2月7日(金)■『[ECB政策金利発表＆総裁記者会見]明けでの影響』や『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『[米国の雇用統計]の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[ECB政策金利発表＆総裁記者会見]明けでの影響』や『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『[米国の雇用統計]の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
・10時45分：中)HSBCサービス業PMI
・18時30分：英)貿易収支
・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・20時00分：独)鉱工業生産
・22時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。

それ以外では、
・『欧)ECB政策金利＆声明発表及びドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響
・中国が旧正月絡みで休場＆連休明け
・週末要因
・米連邦政府の債務上限の適用停止期限
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出懸や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。


★★★

『欧)ECB政策金利＆声明発表及びドラギECB総裁の記者会見』明けで、週末金曜日及び中国が旧正月絡みで休場＆連休明け。
また、本日は、RBA四半期金融政策報告が行われ、米連邦政府の債務上限の適用停止期限でもある。

米国の経済指標は、雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

今週の為替相場は、週明けに株式市場が大きく続落した事で、為替相場も大きめに上下している。

為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度での影響が重要。
本日は特に、『欧)ECB政策金利＆声明発表及びドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響や『米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率』の発表にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
→今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになる可能性も

・10時45分：中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
特に豪ドルが影響を受けやすい。

・18時30分：英)貿易収支
・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表でのポンドの影響は大きめ

・20時00分：独)鉱工業生産
→発表でのポンドの影響は大きめ

・22時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表でのカナダドルの影響は非常に大きい

・22時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率
→本日の経済指標は雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
言わずと知れた月に一度のビッグイベントで、注目度も市場影響度も非常に高い。この内容次第で現在の金融市場の流れが一変する可能性もある程。
今年に入って株式市場も為替相場も大きく変動しており、米国の株式市場や長期金利の動向での影響にも、引き続き注意したい。
週末金曜日。

・24時00分：加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず


■2月3日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/3～)に、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼来週(2/10～)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼FOMC結果発表(1/29)明け
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼2月の月初め要因
▼6日・木にECB金融政策結果発表＆ECB総裁記者会見
▼7日・金に米国の雇用統計の発表
▼中国が2月6日まで旧正月(チャイニーズニューイヤー)絡みの連休
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題

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2月7日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・『欧)ECB政策金利＆声明発表及びドラギECB総裁の記者会見』明け ・中国が旧正月絡みで休場＆連休明け ・週末 ・米連邦政府の債務上限の適用停止期限
07:30		豪)AIG建設業指数	×	-	50.8
09:30		豪)RBA四半期金融政策報告	◎	-	-
10:45		中)HSBCサービス業PMI	○	-	50.9
14:00		日)景気動向指数【速報値】 [一致CI指数/先行CI指数]	×	111.5	110.7
				111.9	111.1
16:00		独)貿易収支	×	+173億	+181億
		独)経常収支	×	+215億	+216億
17:15		ス)小売売上高	△	-	+4.2%
18:30		英)貿易収支	○	-93.00億	-94.39億
		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.6%	±0.0%
				+2.3%	+2.5%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	+0.6%	±0.0%
				+2.3%	+2.8%
20:00		独)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+1.9%
				+3.5%	+3.5%
22:30		加)失業率	◎	7.1%	7.2%
		↑・雇用ネット変化		+2.00万人	-4.59万人 (-4.40万人)
		米)雇用統計：非農業部門雇用者数	SS	+18.0万人	+7.4万人
		↑・失業率		6.7%	6.7%
24:00		英)NIESRGDP予想	△	-	+0.7%
29:00		米)消費者信用残高	C	+120.00億	+123.18億
29:25		加)マックレムBOC副総裁の発言	△	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の雇用統計発表後の変動狙い

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米国の雇用統計発表後の変動狙い

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