意外と知らない裏ワザも紹介!? MT4の スペシャリストが監修した書籍がもらえる!
みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)の[MT4口座]に新規口座開設すると、もれなくもらえる書籍についてご紹介したいと思います。
■山中康司さん監修のMT4書籍がタダでもらえる!
楽天証券[MT4口座]は、楽天証券とFXCMジャパン証券が経営統合したことで、新たなスタートを切ったメタトレーダー(MT4)口座です。
今なら、その楽天証券[MT4口座]に口座開設をすると、2015年9月11日(金)に発売されたばかりの新刊書籍、『FXらくらく攻略 メタトレーダー4使いこなしBOOK』(実業之日本社、1200円+税)が無料でもらえます。
キャンペーンの対象条件は、楽天証券[MT4口座]に口座開設後、申込みをするだけで、取引条件などは一切ありません。
⇒Amazon.co.jpで『FXらくらく攻略 メタトレーダー4使いこなしBOOK』を見る
監修を務めた元銀行ディーラーの山中康司さんは、テクニカル分析やシステムトレードを得意としている方で、FX会社主催のセミナーなどでも、たびたびメタトレーダー(MT4)の使い方について解説されている、メタトレーダー(MT4)のスペシャリストです。
私も実際に読ませていただきましたが、まさにメタトレーダー(MT4)の入門書にピッタリ、という1冊でした。
■全編カラーで操作手順がわかりやすい!
高機能、多機能なチャートツールが人気のメタトレーダー(MT4)ですが、多機能がゆえになかなか最初の一歩が踏み出せない、という方もいると思います。
本書は、そんなメタトレーダー(MT4)をまだ使ったことがないという初心者の方でもわかりやすいように、実際の取引画面のカラー画像を使い、細かいステップをていねいに説明しています。
本書の章立ては以下のとおり。メタトレーダー(MT4)の基本スペックの説明から、セットアップ、カスタマイズ、自動売買の方法、そして最後は、山中さんのメタトレーダー(MT4)活用術の紹介もあります。
Chapter1 MT4 らくらくセットアップ講座
Chapter2 MT4 自由自在カスタマイズ法
Chapter3 MT4 かんたん! トレード注文
Chapter4 MT4の醍醐味 自動売買テクニック
Chapter5 プロが伝授! MT4使いこなし術
また、たとえば、Macでメタトレーダー(MT4)を使えるようにする方法といった、裏ワザのようなちょっとしたマメ知識などもあるので、すでにメタトレーダー(MT4)を愛用している方でも、知って得する新たな発見があるかもしれません。
■チャートだけじゃない!自動売買もできる!
また、メタトレーダー(MT4)は、高機能なチャートツールが裁量トレーダーにも支持されているポイントではありますが、自動売買ができるというところも大きな魅力です。
FXの自動売買といえば、あらかじめ用意された売買戦略を選ぶだけのものや、専門知識がなくても、簡単にオリジナルのシステムを作れるものなどが増えたこともあり、ここ数年でだいぶ敷居が低くなった印象を受けます。
そんな自動売買が多様化する中、メタトレーダー(MT4)の自動売買は、エキスパートアドバイザー(EA)というツールを使用し、プロが作ったもので手軽に始めることもできれば、一から自分でプログラミングすることもできるようになっています。
【EAについての参考記事】
●自動売買反対だった全米最強FXコーチがついに導入したEA「ワラボット」とは?
●EAとVPSを使いこなすコツを伝授!勝率15%でも十分儲かるEAのヒミツとは?
本書では、専門的なプログラミングについての説明はありませんが、プロが作ったものや、ネット上で配布されている無料のものなど、すでにできあがったEAを稼働させる方法や、過去の値動きに当てはめた場合のパフォーマンスをチェックする、バックテストの方法について詳しく書かれています。
さらに、パソコンの電源を切った状態でEAを稼働させるために必須な、VPS(Virtual Private Server)と呼ばれる仮想専用サーバの設定方法についての紹介もあります。
【VPSについての参考記事】
●しろふくろうさんに聞くVPSの魅力(1) 自宅PCでシストレをやってはいけない理由
●しろふくろうさんに聞くVPSの魅力(2) メタトレーダー用に最適なVPSとは?
●しろふくろうさんに聞くVPSの魅力(3) VPSがグ~ンと安く使える裏ワザとは?
これなら、メタトレーダー(MT4)の自動売買初心者の方でも、本書の手順に沿っていけば、すぐにでも自動売買が始められそうです。
メタトレーダー(MT4)初心者の方、自動売買に挑戦したい方、便利機能を使ってよりフル活用したい方は、ぜひ『FXらくらく攻略 メタトレーダー4使いこなしBOOK』を手に取ってみてください。
■新生[TS口座]でも透明性の高いスプレッドを提供!
さて、今回ご紹介した楽天証券には、[MT4口座]のほかに、通常の店頭FX口座である[TS口座]もあります。
もともと旧FXCMジャパン証券の[スタンダード口座]が、楽天証券との統合によって[TS口座]へと名称が変わったため、口座スペック、取引システムなどは旧[スタンダード口座]を継承しています。
もちろん、旧FXCMジャパン証券の最大の魅力であった、インターバンク直結型のNDD方式は、[TS口座]、および[MT4口座]でも引き続き採用されています。
FX会社のディーラーを介さない、インターバンクが提供する純粋なレートを提供するこのNDD方式なら、FX会社による不正なレート操作がない、透明性の高いスプレッドで取引ができます。
スプレッドは複数のインターバンクから提供されたレートの中から、最良の買値と売値を自動的に合成して提供されています。
そして、スリッページは顧客に不利な方向へ起こるものというイメージがありますが、楽天証券の[TS口座]と[MT4口座]の場合は、顧客に有利な方向のスリッページが発生することもあり、ちょっと古いですが、2014年7月1日~2014年9月30日のデータだと、以下のとおり、顧客に有利な方向のスリッページの方が多く発生していました。
・スリッページなし率…79.0%
・ポジティブ(顧客に有利な方向の)スリッページ率…13.0%
・ネガティブ(顧客に不利な方向の)スリッページ率…8.0%
■ユーロ/米ドルの平均スプレッドが驚異の0.34pips!
先ほど書いたように楽天証券の[TS口座]と[MT4口座]はNDD方式ですから、スプレッドは原則固定ではなく、変動制になります。そして、米ドル/円は、2015年8月の全ティックの単純平均が0.45銭とまずまずの水準、さらにユーロ/米ドルは0.34pipsという業界トップの低スプレッドとなっていました。
また、米ドル/円も平均は0.45銭でしたが、提示レートの約38%が業界トップ水準の0.3銭以下だったようです。
ちなみに、[TS口座]、[MT4口座]での取引には、スプレッドとは別途、手数料が発生します。
しかし、スプレッド以上に怪しいスリッページが多発するようなところで取引するよりは、手数料があったとしても、安定したスプレッドで取引するほうが、実はトータルのコストは安くなるかもしれません。
【参考記事】
●あなたは経験したことがありますか? 怪しいスリッページやレートずらしを…
●一部のネット界隈で囁かれている「ストップ狩り」とはどういうことか?
両口座とも、1000通貨単位での取引もできますので、まずは少額からでもその透明性の高いレートを体感してみてはいかがでしょうか。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、楽天証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>楽天証券[MT4口座]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>楽天証券[TS口座]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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