5月24日(木)■『ここまで加速してきたドル買いの流れの行方』と『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』、そして『米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ここまで加速してきたドル買いの流れの行方』と『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・17時15分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)中古住宅販売件数
・23時35分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分：米)7年債入札
・27時00分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・16時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(4月26日開催分)
・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
・26時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)明け
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・イタリア債務懸念
・新興国リスク
・北朝鮮情勢
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・原油と金を中心とした商品市場
・イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)明けで、カーニーBOE総裁の発言やECB理事会議事要旨公表(4月26日開催分)、SARB政策金利＆声明発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)中古住宅販売件数]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、[米)7年債入札]の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、FOMC議事録公表を控えて、乱高下する展開に。ドル円は週初に111円半ばまで上昇したが、そこから突如円買いの流れが加速して一時109円半ばまで急落。ユーロドルは週初に一時1.18前半まで上昇したが、そこから再度ドル買い・ユーロ売りの流れが加速して1.17割れまで下落した。

本日は、ここまで加速してきたドル買いの流れの行方とFOMC議事録公表明けでの各市場の反応が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米中貿易戦争懸念、イタリア債務懸念、北朝鮮情勢などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・16時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・26時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
→英ポンドが大きく動くキッカケに

・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(4月26日開催分)
→未知数も、要注意

・17時15分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)中古住宅販売件数
・23時35分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分：米)7年債入札
・27時00分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
→ここに来て、突如怒濤の円買いで、ドル円は急落。
ドル買い・ユーロ売りは継続で、ユーロドルは直近安値を更新
本日は、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応とここまで加速してきたドル買いの流れがどうなるかがキモ
その他、主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表にも注視


■5月21日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/21～)に、南アフリカの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/28～)に、カナダの金融政策の発表を予定
▼23日(水)に、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策

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5月24日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)明け ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→ベスト・バイ、ギャップ、ホーメル・フーズ、その他
07:45		NZ)貿易収支	△	+1.98億	-0.86億
未定		豪)ブロックRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
15:00		独)第1四半期GDP【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.3%	+0.3%
				+2.3%	+2.3%
		独)GFK消費者信頼感調査	×	+10.8	+10.8
16:00		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
17:15		米)ダドリー：NY連銀総裁の発言	A	要人発言
17:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.9%	-1.2%
				+0.2%	+1.1%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.5%	-0.5%
				+0.1%	+1.1%
20:30		欧)ECB理事会議事要旨公表(4月26日開催分)	○	-	-
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	22.0万件	22.2万件
未定		南ア)SARB政策金利＆声明発表	△	6.50% 据え置き	25bp 利下げ 6.50%
22:00		米)住宅価格指数	C	+0.6%	+0.6%
23:00		米)中古住宅販売件数	A	555万件	560万件
23:35		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言	A	要人発言
24:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数	C	+20	+26
26:00		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
		米)7年債入札	AA	300億ドル
27:00		米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	BB	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[24日17時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転(ただし、短期的に行き過ぎている為、急激な調整には要注意)
■スイング・トレード基本戦略
→ショート狙い
・持ち越したポジションはなし

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[24日17時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転(ただし、短期的に行き過ぎている為、急激な調整には要注意)
■スイング・トレード基本戦略
→ショート狙い
・持ち越したポジションはなし

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