5月15日(金)■『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ドル売り・ユーロ買いの流れの継続・加速』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ドル売り・ユーロ買いの流れの継続・加速』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・29時00分：米)対米証券投資
に注目が集まる。

米国以外では、
・12時40分：日)黒田日銀総裁の発言
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還の日
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回り上昇でのユーロ買いの流れ
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。


★★★

本日は、週末金曜日で15日の五十日。

米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]と[米)鉱工業生産]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
その他、[米)設備稼働率]や[米)対米証券投資]も発表される。
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、4月中旬から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。

今週の為替相場は、週初はドル買いが優勢となってドル円は上昇し＆ユーロドルは下落したが、その後に一転してドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となった。 ドル円は大きく下落して一時119円割れまで＆ユーロドルは大きく上昇して一時1.14半ばまで流れが加速したが、昨日の相場では多少反発して引けてい る。

直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ドイツ国債の利回り上昇でのユーロ買いの流れ、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。

本日の為替相場は、ドル売り・ユーロ買いの流れの継続・加速に最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、ドイツ国債の利回り上昇でのユーロ買い、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末＆五十日要因も重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・12時40分：日)黒田日銀総裁の発言
→注目度はそれなりにあるが、内容次第

・21時30分：加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・29時00分：米)対米証券投資
→米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]と[米)鉱工業生産]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定
週末金曜日で15日の五十日
昨日の相場で米国の株式市場が大きく反発したが、ここから火曜日から強まったドル売り・ユーロ買いの流れがどうなるのかが重要


■5月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/11～)に→英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(5/18～)に→日本と南アフリカの金融政策発表やオーストラリアと米国の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼今週に米国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)

【最新版！約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング！

5月15日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・15日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表 ・大量の米国の中長期国債の利払い・償還の日
08:50		日)国内企業物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.1%	+0.3%
				-2.1%	+0.7%
12:40		日)黒田日銀総裁の発言	◎	要人発言
14:00		日)消費者態度指数	×	41.8	41.7
16:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	-0.1%	+0.2%
				-3.4%	-3.4%
21:30		加)製造業売上高	○	+1.0%	-1.7%
		加)国際証券取扱高	△	-	+92.7億
		米)NY連銀製造業景気指数	AA	+5.00	-1.19
22:15		米)鉱工業生産	AA	±0.0%	-0.6%
		↑・設備稼働率	B	78.3%	78.4%
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】	AA	95.9	95.9
29:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	B	-	+98億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	+41億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

下落止まり待ち＆反転での押し目買い狙い

---

様子見

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！