GMOクリック証券が本格ビーフカレーを自社開発!? そして、それをキャンペーンでプレゼント! 先ごろ流れたこのニュースに記者は衝撃を受けた。
■GMOクリック証券が自社開発した「モウカレー」がもらえる
なぜ、衝撃を受けたかは追々説明するとして、まず、このキャンペーンの詳しい内容を紹介しておこう。
これはGMOクリック証券が自社開発した「モウカレー」なるオリジナルカレーを、GMOクリック証券[FXネオ]での取引量に応じてプレゼントするというもの。
キャンペーンの正式名称は「ご賞味あれ!『オリジナル本格ビーフカレー』プレゼントキャンペーン」(以下、「モウカレー」キャンペーンと略)という。
キャンペーン期間は2014年9月1日(月)~2014年9月30日(火)まで。期間中のGMOクリック証券[FXネオ]でのユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円の合計取引数量に応じて、以下のとおり、「モウカレー」がプレゼントされる。
・新規10万通貨単位以上…「モウカレー」1食分
・新規50万通貨単位以上…「モウカレー」3食分
・新規100万通貨単位以上…「モウカレー」5食分
また、「モウカレー」をもらうためには、取引するだけでなく、キャンペーン申込みフォームからの申込みも必要なので、この点は注意したい。
とりあえず1食分でいいから「モウカレー」を食べてみたいという人は、新規10万通貨単位以上の取引をするだけでよいから、比較的たやすいキャンペーン条件と言えるだろう。
このモウカレー、GMOクリック証券によれば、存在感のある角切り牛肉と食べ応えのある3種の野菜を使用したもので、一流シェフが作ったホテルのカレーのような味わいに仕上がっているという。
そんな本格的なカレーをどう考えても食品会社ではなく、FX会社・証券会社であるGMOクリック証券が自社で開発したというのである(もっとも「自社開発」の文言のあとに「!?」という記号がついているため、「自社開発」には若干の疑問もあるが…)。
これはカレー好きならずとも、ちょっと食べてみたくなる一品ではないか。
■GMOクリック証券のグルメキャンペーンは今回が初めてか
ではなぜ、記者はこのキャンペーンに衝撃を受けたのか?
GMOクリック証券と言えば、今やFX業界の盟主。米ドル/円0.3銭原則固定など、業界最狭水準のスプレッドを提供しており、PC版の取引ツールもスマホアプリも完成度が高く、使いやすいことで定評がある。
何より、GMOクリック証券のFX取引高は日本一どころか、世界一なのだ(フォレックス・マグネイト社調べ。2012年通年、2013年通年、2014年上半期)。
【参考記事】
●2014年も取引高世界第1位へ疾走中!GMOクリック証券の勢いが止まらない!
そんなFX業界の堂々たる盟主・GMOクリック証券がこれまでにやったことがないようなグルメキャンペーンを始めたので記者は衝撃を受けたのである。記者の記憶が確かなら、GMOクリック証券がこのようなグルメキャンペーンを実施したのは今回が初めてなのだ。
これではまるでグルメ系FX会社(!?)として名高いヒロセ通商のようではないか。
■ヒロセ通商は本業以外のグルメでも有名なFX会社!?
ここで「これではまるヒロセ通商のようではないか」と記者が書いた、そのヒロセ通商について、ちょっと紹介しておこう。
ヒロセ通商は[LION FX]という、やはり使いやすさに定評のある取引システムで知られるFX会社。1000通貨単位の取引にも対応しており、最近では豪ドル/円のスワップ金利(スワップポイント)を85円という高水準に保ち続けていることも話題となっている。
【参考記事】
●豪ドル/円のナゾ。政策金利が2.5%なのになぜ、スワップ金利が3.25%もつくのか?
●豪ドル、NZドルがお得なオセアニア祭! 自宅から中継!? 芳彦先生の生電話相談!
●豪ドル/円スワップ1日85円はブッチギリ! ヒロセ通商の企業努力でほぼ固定スワップ
このように人気のあるFXサービスを提供しているヒロセ通商なのだが、本業のFX以外でも有名なのがグルメキャンペーンなのだ。
【参考記事】
●食欲の秋に応える肉づくしキャンペーンに新規口座開設で1万2000円のチャンス!
今では珍しいとも言えなくなったFX業界のグルメキャンペーンだが、その先陣を切ったのはおそらくヒロセ通商。
そして、これまで、いか焼き、豚まん、焼肉、餃子、カレー、パスタ、ドリア、黒毛和牛、ストロベリーチョコレート、あられ、ラーメン、ご飯、親子丼、プルコギ丼、麻婆丼、中華丼、チャーハン、ハンバーグ、おせちなどなど、毎月のようにグルメキャンペーンを実施してきた(これだけ挙げても、たぶんキャンペーン対象食品をすべて網羅はしていない)。
FXの中には“グルメ”というジャンルがあったのか!?と錯覚させてしまうほど、ヒロセ通商はFX業界にグルメキャンペーンを定着させたのである。
■食い倒れの街・大阪が生んだ異色のFX会社
日本のFX会社は圧倒的に東京に集中しているが、ヒロセ通商は大阪に本社を置く珍しいFX会社。いわば、食い倒れの街・大阪が生んだ異色のFX会社というわけだ。
記者は大阪に行った際、道頓堀のあまりにもキンキンギラギラした情景に圧倒された。ニュースなどでもよく登場する、「かに道楽 本店」がある、あの場所である。

記者が圧倒された道頓堀のキンキンギラギラした情景
そして、今のヒロセ通商の公式サイトがこれ。ぜひ、以下の画像をクリックして拡大し、その突き抜けたデザインを味わってみてほしい。
さすが大阪のFX会社。
ヒロセ通商の公式サイトはグルメキャンペーンを中心に今やそのキンキンギラギラ度が半端ないレベルに達しているのだ。あの道頓堀の“かに道楽的な世界”が外国為替証拠金取引(※)という新世界にまさに展開されているのである。
(※執筆者注:「外国為替証拠金取引」とは要するに「FX」のこと。ここでは何となく、漢字をズラズラ並べたかったので、このような表現にしただけ)
ここで本題であるGMOクリック証券の「モウカレー」キャンペーンに…