昨日は朝からマーケットの話題になったのは、FT誌の観測記事である。中国政府はもう株価の買い支えをやらないとのこと。これがどのくらい裏付けのある記事なのかはわからないが、市場に対しては先週と同じくリスクオフに大きな影響がある。しかし昨日のアジア時間ではドル円は121円ちょうどをはさんだ展開で、そして小動きだった。
それもそのはずで、当の中国株はそれほども値下がっていないからだ。日本株がちょっと下がったが、値崩れするほどでもない。欧州序盤にはドル円は再びドル円は121円台に乗せてきた。またユーロドルも安く、ドル相場としては総じてドル高で海外市場はスタートした。
私も欧州時間からドルのロングで攻めてみたが、どうも入りどころが悪かったためか、ドル円でもユーロドルでもなかなかフェイバーにならず、我慢しきれなくなってどちらも損切りするに及んだ。大きなロスではないのだが、2回もつまらない形で損切りに及んだのが何とも悔しい。昨日はフテ寝することにして、アメリカの経済指標も待たずに早々に撤収。
その後のニューヨーク時間でも為替相場ではダイナミックな動きはなし。米国株が上下に激しく振れたが、最終的には値下がりして終わった。原油価格が先週の後半に激しく巻き返してきて、45ドルの大台回復からはショートカバーの勢いが強い。そして昨日は原油相場が49ドル台まで反発。コモディティ高はドル金利の上昇を招くといった原則通りの展開が起こった。
今日は中国株のことが意識されたのか、日本株が大きく下がった。さすがに先週は日経先物で17000円台の前半を見ているので、その辺までの恐怖が記憶に新しいのだろう。18000円台ならば今のうちに売っておけというヘッジの意識が強い。昨日と同じで、肝心の中国株はまったく下がっていない。
日本株だけ敏感に先に進んでしまったという感じもする。日本株は高過ぎるとささやかれてきたところでもあったので、いったんはその上澄み部分が氷解したということでもあるのだろう。しかし株安はリスク回避を促さずにはいられない。だから昨日と違って私は今、ドル円がベアである。
東京時間でドル円は50ポイントほど下がってはきたが、日本株の下げに比べれば、まだまだ落ちる余地があるように思える。今晩はドル円の売り場探しに徹することにする。
日本時間 15時30分
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