NY株式大幅下落。『NY株式市場の動向』と『ドル買い傾向が継続するかどうか』に注目！

週末金曜日。
本日より24日まで、北京オリンピックが開催される。

本日の米国の経済指標は、注目に値するものが少ない。
第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】及び第2四半期単位労働費用【速報値】に少し注目が集まる程度。

また、FOMC後にドル買いが進んでいるが、昨日の金融市場でNY株式市場が大幅下落し、原油価格が反発している点に注目。現在、NY株式市場や原油価格は為替相場のセンチメントに大きな影響を与えている為、その動向には最大限の注意を払いたい。
本日も昨日の動向が継続するようだとドルがいったん売られる展開もありそうだ。

本日の焦点は、『NY株式市場の動向』と『ドル買い傾向が継続するかどうか』にあり。

火曜日にFOMCというビックイベントを消化しているため、週末のポジション調整などにも気をつけたいところ。

本日の注目材料
→米国以外
▼加)失業率/雇用ネット変化
→米国
▼米)四半期非農業部門労働生産性/単位労働費用

今週の為替相場の焦点
・米国の経済指標
・5日のFOMC声明への思惑や結果による反応
・ECB政策金利発表後のトリシェ総裁の記者会見
・NY株式や原油の動向
・夏休み入り要因

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今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・北京オリンピック開幕（～24日まで） ・英ロイヤルバンク・オブ・スコットランド決算発表
08:50		日)マネーストックM2+CD	×	+2.4%	+2.3%
14:00		日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行き判断DI]	×	28.9	29.5
				-	32.1
14:45		ス)失業率	△	2.3%	2.3%
20:00		加)失業率	◎	6.2%	6.2%
		↑・雇用ネット変化		+0.50万	-0.50万
21:30		米)第2四半期非農業部門労働生産性 【速報値】	A	+2.5%	+2.6%
		↑・第2四半期単位労働費用【速報値】		+1.4%	+2.2%
23:00		米)卸売在庫	B	+0.6%	+0.8%
要人発言予定
-	-	特になし
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

原油価格の下落やNY株式市場の上昇などからドル買いが加速。 →7月第3週のFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後から株高＆ドル高地合いに →原油価格や株式市場、経済指標の動向に影響を受け、日々上下に振られつつも、ドルは上値も重いが非常に底堅く、ジリ高で推移。 →8月5日のFOMC後にドル買いが加速。ドル円はレンジの上限を上抜け、ユーロドルは下限へ。 ドル買いヨリスタンスを継続

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ドル買いヨリスタンスを継続

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