羊飼い

9月5日(月)■『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

2016年09月05日(月)07:45公開 [2016年09月05日(月)07:45更新]

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いモノの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・11時30分：日)黒田日銀総裁の発言
・17時30分：英)サービス業PMI
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・米国とカナダが祝日で休場
・4日・5日に[G20首脳会議]が開催
・週明け
・五十日(5日)
・明日に[豪)RBA政策金利＆声明発表]を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要。

★★★

[米)雇用統計]発表明け及び週明け月曜日＆5日の五十日だが、米国とカナダが祝日で休場となる。
また、4日・5日と[G20首脳会議]が開催中で、 明日には[豪)RBA政策金利＆声明発表]を控える。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。

先週の為替相場は、週初からドル買い・円売りの流れが強まってドル円は大きく上昇し＆ユーロドルは大きく下落した。その後、週末に米国の雇用統計の悪い結果を受けて、発表直後はドル売りに傾いたが再度早期利上げ期待が高まった事で、ドル買い・円売りの流れが優勢となってドル円は全戻ししてイッテコイとなった後も上値を試し＆ユーロドルはジリジリと下値を試して週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末の終値よりも多少のドル買い・円売りヨリでスタートしている。

本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言にも注意したい。

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的か

・11時30分：日)黒田日銀総裁の発言
→追加緩和の実施の有無が焦点となっており、金融政策に関する言及があればおおきな反応になりやすい

・17時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応に注目
注目度の高い米国の経済指標の発表はない
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言と共に見極めたい

■9月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼4日・5日に[G20首脳会議]が開催
▼今週(9/5～)にオーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼来週(9/12～)にスイス、英国の金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入

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9月5日(月)の為替相場の注目材料

指標ランク
(注目度＆影響度)

市場
予想値

前回
発表値

・[米)雇用統計]発表明け
・米国とカナダが祝日で休場
・4日・5日に[G20首脳会議]が開催
・週明け
・五十日(5日)
・明日に[豪)RBA政策金利＆声明発表]を控える