2月18日(水曜日)■「米国の経済指標」と「NY株式市場の動向」をはじめ、注目材料が目白押し！

本日の為替相場は、「米国の経済指標」と「NY株式市場の動向」をはじめ、注目材料が目白押しとなっている。

注目材料が非常に多い日。
まずは、東京市場の早朝にも発表されるという「GMとクライスラーの再建計画の発表」に注目したい。

米国の経済指標は、「住宅着工件数/建設許可件数」と「鉱工業生産」への注目度が高い。
・「住宅着工件数/建設許可件数」とは、住宅動向を示す経済指標。住宅問題は現在起こっている問題の根本をなす問題なので注目度は高い。
・「鉱工業生産」とは、鉱工業部門の生産動向に関するインデックス。製造業部門の生産性が分かり、景気全般の動向を見るために重要となる。

経済指標以外には、「FRBの融資に関するバーナンキFRB議長の講演」や「1月27日・28日開催分のFOMC議事録」にも注目が集まる。

その他、「欧州の金融機関の決算発表」や「米国が住宅の差し押さえ対策を発表」する予定にもなっており、注目材料は非常に多い。
数々の注目材料をこなしながら、昨日加速した「ドル買いの傾向が加速するかどうか」が重要となりそうだ。

本日のトレード用のエサ
▼主要材料
・東京早朝：GM＆クライスラーの再建計画発表(NY時間17日)
→注目度が高いが、実際に発表されてどう出るかは未知数
・時刻未定：INGグループやソシエテ・ジェネラルの決算発表
→ユーロを中心に欧州通貨売りのキッカケに
・18時30分：英)BOE議事録(2月4日・5日開催分)
→金利先安観を後押ししやすく、ポンド売りのキッカケになりやすい
・22時30分：米)輸入物価指数
・22時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
→内容うんぬんよりも相場が動くキッカケとして利用したい。
昨日ほど強くはないとしても、ユーロドルにおいて「ユーロ売り・ドル買い」の傾向は継続しやすいとみる。
・23時15分：米)鉱工業生産
→22時30分からの流れを後押しする方向へ。
・23時30分：NY株式市場オープン
→ここのところ不安定な推移が継続中。
・26時30分：米)バーナンキ：FRB議長の講演【FRBの融資について】
→言及の内容次第。予想以上の大きな変動も？
・28時00分：米)FOMC議事録(1月27日・28日開催分)
→今後の動向に影響を与えるため、内容を見極めたい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・日銀金融政策決定会合(18日・19日、19日に結果発表)
・米国が住宅差し押さえ対策を発表
・米主要企業決算発表→ヒューレット・パッカード

2月16日からの週の為替相場の焦点
▼G7会合明けの各金融市場の反応
▼米国が月曜日休場で連休明けとなる点
▼17日がGMとクライスラーの再建計画提出期限日
▼欧州の金融機関の決算発表
▼1月27日・28日開催分のFOMC議事録
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言(バーナンキFRB議長の講演もあり)
▼米国の金融や景気対策に対する話題や思惑

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2月18日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・GM＆クライスラーの再建計画発表(NY時間17日、東京時間18日早朝) ・日銀金融政策決定会合(18日・19日、19日に結果発表) ・BOE議事録(2月4日・5日開催分) ・INGグループの決算発表 ・ソシエテ・ジェネラルの決算発表 ・米国が住宅差し押さえ対策を発表 ・FOMC議事録(1月27日・28日開催分) ・米主要企業決算発表→ヒューレット・パッカード
07:20		豪)エディ：RBA補佐官の講演	△	要人発言
08:30		豪)Westpac先行指数	×	-	-1.0%
09:30		豪)第4四半期小売売上高	○	+1.0%	+0.1%
14:00		日)景気動向調査【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数]	×	-	79.8
				-	92.3
18:00		南ア)実質小売売上高	△	-5.0%	-4.0%
18:30		英)BOE議事録(2月4日・5日開催分)	◎	-	-
19:00		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	-1.1%
				-	-4.7%
20:00		英)CBI製造業受注指数	△	-	-48
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-24.5%
22:30		加)卸売売上高	△	-2.0%	-1.6%
		米)輸入物価指数	A	-1.0%	-4.2%
		米)住宅着工件数	AA	53.0万件	55.0万件
		↑・建設許可件数		52.5万件	54.9万件 (54.7万件)
23:00		米)ピアナルト：クリーブランド連銀総裁 の講演	B	要人発言
23:15		米)鉱工業生産	A	-1.5%	-2.0%
		↑・設備稼働率	B	72.4%	73.6%
23:40		欧)ビーニ・スマギ：ECB理事の講演	△	要人発言
26:30		米)バーナンキ：FRB議長の講演 【FRBの融資について】	AA	要人発言
27:20		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の講演 【経済関連】	BB	要人発言
28:00		米)FOMC議事録 (1月27日・28日開催分)	AA	-	-
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

今はドル円よりもユーロドルかユーロ円を対象にしたい。

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ユーロ売り・ドル買いヨリ

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