9月29日(木)■『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『金融当局者や要人による発言』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『金融当局者や要人による発言』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言
・18時00分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
・21時20分：米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・23時00分：米)中古住宅販売保留
・23時00分：米)パウエルFRB理事の発言
・27時00分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
・29時00分：米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・15時35分：日)黒田日銀総裁の発言
・16時55分：独)失業率＆失業者数
・21時00分：独)消費者物価指数【速報値】
・翌6時45分：NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・9月月末＆四半期末(明日が9月・月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表(コストコ、ペプシコ、その他)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・ドイツ銀行の破綻懸念
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・日本の為替介入
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要。


★★★

本日は、[日)黒田日銀総裁の発言]と[米)イエレンFRB議長の発言]が行われる。
また、明日が9月・月末での最後の営業日で9月月末＆四半期末となる。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】]、[米)中古住宅販売保留]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]の他、複数の要人発言が予定されている。

今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル売りの流れが強まってドル円はジリジリと下値を試して下落し＆ユーロドルはジリジリと上値を試して上昇したが、その後に金融市場の方向性が曖昧になってドル円は100円台で揉み合いとなり＆ユーロドルは1.12を挟んで上下している。

本日は、先週から強まっているドル売りの流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)イエレンFRB議長の発言]の他、複数の要人発言での影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・15時35分：日)黒田日銀総裁の発言
→内容次第

・16時55分：独)失業率＆失業者数
→未知数

・21時00分：独)消費者物価指数【速報値】
→ユーロが動くキッカケとして注視

・09時00分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言
・18時00分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
・21時20分：米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・23時00分：米)中古住宅販売保留
・23時00分：米)パウエルFRB理事の発言
・27時00分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
・29時00分：米)イエレンFRB議長の発言
→ここに来て為替相場の方向性が曖昧になっている
注目度の高い米国の経済指標の発表でどこまで反応して、週末にかけてどういうバイアスが出来るかに注目
明日が9月・月末での最後の営業日

・翌6時45分：NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響はそれなり


■9月26日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/26～)に日本の議事録公表が予定(金融政策の発表予定はなし)
▼26日に[第1回米大統領候補テレビ討論会]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日2年債、27日・5年債、28日・7年債)
▼来週(10/3～)にオーストラリアの金融政策発表とユーロ圏の議事録公表が予定
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼日本の為替介入
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱

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9月29日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・9月月末＆四半期末(明日が9月・月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表(コストコ、ペプシコ、その他)
08:50		日)小売業販売額	×	-1.7%	-0.2%
		↑・百貨店・スーパー販売額		-2.6%	+0.6%
09:00		米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言	A	要人発言
15:35		日)黒田日銀総裁の発言	○	要人発言
16:55		独)失業率	○	6.1%	6.1%
		↑・失業者数		-0.5万人	-0.7万人
17:30		英)消費者信用残高	×	+14億	+12億
18:00		米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	A	要人発言
18:30		南ア)生産者物価指数 前月比/前年比]	×	+0.2%	+0.8%
				+7.5%	+7.4%
21:00		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]	○	±0.0%	±0.0%
				+0.6%	+0.4%
		英)フォーブスMPC委員の発言	△	要人発言
21:20		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	A	要人発言
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	26.0万件	25.2万件
		米)第2四半期GDP【確報値】	S	+1.3%	+1.1%
		↑・個人消費【確報値】		+4.4%	+4.4%
		↑・GDPデフレーター【確報値】		+2.3%	+2.3%
		↑・コアPCEデフレーター【確報値】		+1.8%	+1.8%
		米)卸売在庫	C	±0.0%	±0.0%
23:00		米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比]	A	±0.0%	+1.3%
				+2.6%	-2.2%
		米)パウエルFRB理事の発言	A	要人発言
27:00		米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言	A	要人発言
29:00		米)イエレンFRB議長の発言	S	要人発言
翌 06:45		NZ)住宅建設許可	○	-	-10.5%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

難しい局面にあるため、もうしばらく様子見で

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難しい局面にあるため、もうしばらく様子見で

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