7月7日(火)◆『NY株式市場の動向』と『明日にG8サミットが控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『明日にG8サミットが控える点』にあり。

米国の経済指標は、
本日は注目度の高い経済指標の発表はない。

米国以外の経済指標は、
・「英国の鉱工業生産」
が主な注目材料。

経済指標以外では、
・「オーストラリアの政策金利発表＆声明」
・「新準備通貨に関する話題」
・「明日にG8サミットが開催される点」
・「米国債の入札状況」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。

★★★

本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。

「NY株式市場」や「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
現在、これらの動向が為替相場に影響を与えやすい状況が続いている。特に「NYダウ」の動向は金融市場のリスク許容度に大きな影響を与えており、為替相場の方向性を見極める上で非常に重要。

また、明日からイタリアで「G8サミット」が開催される点も注目ポイント。
「新たな準備通貨に関する話題」などが噴出している為、状況によっては大きな変動要因になりそうだ。

■□■本日のトレード用のエサ
・13時30分：豪)RBA政策金利発表
・17時30分：英)鉱工業生産
・22時30分：NY株式市場オープン

7月6日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国が連休明けとなる点
▼新準備通貨に関する話題
▼G8サミット(8日・9日・10日開催、イタリア)
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国債の入札が相次ぐ点
▼金融当局者や要人の発言

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7月7日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・RBA政策金利＆声明発表 ・ＥＵ財務相理事会 ・IMFが経済見通しを公表 ・米3年国債入札 ・明日から、「G8サミット」が開催
07:00		NZ)第2四半期NZIER企業景況感	△	-	-65
13:30		豪)RBA政策金利発表	◎	3.00% 据え置き	3.00% 据え置き
17:30		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	+0.3%
				-11.3%	-12.3%
		英)製造業生産高 [前月比/前年比]	△	+0.2%	+0.2%
				-11.8%	-12.7%
19:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]	△	+0.5%	±0.0%
				-31.2%	-37.1%
21:30		加)住宅建設許可	○	+0.9%	-5.4%
23:00		加)Ivey購買部協会指数	△	50.5	48.4
-		米)特になし	-	-	-
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

NYダウが下落し、リスク回避の動向が加速すれば、ショートで追随。急激な反発には注意。

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NYダウが下落し、リスク回避の動向が加速すれば、ショートで追随。

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