4月14日(火)■『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定：米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時00分：米)企業在庫
に注目が集まる。

米国以外では、
・17時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・17時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・17時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・IMFが世界経済見通しを発表
・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、アボットラボラトリーズ、アメリカン・エキスプレス、ウェルズ・ファーゴ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、その他
・明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える
・明日に[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。


★★★

本日は、IMFによる世界経済見通しの発表が行われる。
また、明日には[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]、[加)BOC政策金利＆声明発表]、[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]を控える。

米国の経済指標は、[米)小売売上高＆【除自動車】]と[米)生産者物価指数＆【コア】]、[米)企業在庫]がメイン。
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が予定されている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週から相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。

先週の為替相場は、ドル買いの流れが優勢となった。週初からドルが大きく買われる展開となって、ドル円は大きく上昇し＆ユーロドルは大きく下落した。そこ からは一旦調整的な流れとなってドル円もユーロドルもドル売り方向に戻されたが、FOMC議事録公表を受けてドル買いの流れが再開。ドル円は120円台の まま＆ユーロドルは1.060を割り込んで引けた。

週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、先週に引き続いてドル買いの流れが優勢となっている。

直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ギリシャ問題などが主な焦点。

本日の為替相場は、先週から強まっているドル買いの流れの行方に注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点も重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・17時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・17時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい

・時間未定：米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定：米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時00分：米)企業在庫
→経済指標は、[米)小売売上高＆【除自動車】]と[米)生産者物価指数＆【コア】]、[米)企業在庫]がメイン。発表での為替相場への影響は大きくなりやすい
その他、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が行われる。こちらは株式市場への影響が気になるところ
先週から強まっているドル買いの流れがどうなるかが重要
米国の株式市場及び米国の長期金利の動向と合わせて注視したい
また、明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点も重要


■4月13日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/13～)に→ユーロ圏、カナダの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(4/20～)に→オーストラリア、英国の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼15日(水)に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]
▼15日(水)に[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]
▼16日・17日に[G20財務相・中央銀行総裁会議]
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期

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4月14日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・IMFが世界経済見通しを発表 ・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、アボットラボラトリーズ、アメリカン・エキスプレス、ウェルズ・ファーゴ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、その他 ・明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える ・明日に[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]を控える
10:30		豪)NAB企業景況感指数	△	-	+2
		↑・NAB企業信頼感指数		-	±0
17:30		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	+0.3%
				±0.0%	±0.0%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+1.2%	+1.2%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+0.5%
				+1.0%	+1.0%
		↑・小売物価指数【コア】[前年比]		+1.0%	+1.0%
		英)生産者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.1%	+0.2%
				-1.8%	-1.8%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				+0.1%	+0.2%
18:00		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	△	+0.4%	-0.1%
				+0.8%	+1.2%
未定		米)JPモルガン・チェースの決算発表	A	大手金融決算
未定		米)ウェルズ・ファーゴ決算発表	A	大手金融決算
21:30		米)小売売上高	S	+1.1%	-0.6%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.7%	-0.1%
		米)生産者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.2%	-0.5%
				-0.9%	-0.6%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	-0.5%
				+0.9%	+1.0%
23:00		米)企業在庫	BB	+0.2%	±0.0%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

ロング狙いの押し目探し (※中長期的にドル買い・円売りで上値を試しやすいと判断)

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戻り＆下落追随でのショート (※中長期的にドル買い・ユーロ売りで下値を試しやすいと判断)

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