8月11日(木)■『今週に入って強まっている円買い・ドル売りの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『今週に入って強まっている円買い・ドル売りの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)輸入物価指数
・26時00分：米)30年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・07時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
・10時10分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・21時30分：加)新築住宅価格指数
・翌7時45分：NZ)第2四半期小売売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表(アリババ、メーシーズ、その他)
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。


★★★

本日は、日本が祝日で休場で、日本時間早朝に[NZ)RBNZ政策金利＆声明発表]及び[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見]が行われている。

米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)輸入物価指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)30年債入札]の他、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから円売り＆ドル買いの流れが優勢となってドル円は大きめに上昇し＆ユーロドルはジリジリと下落していたが、火曜日の欧米市場か ら一転して円買い・ドル売りの流れが強まってドル円は下値を試して一時101円を割り込み＆ユーロドルはジリジリと1.12手前まで上昇している。

本日は、今週に入って強まっている円買い・ドル売りの流れが最も重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
→この項目をアップ時には既に発表済み

・07時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
・10時10分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→政策金利の発表と共に注目度が高い。今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動くキッカケに

・21時30分：加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)輸入物価指数
・26時00分：米)30年債入札
→今週に入って強まっている円買い・ドル売りの流れが最も重要
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい
直近での注目度の高い米国の経済指標の発表での影響度は未知数。先週末に金融市場のビッグイベントである米国の雇用統計発表も消化した事や世界的に夏休み入りで市場参加者が激減しているため、恣意的に動かされやすいか
その他、[米)30年債入札]での米国の長期金利の動向にも注目

・翌7時45分：NZ)第2四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい


■8月8日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼今週(8/8～)にニュージーランドの金融政策発表が予定
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼来週(8/15～)にオーストラリア、ユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
▼欧州系銀行の経営不安

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8月11日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本が祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表(アリババ、メーシーズ、その他)
06:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	25bp 利下げ 2.00%	2.25% 据え置き
07:00		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見	◎	要人発言
08:01		英)RICS住宅価格	×	+6	+16
10:10		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	◎	要人発言
20:00		南ア)製造業生産 [前月比/前年比]	×	-1.0%	+1.6%
				+3.1%	+4.0%
21:30		加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+0.7%
				-	+2.7%
		米)新規失業保険申請件数	AA	26.5万件	26.9万件
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	-0.4%	+0.2%
				-4.3%	-4.8%
26:00		米)30年債入札	A	150億ドル
翌 07:30		NZ)製造業PMI	×	-	57.7
翌 07:45		NZ)第2四半期小売売上高	◎	+1.0%	+0.8%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目でのショートを回転 [※11日16時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を100円半ば～102円前半と設定。戻り目・101円前半～101円後半で垂れたところをショート→利益確定は100円後半～101円前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で100ドル以上のプラスになった場合は中止とする]

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押し目でのロングを回転 [※11日16時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を1.10後半～1.12半ばと設定。押し目・1.10前半～1.11後半で反発したところをロング→利益確定は1.11後半～1.12前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で100ドル以上のプラスになった場合は中止とする]

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