4月4日(水)■『米ドル・日本円・ユーロの方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『明後日(6日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米ドル・日本円・ユーロの方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『明後日(6日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・22時45分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時00分：米)製造業受注指数
・23時30分：米)週間原油在庫
・24時00分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)小売売上高
・10時30分：豪)住宅建設許可件数
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・17時30分：英)建設業PMI
・18時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・6日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・イースター休暇明けでの動向
・米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日の米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM非製造業景況指数]、[米)製造業受注指数]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントで、[米)週間原油在庫]の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週明けにリスク回避の円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと105円後半まで下落し、ユーロドルは上値が重く一時1.23割れとなったが、その後一転して円売り・ドル買いの流れが強まって、ドル円は106円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.22半ばまで下落している。

本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性の他、米国の長期金利の動向及び主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、 明後日(6日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点や米国による関税や輸入制限措置、米国の金融政策への思惑、トランプ政権による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・22時45分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時00分：米)製造業受注指数
・23時30分：米)週間原油在庫
・24時00分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
→週明けのNY市場での円買いから一転して、円売り・ドル買いの流れが強まった
ここからは、明後日(6日・金)に控える米国の雇用統計の発表に向けての米ドル・日本円・ユーロの方向性を見極めたいところ
本日は、注目度の高い米国の経済指標も目白押しとなっている


■4月2日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/2～)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼来週(4/9～)に、米国の議事録の公表を予定
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼週末・6日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼週末・6日(金)に、パウエルFRB議長の発言
▼イースター休暇及び休暇明け(2018年のイースターは4月1日で、2日・月曜日はイースターマンデーで日本と中国と米国、カナダ以外のほぼ全ての国が休場)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
▼米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
▼主要な株式市場
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼北朝鮮情勢
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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4月4日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・6日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
10:30		豪)小売売上高	◎	+0.3%	+0.1%
		豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比]	○	-5.0%	+17.1%
				+0.3%	+12.0%
10:45		中)財新サービス業PMI	○	54.5	54.2
17:30		英)建設業PMI	○	51.0	51.4
18:00		欧)消費者物価指数【速報値】	○	+1.4%	+1.1%
		欧)失業率	×	8.5%	8.6%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+4.8%
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+21.0万人	+23.5万人
22:45		米)サービス業PMI【確報値】	C	54.2	54.1
		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	BB	要人発言
23:00		米)ISM非製造業景況指数	S	59.0	59.5
		米)製造業受注指数	BB	+1.7%	-1.4%
23:30		米)週間原油在庫	AA	-	+164.3万
24:00		米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言	BB	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[4日14時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・107.50を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショートを追加
・ショート@106.524(4月4日～)

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[4日14時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う
・1.2150を下抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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