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94%の日本人が知らない金融商品【後編】
原油価格の急上昇をダイレクトに狙える!

2016年05月24日(火)東京時間 14:13

「94%の日本人が知らない金融商品【前編】 「トライオートETF」の意外な正体とは? 」から続く)

■「金利調整額」という名のコストはある

 ここまでの話では、コスト面で、他の商品に比べ、ずいぶんメリットがありそうな印象を受けるインヴァスト証券[トライオートETF]。取引手数料や両替手数料が無料なのは、たしかにうれしいですが、では、[トライオートETF]なら、まったくなんのコストもかからないのか? と言うと、さすがにそんなことはありません。

 まず、CFDならではの「金利調整額」というコストがかかります。これは、保有建玉(ポジション)に対して、年間に発生する金利を日割りで支払うというもの。CFDはお金を借りて、ポジションを持つような形になっているので、このようなコストがかかるのです。

【参考記事】
「広瀬隆雄ウワサのCFD徹底講座」第3回 CFDでは売りから入ると金利がもらえるってどういうこと!?

インヴァスト証券のウェブサイトで紹介されていた、金利調整額を表す式を、わかりやすいように少し整理し直して紹介すると以下のとおりです。

ETF終値×建玉数×(1.25%+Libor)÷360×付与日数

 まず、「ETF終値×建玉数」の部分はポジション総額ということですね。

 次に「1.25%+Libor」の部分が金利になります。この「Libor」というのは「ライボー」と読み、これはロンドン市場での銀行間取引における金利のこと。日々変動するLiborの値によってもトータルコストは変わってくるということです。

 Liborは現在、どの程度のものなのでしょうか? 2016年5月現在、Libor(ライボー)翌日物は、0.385%台あたりで推移しているようです。

 合計すると金利は、1.25%+0.385%で、だいたい今現在は年利1.635%くらいということになるようです。

 先ほどの式に戻ると、最後は「÷360×付与日数」となっています。これは日割りなので360で割って、1日あたりの金利調整額を出し、さらに付与日数をかけるという意味です。

(※「360」は米国上場銘柄の場合。東証上場銘柄の場合は「365」になります)

 そして、米国上場銘柄の場合はこの計算結果は米ドルで出てきますので、米ドル/円レートによって円換算したものが最終的な円ベースでの金利調整額となります。

■金利無料キャンペーンを実施中!

 少し長くなりましたが、以上お伝えしてきた金利調整額、実は本当は今現在はこのような計算を気にする必要はなく、「0円」なんです。なぜなら、インヴァスト証券では、2016年7月31日(日)まで[トライオートETF]のお試しキャンペーンとして、金利無料キャンペーンを実施中だからです。

 7月末までは、先ほどお伝えしたLibor(ライボー)を含む[トライオートETF]金利調整額を支払う必要はなく、無料で取引を試すことができます!

 のちほど紹介しますが、このキャンペーンでは、[トライオートETF]オートパイロット(AP)注文を利用した際の手数料についても期間中は無料で提供されますので、合わせて覚えておいていただければと思います。

トライオートETFスタート記念 金利・自動売買手数料 ダブル0円キャンペーン

 実際のトータルコストを確認できるのは、キャンペーン終了後の2016年8月以降ということになるでしょうか。感覚的ではありますが、それでもおそらく、一般的な証券会社で海外の取引所に上場している通常のETFを購入することを思えば、割安なのではないかな(?)と想像しています。

 興味のある方は、金利無料キャンペーン実施中のうちに、一度、取引を試してみると良いかも。

■スプレッドは、GMOクリック証券が頑張っているっぽい

 また、もう1つのコストとして認識しておきたいのがスプレッド。FXと同じで、スプレッドは純粋なコストです。

 たとえば、米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動するETF、「SPDR S&P 500 ETF【S&P500ETF】」という銘柄のスプレッドは、取引画面で確認すると、1.28ドルあたりで推移していました。1米ドル=110円で円換算すると、140円くらい。

 FX業界トップ水準だと、米ドル/円0.3銭原則固定、ユーロ/円0.6銭原則固定などのスプレッドが主流ですので、余計に広く感じるのかもしれませんが、結構、広いんだなという印象です。

 同じくCFDでETF銘柄を取引ができるGMOクリック証券では、金利調整分の手数料こそ「LIBOR(又はHIBOR)に±3%加減」と、[トライオートETF]よりも高く設定されていますが、たとえば、先ほどの「SPDR S&P 500 ETF【S&P500ETF】」と似たような銘柄、「米国S500」(参照原資産:株価指数先物)のスプレッドは、取引画面で確認すると0.3ドルぐらい

 日本円にすると33円くらいです。[トライオートETF]と比べると、かなり狭い感じですね。並べてみると、こんな感じです。

GMOクリック証券のCFDとトライオートETFのスプレッド比較(クリックで拡大)
GMOクリック証券のCFDとトライオートFXのスプレッド比較

(出所:GMOクリック証券インヴァスト証券

 実際のS&P500指数の値動きに近い価格が表示されているのは、GMOクリック証券の方。S&P500に連動するETFの価格はS&P500指数そのもののおよそ10分の1程度の価格であるため、[トライオートETF]の方はGMOクリック証券と比べると、10分の1程度の価格が表示されています。

 そもそもの取引レートが10倍近く違いますので、そのままスプレッドを比較するのはちょっと違うかな…とは思いますが、ここでは参考までに、そのまま紹介しています。

 なお、GMOクリック証券のCFDはCFDの種類によってかけられるレバレッジが異なりますが、「米国S500」のような株価指数CFDだとレバレッジ10倍となっています。また、インヴァスト証券[トライオートETF]レバレッジは基本1倍、場合によって5倍まで拡大できるということは前回、ご紹介したとおりです。

【参考記事】
94%の日本人が知らない金融商品【前編】 「トライオートETF」の意外な正体とは?

■CFDでは破格の1万円キャッシュバック実施中のIG証券

 せっかくなので、同じくCFDで株価指数を取引できるIG証券を見てみると、こんな感じ。これまた、先に紹介した2つと同じではないけれど似たような銘柄である米国500株価指数」のスプレッドは、0.6ドルあたりとなっていました。1米ドル=110円で日本円にしてみると、およそ66円GMOクリック証券にはおよびませんが、結構、良いスプレッドかも!

IG証券のCFDリアルタイムレート
IG証券のCFDリアルタイムレート

(出所:IG証券

 スプレッドというコストがあるにしても、これらのCFD口座ではいずれも、「94%の日本人が知らない金融商品【前編】」で紹介したような、一般的な証券会社で海外の取引所に上場しているETFを購入するのと比べると、外付けの取引手数料などがない分、コスト削減できるのは確かでしょう。

【参考記事】
94%の日本人が知らない金融商品【前編】 「トライオートETF」の意外な正体とは?

 そのうえで、各CFD口座を比べると、もしかしたら今後、[トライオートETF]のスプレッドがもっと、うんと狭くなる!ということもあるかもしれませんが…(期待したい)。現状、純粋なコスト部分だけにスポットを当てれば、もっともスプレッドが狭かったGMOクリック証券のCFDでETFを取引するのが良さそう。すべての銘柄についてスプレッドを比較したワケではありませんので、あくまで参考程度に。

 ただ、お伝えしたとおり、もう1つのコストである金利調整額はインヴァスト証券[トライオートETF]の方が安いので、たとえば短期取引をするならGMOクリック証券のCFD、中長期の取引をするなら[トライオートETF]などと、取引スタンスによって利用する口座を使い分けると良いかもしれません。

 なお、IG証券の金利調整額については、基本、LIBOR±2.5%あたりで提供されている様子。スプレッドもまずまずの水準で提供されているようですので、CFDでの取引を考えるなら、こちらもチェックしておきたい1社です。

 余談ですが、現在IG証券では、CFDとしては業界破格の、簡単な条件で1万円がもらえるキャッシュバックキャンペーンを実施中です。期間は、5月27日(金)まで。興味のある方は、お見逃しなく!

【参考記事】
日本CFD史上、過去最大級におトク!? 1万円もらえるキャンペーンがスタート!

IG証券CFD1万円キャッシュバックキャンペーン

 コスト面だけを考えると…

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