
・09時30分：豪)貿易収支
・20時00分：独)製造業受注
・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表＆BOE資産購入枠発表
・21時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・22時30分：欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分：加)貿易収支
・24時00分：加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。

それ以外では、
・ニュージーランドが祝日で休場
・中国が旧正月絡みで休場＆連休中(2/6まで)
・クレディ・スイスの決算発表
・米国の主要企業の決算発表→GM、その他
・明日に『米国の雇用統計の発表』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出懸や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。


★★★

ニュージーランドが祝日で休場で、本日まで中国が旧正月絡みで休場＆連休中。
その他、クレディ・スイスの決算発表や英)BOE政策金利＆声明発表＆BOE資産購入枠発表、欧)ECB政策金利＆声明発表及びドラギECB総裁の記者会見が行われる他、明日に『米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支がメイン。
その他、第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用にも注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

今週の為替相場は、週明けに株式市場が大きく続落した事で、為替相場も大きめに上下している。

為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度での影響が重要。
特に本日は、『欧)ECB政策金利＆声明発表及びドラギECB総裁の記者会見』での影響や注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に『米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える点などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)小売売上高
・09時30分：豪)貿易収支
→いずれも注目度及び市場影響度高し。発表での豪ドルへの影響はカナリ大きい

・20時00分：独)製造業受注
→発表でのユーロへの影響はまずまず

・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表＆BOE資産購入枠発表
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策の思惑で大きめに動くキッカケになりやすい

・21時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
→金融政策に関して、色々な思惑が高まっているため、サプライズがなくても多少動きそうだ
ただ、本格的に動き出すのは、直後22時30分からのドラギECB総裁の記者会見での発言からと思われる

・22時30分：加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず

・22時30分：欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)貿易収支
・22時30分：米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
→本日の経済指標は新規失業保険申請件数と貿易収支がメインで、注目度も市場影響度もカナリ高いが、ドラギECB総裁の記者会見も同時刻に行われ、その発言にも大きく反応やすい。
今年に入って株式市場も為替相場も大きく変動しており、米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。
また、中国勢が旧正月入りで連休中で、明日に『米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える。

・24時00分：加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず


■2月3日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/3～)に、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼来週(2/10～)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼FOMC結果発表(1/29)明け
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼2月の月初め要因
▼6日・木にECB金融政策結果発表＆ECB総裁記者会見
▼7日・金に米国の雇用統計の発表
▼中国が2月6日まで旧正月(チャイニーズニューイヤー)絡みの連休
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題

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2月6日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・ニュージーランドが祝日で休場 ・中国が旧正月絡みで休場＆連休中(2/6まで) ・クレディ・スイスの決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→GM、その他 ・明日に『米国の雇用統計の発表』を控える
09:30		豪)小売売上高	◎	+0.5%	+0.7%
		豪)貿易収支	◎	-2.00億	-1.18億
		豪)NAB企業信頼感指数	△	-	+3
16:00		ス)貿易収支	×	-	+21.1億 (+20.3億)
20:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+2.1%
				+6.3%	+6.8%
21:00		英)BOE政策金利＆声明発表	◎	0.50% 据え置き	0.50% 据え置き
		↑・BOE資産購入枠発表	◎	3750億 据え置き	3750億 据え置き
21:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	B	-	-5.9%
21:45		欧)ECB政策金利＆声明発表	◎	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
22:30		欧)ドラギECB総裁の記者会見	◎	要人発言
		加)貿易収支	○	-6.5億	-9.4億
		米)新規失業保険申請件数	S	33.5万件	34.8万件
		米)貿易収支	AA	-360億	-343億
		米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】	BB	+2.8%	+3.0%
		↑・単位労働費用		-0.7%	-1.4%
24:00		加)Ivey購買部協会指数	○	51.0	46.3
		米)タルーロFRB理事の発言	B	要人発言
翌 07:30		豪)AIG建設業指数	×	-	50.8
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

102円前半や101円台後半での反発でのロング狙い

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ECB金融政策発表後のドラギ総裁記者会見での変動狙い

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