10月27日(火)■『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・23時00分：米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時45分：NZ)貿易収支
・18時30分：英)第3四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・中国共産党第18期中央委員会第5回総会(26日～29日開催)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アップル、アフラック、AKスチール、アリババ、コムキャスト、コーチ、デュポン、フォード・モーター、ギリアド・サイエンシズ、コーニング、ファイザー、T-モバイル、ツイッター、その他
・明日(28日)に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える
・30日(金)に[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
などが重要。


★★★

明日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]、30日(金)に[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]を控える。

米国の経済指標は、[米)耐久財受注＆【除輸送用機器】]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
経済指標以外のイベント(米国)は、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、10月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。

先週の為替相場は、週初からドル買いが優勢な展開となり、ドル円はジリジリと120円前半まで上昇し＆ユーロドルは1.13前半～後半の間で上下に振れて いたが、週末にかけて株高＆ドル高の流れが加速し、ドル円は121円半ばまで上昇し＆ユーロドルはユーロ売りも伴って1.10割れまで下落した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。そこから、ドル円はジリジリと下落して一時120.6レベルまで下落するも反発して121.0前後での揉み合いとなり＆ユーロドルはジリジリと上昇して1.10半ばでの揉み合いとなっている。

本日の為替相場は、明日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える点が最も重要となる。
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視したい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や30日(金)に[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]を控える点にも要注目。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時45分：NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい

・18時30分：英)第3四半期GDP【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい

・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・23時00分：米)消費者信頼感指数
→米国の経済指標は、[米)耐久財受注＆【除輸送用機器】]と[米)消費者信頼感指数]がメイン
経済指標以外のイベント(米国)は、複数の主要企業の決算発表が予定
本日は、明日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控えてどう動くかが重要
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
また、30日(金)には[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]を控える


■10月26日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼今週(10/26～)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(11/2～)に→オーストラリア、英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(大手金融機関を含む)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼28日(水)に[米)FOMC]結果発表を控える
▼30日(金)に[日)BOJ金融政策]結果発表を控える
▼10月の月末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年物価連動債＆5年債、29日・7年債)

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10月27日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・中国共産党第18期中央委員会第5回総会(26日～29日開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アップル、アフラック、AKスチール、アリババ、コムキャスト、コーチ、デュポン、フォード・モーター、ギリアド・サイエンシズ、コーニング、ファイザー、T-モバイル、ツイッター、その他 ・明日(28日)に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える ・30日(金)に[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]を控える
06:45		NZ)貿易収支	◎	-8.25億	-10.35億
18:30		英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	+0.6%	+0.7%
				+2.4%	+2.4%
		南ア)第3四半期失業率	×	25.1%	25.0%
21:30		米)耐久財受注	AA	-1.5%	-2.0% (-2.3%)
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		±0.0%	±0.0% (-0.2%)
22:00		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]	C	+0.10%	-0.20%
				+5.10%	+4.96%
22:45		米)マークイットサービス業PMI【速報値】	B	55.5	55.1
23:00		米)消費者信頼感指数	AA	103.0	103.0
		米)リッチモンド連銀製造業指数	B	-3	-5
24:20		加)レーンBOC副総裁の発言	△	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、10月21日～27日の戦略コメントはお休み

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