為替チャート・ニュース、FX初心者向け記事、FX会社比較など情報満載! FX最強ポータルサイト - ザイFX!
バックナンバー

マネースクウェアと東京地裁で係争中でも
関係なし!? 外為オンラインが特許取得!

2016年05月25日(水)東京時間 15:30

■外為オンラインが「iサイクル注文」に関して特許を取得!

 2016年4月15日(金)、外為オンラインが同社の「iサイクル注文」に関する特許を取得(特許第5918806号)した

 「iサイクル注文」は外為オンラインが2014年10月1日にリリースした独自の注文方法だが、上の画像をご覧いただくとわかるように、特許申請はそれよりも前、同年5月28日に行われていたので、特許申請から取得までに約2年を要したことになる。

【参考記事】
トラリピ似の注文方法が新たに登場! コスト半額でトレンド相場も自動追尾!

 この「iサイクル注文」とは、「リピート系発注機能」とザイFX!が呼んでいるもののひとつで、設定した変動幅(レンジ)の中で、新規注文と利益確定注文が繰り返される注文方法のことだ。相場が動いて変動幅(レンジ)の水準が変化した場合、それを自動的に追従するのも特徴となっている。

外為オンライン「iサイクル注文」

 ちなみに、外為オンラインでは、「iサイクル注文」のほかにも、同じくリピート系発注機能の「サイクル注文」を導入しており、こちらは変動幅(レンジ)の水準が変化しても自動追従しないタイプだが、今回、特許を取得したのは「iサイクル注文」だけとなっている。

 なお、外為オンラインには店頭FXの[外為オンラインFX]取引所FXの「くりっく365」という2つの口座があるが、「iサイクル注文」と「サイクル注文」はどちらの口座でも使えるようになっている。

■リピート系発注機能と言えば、「トラリピ」が有名

 このように、外為オンラインでも導入しているリピート系発注機能だが、その元祖として有名なのは、マネースクウェア・ジャパンが提供している「トラリピ」だ。

【参考コンテンツ】
システムトレード(シストレ)口座を徹底比較!:(4)リピート系発注機能【トラリピなど】

マネースクウェア・ジャパン「トラリピ」

 トラリピとは「トラップリピートイフダン」の略で、レンジ相場の値動きを活かし、複数の新規指値注文と決済注文を自動的に繰り返すもの。マネースクウェア・ジャパンの持株会社マネースクウェアHDが、その注文機能のいくつかについて特許を取っている。

【参考記事】
M2Jがトラリピ・ランキングを公開! トラリピではどんな設定が一番儲かる?
進化したトラリピ犬氏のトレード術(1) 1年9か月の完全放置で確定利益430万円!

 「トラリピ」は、複数の新規指値注文と決済注文を自動的に繰り返すという点では、外為オンラインの「iサイクル注文」、「サイクル注文」とよく似ている。

 そして、実は、2015年2月にマネースクウェアHDは、外為オンラインがマネースクウェアHDの特許権を侵害していると考え、「iサイクル注文」と「サイクル注文」のサービス停止を求め、東京地裁へ訴えているのだ。

【参考記事】
マネースクウェアが外為オンラインを提訴! FX業界に波紋! 特許は侵害されたのか!?

■係争中なのに「iサイクル注文」はなぜ特許を取得できた?

 つまり、今回、外為オンラインの「iサイクル注文」は、マネースクウェア・ジャパンの持株会社マネースクウェアHDから特許権侵害で訴えられているにもかかわらず、特許を取得できたということになる。

 特許権侵害で訴えられているサービスが特許を取得したというのもなんとも不思議な話…。でも、これには理由があるようだ。

 今回の裁判の経緯を振り返ってみると、マネースクウェアHDが、特許権を侵害されたと訴えているのは、「特許第5525082号」と「特許第5650776号」のふたつとなっている。

 このふたつの特許について、マネースクウェアHDのウェブサイトで確認したところ、「トラリピ(特許第4445006号)」や「らくトラ(特許第5194132号)」といった、マネースクウェア・ジャパンでおなじみの注文方法そのものに対する特許ではなさそうということがわかった。

 ちなみに、マネースクウェアHDが公表している情報によると、同社が保有している特許のうち、注文方法そのものについての代表的な特許は以下のとおりとなっている。

マネースクウェア・ジャパン「注文方法と特許一覧」

 さらに、マネースクウェアHDが侵害されたとされる特許を記者が調べてみたところ、「特許第5525082号」と「特許第5650776」はともに、「注文と約定を繰り返すプログラム」、つまり、「リピート注文」に関連した特許だということがわかった。

 ここで特許のしくみについて少し解説しておくと、「特許を取得した」といってもその内容はさまざまで、商品やサービスそのものに対する特許もあれば、その商品やサービスに用いられているシステムやプログラムの一部……というようにかなり細かく区分けされたものもある。

 そして、マネースクウェアHDが外為オンラインに特許を侵害されたと訴えているのは、後者のシステムやプログラムの一部に対するものということで間違いなさそうだ。

 特許権侵害について裁判で係争中のサービスが特許を取得できたと聞くと、一見奇妙にも思えるが、そのサービス全体に対しての特許を取得しているわけではないので、このようなことも起こり得るようだ。

 では、マネースクウェア・ジャパンの持株会社であるマネースクウェアHDと外為オンラインの裁判の…

注目ザイFX!編集部おすすめのFX会社

ザイFX!限定で8000円! インヴァスト証券[シストレ24]

インヴァスト証券[シストレ24]

通常最大1万円に加えてザイFX!限定でさらに8000円+今ならダイヤモンドZAi12月号別冊付録

最大通常1万+限定8000円 インヴァスト証券[トライオートFX]

インヴァスト証券[トライオートFX]

スプレッド最狭水準、マニュアル注文での1000通貨対応

ザイスポFX!
ザイFX!編集部

激動の渦にあるFX業界!? FX業界には日々新しい動きが起こっています。激しさを増すスプレッド競争、おトクなキャンペーン情報、新サービス・新取引ツールの紹介、業界再編の話題などなど、このコーナーではFX業界の最新注目情報をザイFX!編集部がいち早くお届けします。

ザイFX!編集部の他の担当コーナー
ドル・円・ユーロの明日はどっちだ!?」へ
FXの知られざるナゾの世界」へ

最新のバックナンバー

>>>バックナンバー一覧

ザイFX!/ザイ・オンライン関連情報

GMOクリック証券
FX会社徹底比較 キャンペーンで比べる 初心者にやさしい 1000通貨取引可能 10種類の項目で比較 取引コスト スワップ金利 通貨ペア レバレッジ 為替ニュース 入出金サービス 注文機能・システム モバイル対応 ロスカット・メール機能 会社の信頼性
最短5分で決着、最低50円から取引可能!人気のバイナリーオプションを徹底比較! FX会社のiPhone対応を徹底比較! システムトレード(シストレ)口座を徹底比較! NYダウや金にも直接投資できる CFD取引会社を徹底比較!

ザイFX!期間限定キャンペーン

世界の為替チャート

米ドル/円-0.20114.36

USDJPY

豪ドル/円-0.1586.39

AUDJPY

NZドル/円-0.1381.95

NZDJPY
おすすめ情報

FX会社高額キャンペーンランキング 口座開設+取引とかでお金やギフト券がもらえちゃうの!?

※「FX会社高額キャンペーンランキング」は原則としてザイFX!編集部が読者のみなさまに利益があると判断したキャンペーンに絞って掲載しています。その大まかな基準は「10万通貨取引が必要なケースであればキャッシュバック金額1500円以上」です。取引手数料が高かったり、大量の取引が必要だったりして、大きな取引コストがかかるキャンペーンは掲載していません。

『羊飼いのFXブログ』はこちら
FXと為替のポータルサイト「ザイFX!」カンタンナビ
「ザイFX!」をまるっとすべて見たい人は→「ザイFX!」トップページへ
メタトレーダー(MT4)の情報を知りたい人は→「ザイFX!×メタトレーダー(MT4)」トップページへ
株の情報を知りたい人は→「ザイ・オンライン」トップページへ
ザイ オンライン
TOPICS

相場を見通す 超強力FXコラム






 
01月16日更新




ザイFX!のMT4専門サイト
ザイFX!メルマガ

元ミス慶応 葉那子と[FXトレード戦略指令!]でFXトレードを始めよう!



今月の経済指標 予想&結果

 
06月28日更新





世界の通貨大カタログ
サクッとわかるFX入門