5月16日(水)■『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時30分：米)週間原油在庫
・翌6時30分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時50分：日)第1四半期GDP【一次速報】
・21時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
・21時30分：加)製造業売上高
・25時00分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・翌7時45分：NZ)第1四半期生産者物価指数
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・北朝鮮情勢
・イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、ドラギECB総裁の発言やジョーダンSNB総裁の発言が行われる。

米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週明けこそドル売りの流れが優勢となったが、その後はドル買いの流れが再開・加速して、ドル円は一時110円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.18前半まで下落している。

本日は、直近で加速しているドル買いの流れの行方の他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米中貿易戦争懸念、北朝鮮情勢などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)第1四半期GDP【一次速報】
→反応は限定的か

・21時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動くキッカケに

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時30分：米)週間原油在庫
・翌6時30分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
→ドル買いが更に加速し、ドル円は直近高値を更新し、ユーロドルは直近安値を更新している
本日も、引き続き、直近で加速しているドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向は引き続き重要
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)週間原油在庫]の公表、複数のFRB高官の発言が予定されており、相場のブースターになる可能性がある点に注視


■5月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/14～)に、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(5/21～)に、南アフリカの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼15日(火)に、クラリダFRB副議長候補とボウマンFRB理事候補の指名承認公聴会
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
▼米中貿易戦争懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼北朝鮮情勢
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策

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5月16日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、ジャック・イン・ザ・ボックス、メーシーズ、その他
08:50		日)第1四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率]	◎	±0.0%	+0.4%
				-0.1%	+1.6%
		↑・名目GDP【一次速報】		+0.1%	+0.3%
		↑・GDPデフレーター【一次速報】		+0.3%	+0.1%
09:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数	△	-	102.4
10:30		豪)第1四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比]	△	+0.6%	+0.6%
				+2.1%	+2.1%
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	+1.2%
				-	+2.2%
15:00		独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	×	±0.0%	±0.0%
				+1.6%	+1.6%
18:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.3%	+1.0%
				+1.2%	+1.2%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+0.7%	+0.7%
20:00		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	△	+0.5%	+1.8%
				+4.7%	+4.9%
		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-0.4%
21:00		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
21:30		加)製造業売上高	○	+0.9%	+1.9%
		米)住宅着工件数	A	131.0万件	131.9万件
		↑・建設許可件数	A	135.0万件	135.4万件 (137.9万件)
		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言	BB	要人発言
22:15		米)鉱工業生産	AA	+0.6%	+0.5%
		↑・設備稼働率	B	78.4%	78.0%
23:30		米)週間原油在庫	AA	-	-219.7万
25:00		ス)ジョーダンSNB総裁の発言	○	要人発言
25:15		加)シェンブリBOC副総裁の発言	△	要人発言
翌 06:30		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	BB	要人発言
翌 07:45		NZ)第1四半期生産者物価指数	○	-	+1.0%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[16日10時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→押し目で追加のロング狙い
・ロング@110.083(5月15日～)

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[16日10時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショート狙い
・持ち越したポジションはなし

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