9月7日(木)■『9日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れの行方』と『[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『9日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れの行方』と『[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分：米)週間原油在庫
・25時15分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
・翌8時00分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)小売売上高
・10時30分：豪)貿易収支
・20時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・21時30分：欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分：加)住宅建設許可
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・明後日(9日)に北朝鮮の建国記念日
・米国の国債市場と長期金利
・地政学リスク
・欧州の金融政策
・トランプ政権
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
また、明後日(9日)には北朝鮮の建国記念日を控える。

本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の公表と[米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言]、[米)ダドリー：NY連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、先週末に行われた北朝鮮の核実験を受けて、大きく円買い方向に窓を空けてスタート。その後もリスク回避の流れが継続して、ドル円はジリジリと下落し、ユーロドルは小幅に上昇していたが、リスク回避の流れが多少緩和した事や米国の債務上限の期限が3ヶ月延期された事で、ユーロドルは依然として1.19前半での揉み合いとなるも、ドル円は反発して109円前半まで上昇している。

本日は、9日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れの行方と[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、FRB高官の発言、トランプ政権への思惑、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑にも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)小売売上高
・10時30分：豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい

・20時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・21時30分：欧)ドラギECB総裁の記者会見
→声明やドラギ総裁の発言に大きな注目が集まる。いずれにせよ、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：加)住宅建設許可
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなものになりやすい

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分：米)週間原油在庫
・25時15分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
・翌8時00分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
→リスク回避の流れが多少ながらも緩和し、米国の債務上限の期限が3ヶ月延期され、ドル円は109円台に
ここからは、9日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れがどうなるかがキモ
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、FRB高官の発言にも注意したい


■9月4日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/4～)は、オーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼4日(月)は米国が祝日で休場
▼5日(火)から米議会が再開
▼7日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
▼9日(土)は北朝鮮の建国記念日
▼来週(9/11～)は、スイスと英国の金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼米国の債務上限問題
▼金融当局者や要人による発言
▼地政学リスク
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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9月7日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・明後日(9日)に北朝鮮の建国記念日
08:30		豪)AIG建設業指数	×	-	60.5
10:30		豪)小売売上高	◎	+0.2%	+0.3%
		豪)貿易収支	◎	+10.00億	+8.56億
14:00		日)景気先行CI指数	×	105.1	105.9
		↑・景気一致CI指数		115.8	117.1
15:00		独)鉱工業生産 [前月比/前年比]	×	+0.5%	-1.1%
				+4.6%	+2.4%
18:00		欧)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	×	+0.6%	+0.6%
				+2.2%	+2.2%
20:00		南ア)製造業生産 [前月比/前年比]	×	+0.5%	±0.0%
				-0.3%	-2.3%
20:45		欧)ECB政策金利＆声明発表	◎	0.00% 据え置き	0.00% 据え置き
21:30		欧)ドラギECB総裁の記者会見	◎	要人発言
		加)住宅建設許可	○	-1.5%	+2.5%
		米)新規失業保険申請件数	AA	24.5万件	23.6万件
		米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】	BB	+1.3%	+0.9%
		↑・単位労働費用【確報値】		+0.3%	+0.6%
23:00		加)Ivey購買部協会指数	○	-	60.0
24:00		米)週間原油在庫	AA	-	-539.2万
25:15		米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言	BB	要人発言
翌 07:45		NZ)第2四半期製造業売上高	△	-	+2.8%
翌 08:00		米)ダドリー：NY連銀総裁の発言	A	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、9月4日～12日の戦略コメントはお休み

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