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 昨日はアメリカの税制改革案が提出された。内容の多くはほぼ予想通りだった。減税規模は1.5兆ドル。法人税の実効税率を20%にまで下げて、かつ、段階的ではなくて一気に減税する。

 海外小会社の利益還付に関しては、課税は12%を上限とする。米国外に本社を置く企業には、利益持ち出しに20%の課税をする。などなど。

 しかし住宅ローン関連の控除が半減されることや、所得税の最高税率の引き下げは見送りとなったことが、悪材料視された局面もあった。公表された瞬間にはリスク回避の動きとなって株価は下落し、ドル円も下がった。日経先物も22360円まで下押ししている。

  だがニューヨーククローズに向けてはアップルの決算発表も控えていたこともあって、株価もドル相場も元のレベルに戻ってきた。ドル円も114円台まで値を戻してきている。今夜は雇用統計。ハリケーンの影響もあって、今回はペイロールが30万人級の増加が見込まれている。

日本時間 14時00分

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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年4月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

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