■老舗が革新的な情報提供サービスを開始!
創業100年以上の歴史を持つセントラル短資株式会社のグループ会社で、今年、2017年にサービス開始15周年を迎えたセントラル短資FXが、6月5日(月)から新たなサービスを開始しました。
そのサービスとは、「LINE@(ラインアット)」を通じて、投資情報を提供するというもの。
キャンペーンや証拠金変更のお知らせなんかを不定期で届けてくれるのかな? なんて思っていたら大間違い。FXのトレードに活用できそうな機能がたっぷり詰まっていました。
■6800万人以上のユーザーがサービス対象者!?
今回、セントラル短資FXが投資情報の提供ツールとして活用を始めた「LINE@」とは、簡単に言うと企業やショップがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のLINEで「友だち」になった不特定多数のユーザーに向けて、メッセージやお知らせを一斉配信する目的で運用するメルマガのようなツールです。
発信側がLINE@を利用することによって、受け手となるユーザーはLINEを通じて、「友だち」登録した発信者のメッセージを受信、閲覧できるしくみ。

LINE@のアカウントは無料で作成できるので、現在では多くの企業やショップに加え、個人で開設する方もいるようです。アカウントIDの最初が「@」になっているのが、LINE@のサービスを利用して作成されたアカウントです。
LINEの国内ユーザー数は6800万人以上と、日本では他のSNSツールを大きく引き離して圧倒的なシェアを誇っています。コミュニケーションツールとして、欠かせない存在になっている人も多いのではないでしょうか。
ということは、日本国民の半数以上が「友だち」候補ってこと!
ちょっと話が逸れましたが、その、膨大なLINEユーザーを対象に始めたセントラル短資FXのLINE@サービスとは、いったいどんな内容なのか? 記者が実際に使ってみた感想もお伝えしたいと思います。
LINE@を使ったセントラル短資FXの情報提供サービスを受けるためには、LINEの友だち追加画面で「@ctfx」をID検索するか、下のキャプチャのQRコードを読み取って「友だち」登録をしてください。
また、ここからはiPhoneの画面を用いてサービスの概要をご紹介しています。OSがAndroidのスマホ端末では、表示形式が異なる可能性もありますがご了承ください。
■チャート機能が充実、LINEでこんなことができるとは!
「友だち」に登録すると出てくるトーク画面は、セントラル短資FXらしい、青を基調とした画面構成ですね。
6つのカテゴリが表示されますが、全体をみると、「ミラートレーダー」をアピールしたいという印象も伝わってきます…。

「キャンペーン」や「口座開設」ページに移動できる項目もありますが、セントラル短資FXへの新規口座開設なら、のちほどご紹介するザイFX!限定タイアップキャンペーンを利用すれば、さらにオトクに口座開設ができます。お見逃しなく!
さて、マーケットの情報は、カテゴリの左上、「最新マーケット情報」をタップするとトーク画面に表示される、3つに分類されたメニューの中から選択します。
メニューはスマホの画面を横向きにしてもすべて表示しきれず、左右にスクロールする仕様となっています。

左端のメニューからは、「為替レート」、「チャート」、「ニュース」が選択できます。
「為替レート」画面では、セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]で取引できる通貨ペアに、香港ドル/円とシンガポールドル/円の2通貨ペアを加えた、計26種類のレートが確認できます。レートは頻繁に更新されていました。
また、「チャート」は「為替レート」画面で各通貨ペアの右側にある「チャート」の部分をタップすることでも表示されます。

チャートはスクロールで時間をさかのぼったり、2本の指を使ってピンチイン・ピンチアウトをすることで、表示させるローソク足などの本数も変更できます。
1分足から月足まで、計16種類の時間軸に対応していて、標準的なテクニカル指標を追加したり、チャートを画面下にタブを使って保存できるなど、細かい部分の設定も可能。

そのほか「ニュース」では、セントラル短資FXに口座のある方が閲覧できる会員向けの内容とは異なりますが、要人発言や指標結果などもカバーされていて、カテゴリごとに検索できるようにもなっています。
実際に使ってみると、これがLINEの画面だということを忘れてしまうくらいです。
各FX会社が提供しているスマホアプリと同じような機能は最低限装備されていて、テクニカルの設定に関しては、正直、セントラル短資FXがリリースしている取引アプリ「クイックトレードプラス」より充実している印象も。
ただ、設定の画面を拡大することができないため、スマホという限られた画面サイズの中では操作がしにくいな…と感じることもあります。
■カスタマイズできるアラート通知機能は便利
次は真ん中のメニューにある、「経済指標」、「売買シグナル」、「レートアラート」です。
それぞれに(通知設定)という文字が加わっていますが、これこそが、1対1の対応もできるLINE@の機能を使って提供される、特徴的なサービスといえるでしょう。
ザックリ言ってしまうと、知りたい経済指標の結果や、レートがいくらになったら教えてほしいという希望などを事前に設定しておけば、その欲しい情報だけがプッシュ通知で受け取れて、トーク画面に表示されるというもの。経済指標は国や重要度で細かく検索して、発表15分前にお知らせを受け取ることもできます。

経済指標の結果や、指定したレートに達すると通知をしてくれるサービスは、他のFX会社でも結構やっていることなので、特に驚くような機能ではないかもしれません。実際、セントラル短資FXにも、事前に設定したレートに達すると、登録したアドレスにお知らせメールが送信される「マーケットアラート」機能があります。
ですが、こうしたサービスのほとんどは、自社に口座を開設している会員向けに限定されています。また、プッシュ通知を受け取る場合は、各社が提供しているアプリをスマホやタブレットにインストールする必要があります。
なので、口座がなくてもLINE@のアカウントに「友だち」登録するだけで、必要な通知がいつも使っているLINEに届くというのは、なかなかおもしろいサービスといえます。
また、「売買シグナル」には、移動平均線や…