5月5日(金)■『[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『7日にフランス大統領選挙決選投票を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『7日にフランス大統領選挙決選投票を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・24時30分：米)フィッシャーFRB副議長の発言
・25時45分：米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時30分：米)イエレンFRB議長の発言
・26時30分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・26時30分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
・26時30分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・五十日(5日)
・7日にフランス大統領選挙決選投票
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、日本はGWで引き続き休場だが、週末金曜日＆5日の五十日で、[豪)RBA四半期金融政策報告]が行われる。
また、7日にはフランス大統領選挙決選投票を控える。

米国の経済指標は、[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の発言]や[米)フィッシャーFRB副議長の発言]、[米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言]ほか、複数のFRB高官の発言が予定されている。
※[米)雇用統計]の発表は、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きいモノで、この発表内容とその後の流れ次第ではここまでの金融市場の流れが大きく変化する事もある。

今週の為替相場は、FOMC金融政策発表を受けて円売り・ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時113円乗せまで上昇し＆ユーロドルは一時1.08後半まで下落したが、昨日のNY市場でユーロ買い・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は112円前半まで下落し＆ユーロドルは1.09後半まで上昇している。

本日は、[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表が重要となる。
その他、[米)イエレンFRB議長の発言]＆複数のFRB高官の発言や主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向、米国の金融政策への思惑、トランプ政権の政策や方針、7日にフランス大統領選挙決選投票を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケに

・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
→雇用統計がメイン。発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・21時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・24時30分：米)フィッシャーFRB副議長の発言
・25時45分：米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時30分：米)イエレンFRB議長の発言
・26時30分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・26時30分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
・26時30分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
→昨日のNY市場で、ユーロ買い・ドル売りの流れが優勢に、ドル円は下落＆ユーロドルは上昇と前日とは逆の動き
本日は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言われるほど注目度及び市場影響度が大きい[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表が最も重要
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視
週末金曜日＆5日の五十日
その他、[米)イエレンFRB議長の発言]＆複数のFRB高官の発言や7日にフランス大統領選挙決選投票を控える点も


■5月1日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(5/1～)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼5月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼3日に[米)FOMC金融政策]の発表
▼5日に[米)雇用統計]の発表
▼7日にフランス大統領選挙決選投票
▼来週(5/8～)→ニュージーランドと英国の金融政策発表が予定
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元

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5月5日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本が祝日で休場 ・五十日(5日) ・7日にフランス大統領選挙決選投票
08:30		豪)AIG建設業指数	×	-	51.2
10:30		豪)RBA四半期金融政策報告	◎	-	-
21:30		加)失業率	◎	6.7%	6.7%
		↑・雇用ネット変化		+1.00万人	+1.94万人
		米)雇用統計：非農業部門雇用者数	SS	+19.0万人	+9.8万人
		↑・失業率		4.6%	4.5%
		↑・平均時給 [前月比/前年比]		+0.3%	+0.2%
				+2.7%	+2.7%
23:00		加)Ivey購買部協会指数	○	-	61.1
24:30		米)フィッシャーFRB副議長の発言	A	要人発言
25:45		米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言	BB	要人発言
26:30		米)イエレンFRB議長の発言	S	要人発言
		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言	A	要人発言
		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	BB	要人発言
		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	BB	要人発言
28:00		米)消費者信用残高	C	+140.00億	+152.06億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[5日13時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
◎[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い(押し目待ち)
・持ち越しポジションはなし
・中期の想定レンジ→100円～118円
・第1弾は104円後半～108円後半でのロングポジション構築を想定

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[5日13時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
◎[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い(押し目待ち)
・持ち越しポジションはなし
・中期の想定レンジ→1.03～1.15
・7日にフランス大統領選挙決選投票を消化して軽くなる可能性

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