みなさん、こんにちは、葉那子です。
今回は、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)の「TS口座」と「MT4口座」ではじまったお得なキャンペーンをご紹介します。
■はじめて取引する人なら取引手数料を全額還元!
楽天証券の「TS口座」と「MT4口座」は、楽天証券とFXCMジャパン証券の経営統合を機にリニューアルされた、旧FXCMジャパン証券のFX口座です。
当コラムでもたびたび取り上げているので、少しずつ定着してきたのではないでしょうか。
【参考記事】
●買収金額74億円! 楽天証券がFXCMジャパン証券の買収&子会社化を発表!
●FXCMジャパン証券が消滅!? でも生き残ったインターバンク直結度の高い2口座とは?
●楽天証券がFXCMジャパン証券を吸収して経営統合! MT4書籍がもれなくもらえる!
この2口座で取引する際、スプレッドとは別に取引手数料が発生するのですが、2015年11月9日(月)から、その手数料が全額還元されるキャンペーンが始まりました。
キャンペーンのエントリー期間は、2015年11月9日(月)~2015年12月30日(水)までで、手数料が還元される取引期間は、2015年11月9日(月)~2015年12月31日(木)午前6時59分までとなっています。
ただし、当キャンペーンの対象は、キャンペーン期間中にはじめて楽天証券「TS口座」、および「MT4口座」で取引する方のみです。
また、キャンペーンの適用には、エントリーが必要ですので、楽天証券所定の専用エントリーフォームからエントリーをしてください。
■米ドル/円往復100万通貨取引で4000円を還元!
取引手数料は、以下のように通貨ペアによって異なりますが、口座残高や取引高によっては優遇手数料が適用されます。
優遇手数料が適用されるのは、以下2つのいずれかの条件を満たしている方です。
1)取引証拠金残高が150万円以上
2)過去1カ月の取引高が2000万通貨以上
今回の取引手数料全額還元キャンペーンですが、標準手数料の場合で考えてみると、たとえば、キャンペーン期間中に米ドル/円を往復100万通貨取引した場合、キャンペーン期間終了後の翌月末を目安に、取引手数料分の4000円が該当取引口座にキャッシュバックされるということになります。
■インターバンク直結レートでユーロ/米ドルが平均0.3pips!
国内のFX業界では、取引手数料無料が主流となっている今、手数料がかかる楽天証券「TS口座」と「MT4口座」は、コスト重視派のトレーダーにとっては、選択肢から外れていた口座かもしれません。
しかし、これら2つの口座は、旧FXCMジャパン証券の特徴でもあった、インターバンク直結型のNDD方式を継承しており、FX会社による不正なレート操作がない、透明性のあるスプレッドが提示されています。
【参考記事】
●FX会社に疑惑を感じなくてすむNDDとは? 収益率388.3%をもたらした秘訣を公開!
スプレッドは変動制ですが、楽天証券が公表している全ティックの単純平均が目安になります。
2015年10月における主要通貨ペアの平均がこちらです。
いずれも業界トップ水準のスプレッドですが、中でもユーロ/米ドルの平均0.3pipsは、原則固定スプレッドで業界トップのSBI FXトレードが提供している0.48pipsを大きく下回っています(しかも、SBI FXトレードは1万通貨の取引までに限ったスプレッドです)。
(※)スプレッドはすべて、例外あり。SBI FXトレードのスプレッドは、取引数量によって変化します。
【参考コンテンツ】
●FX会社おすすめ比較:取引コストで比べる「ユーロ/米ドルスプレッドの狭い順」
■MT4なら英ポンド/円も断然の業界トップ!
さらに、通常のFX口座に比べてスプレッドが広めのメタトレーダー(MT4)口座なら、楽天証券「MT4口座」のユーロ/米ドルは主要FX会社の中で業界トップです。
※スプレッドはすべて、例外あり。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「ユーロ/米ドルスプレッドの狭い順」
ほかに英ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円も主要メタトレーダー(MT4)口座の中で業界トップのスプレッドとなっています。
楽天証券「MT4口座」の英ポンド/円スプレッドは平均1.1銭ですが、下表のとおり、2番手のFXトレード・フィナンシャル「FXTF MT4・1000通貨コース」は2.2銭原則固定ですから、かなりの差があります(しかもFXトレード・フィナンシャルは期間限定のキャンペーンスプレッド)。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「英ポンド/円スプレッドの狭い順」
先ほど紹介したとおり、楽天証券「MT4口座」で英ポンド/円を片道1万通貨取引すると、通常は30円の手数料がかかります(これは優遇措置のない標準手数料の場合です。優遇手数料なら20円とさらに安いです)。
1万通貨の標準手数料、片道30円というのはスプレッドに直せば0.3銭相当。往復取引すれば0.6銭相当になる計算です。平均1.1銭のスプレッドに0.6銭を足せば、往復取引で合計1.7銭相当のコストがかかることになりますが、それでも2番手をかなり引き離していることがわかります。
さらに、取引手数料全額還元キャンペーンを活用すれば、これだけ大きなスプレッドの差をそのままストレートに享受できることになります。楽天証券「MT4口座」はダントツでコストが安いということになるのです。
■豪ドル/円、NZドル/円もMT4口座でダントツに狭い!
楽天証券「MT4口座」の豪ドル/円の平均0.7銭、NZドル/円の平均1.2銭もご覧のとおり、ダントツに狭いスプレッドです。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「豪ドル/円スプレッドの狭い順」
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「NZドル/円スプレッドの狭い順」
メタトレーダー(MT4)を使いたい人で、この取引手数料全額還元キャンペーンを活用できる条件を備えた人は、楽天証券「MT4口座」に口座開設して、取引しない手はない!とさえ言えるのではないでしょうか。
■口座開設するだけでMT4書籍が無料でもらえる!
ちなみに楽天証券「MT4口座」では、「取引手数料還元キャンペーン」のほかにも、書籍『FXらくらく攻略 メタトレーダー4使いこなしBOOK』(実業之日本社、1200円+税)がもらえるキャンペーンも実施中です。
【参考記事】
●意外と知らない裏ワザも紹介!? MT4のスペシャリストが監修した書籍がもらえる!
こちらのキャンペーンは、楽天証券「MT4口座」に口座開設後、キャンペーンに申込みをするだけでOK。取引条件などは一切ありません。
書籍の監修を務めた元銀行ディーラーの山中康司さんは、テクニカル分析やシステムトレードを得意としている方で、FX会社主催のセミナーなどでも、たびたびメタトレーダー(MT4)の使い方について解説されている、メタトレーダー(MT4)のスペシャリストです。
以前、私も実際に読ませていただきましたが、まさにメタトレーダー(MT4)の入門書にピッタリな1冊でした。
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メタトレーダー(MT4)初心者の方は、2つのお得なキャンペーンを実施している楽天証券「MT4口座」への口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、楽天証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>楽天証券「MT4口座」の最新スペック詳細の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>楽天証券「TS口座」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部見習い・葉那子)
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