こんにちは、ひろぴーです。
今回の本音でレビューは、マネーパートナーズを紹介します。
ほとんどのFX会社に口座を保有しているひろぴーですが、実は、マネーパートナーズさんは今回初めて使ってみました(笑)。
使い勝手を、正直に紹介していきたいと思います。
【作成日時:2017年6月22日→最終確認・更新日:2017年7月7日】
>>>マネーパートナーズ[パートナーズFX nano]の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
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■経済指標の画面表記は見やすくて、使いやすい
今回ご紹介するのは、マネーパートナーズにある2つの口座のうち、超初心者向けの[パートナーズFX nano]です。
取引単位が100通貨と少額で取引できるため、口座資金が1~3万円でもトレードすることが可能です。
僕がFXを始めた頃は、ほとんどのFX会社で最低1万通貨からの取引しかできませんでしたから、時代は変わったな~と思うこの頃です(笑)。
以下は、[パートナーズFX nano]のスマホアプリ、「HyperSpeed Touch nano」の経済指標画面です。

画面は見やすく、YJFX!やSBI FXトレードと似たようなプラットフォームです。
こういった表記の仕方は、見やすくて使いやすいです。
また、画面を下にスクロールすれば、次の日の経済指標も閲覧できる、便利な仕様となっております。
■初心者のお助けツール、「かんたんトレナビ」
最近、FX各社でよく見受けられる売買シグナルを表示するツールが、「かんたんトレナビ」という名前で[パートナーズFX nano]のスマホアプリに搭載されていました。
(編集部注:1万通貨からの取引が可能な[パートナーズFX]には「HyperSpeed Touch」というスマホアプリがあり、そちらにも、今回紹介する「かんたんトレナビ」の機能は搭載されている)

スマホでこういったツールが見られるのは、現状ではマネーパートナーズだけかもしれません。
通貨ペアを選択すると、テクニカル指標と複数の時間足ごとに、現在の相場が上向きなのか、下向きなのかが表示され、トレンドを総合的に判断できるツールです。
上のキャプチャでは、短期の時間足が下降気味で、中長期の時間足が上昇を示唆するシグナルを発しています。
■予測分析ツールはダマシを見抜いて見事的中!
そして、この「かんたんトレナビ」でトレンド表示と併用して使えるのが、下図の予測分析ツールです。

過去の値動きをもとに、予想される未来の値動きを、予測分析エリアへ3パターン表記するトレードツールです。
【参考記事】
●相場を予測する未来チャート的なツールを総まとめ! 急落したドル/円を分析すると…
非常に良くできていて、市場が頻繁に形成する波動を描いているなと感じました。
過去の値動きから類似したものをいくつかピックアップして、確率的に動く可能性の高いパターンを3つ、参考として表記してくれているのでしょう。
初心者の方は、個人で売り買いするより、こういったツールを真似ておいたほうが無難かもしれません。
ということで、僕はこの日、米ドル/円の戻り売りを狙っていたので、予測分析エリアに表示された赤色や緑色のような値動きになるという前提で、トレードを実施しました。
結果は見事に的中! 米ドル/円は、赤色や緑色の予測線どおりに下落しました。

上は、およそ12時間後のチャートをキャプチャしたものですが、米ドル/円は見事に下落しています。
ちょうど、米ドル/円が上昇トレンドだったときは、米国の住宅関連の経済指標が良好だったため、米ドル高で推移していましたが、結局、高値ブレイクに失敗して下落するパターンとなりました。
予測分析エリアに表示された赤色と緑色の2本の予測線は、見事にダマシを当てた形となりました。
初心者の方の場合、ここで押し目を拾ってトレードしがちですが、こういった高確率のツールを参考にすると、押し目買いより、戻り売りが正解だったことが、ひと目でわかります。
トレードに慣れるまでは、市場の値動きを観察して学ぶ機会にもなりますので、この「かんたんトレナビ」は、非常に役立つのではないでしょうか。
また、シグナル配信を模したツールも…