3月19日(木)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『ドル売り地合いの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『ドル売り地合いの行方』にあり。

FOMC声明で米長期国債購入に言及したサプライズ明け。
本日も注目材料は多い。

米国の経済指標は、「景気先行指数」と「フィラデルフィア連銀景況指数」への注目度が高い。
・「景気先行指数」とは、景気総合指数である先行指数、一致指数、遅行指数の3種類のうちの1つ。既に発表された他の指標を合成してインデックス化されている。
・「フィラデルフィア連銀景況指数」とは、フィラデルフィア地区における製造業の景況感を表す指数で、『1ヶ月前と比較した現状』と『6ヵ月後の期待』の11項目にわたるアンケートにおける良い/同じ/悪いの3択での回答を指数化しているもの。
その他、毎週発表される「新規失業保険申請件数」もこのところの米国の景況感の悪化などから注目度が増している。

昨日は、「FOMC声明で米長期国債購入に言及した」ことをキッカケとして、主要通貨に対して「ドル売り」が加速した。
「NY株式市場の動向」と共に、「ドル売り地合い」が継続するかどうかにも最大限の注意を払いたい。

明日は、日本の祝日となるため東京市場が休場となる。

本日のトレード用のエサ
・20時00分：加)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・22時30分：NY株式市場オープン
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分：米)景気先行指数

3月16日からの週の為替相場の焦点
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼年度末・期末要因
▼FOMC政策金利＆声明発表
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの動向

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3月19日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・ECB理事会(金融政策の決定はない) ・EU定例首脳会議(19日・20日) ・米主要企業の決算発表→フェデックス ・明日は日本が祝日で東京市場が休場となる
05:50		豪)エディ：RBA補佐官の講演	○	要人発言
08:50		日)全産業活動指数	×	-2.1%	-2.7%
09:30		豪)新車販売台数 [前月比/前年比]	×	-	-1.1%
				-	-16.9%
14:00		日)金融経済月報【基本的見解】	△	-	-
16:15		ス)貿易収支	×	-	+20.3億
18:30		英)マネーサプライM4【速報値】	△	-	+17.5%
20:00		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.3%	-0.3%
				+1.0%	+1.1%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	-0.4%
				+1.5%	+1.9%
		加)国際証券取引高	△	-20.00億	-28.35億
21:30		米)週間新規失業保険申請件数	A	65.4万件	65.4万件
22:00		独)ウェーバー：連銀総裁の講演	△	要人発言
23:00		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	-40.0	-41.3
		米)景気先行指数	A	-0.6%	+0.4%
23:30		米)タルーロ：FRB理事の講演	BB	要人発言
25:00		ス)ジョーダン：SNB総裁の講演	○	要人発言
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

欧州市場やNY市場の各々の流れに追随で。

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欧州市場やNY市場の各々の流れに追随で。

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