4月22日(木)◆『米国の経済指標』と『米国の株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度による流れ』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『米国の株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度による流れ』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)生産者物価指数＆【コア】」
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)中古住宅販売件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「英)小売売上高」
などに注目が集まる。

経済指標以外では、
・「ス)クレディ・スイスの決算発表」
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「米)オバマ大統領の発言」
・「加)BOC金融政策レポート公表」
・「ギリシャの財政懸念や信用不安」
・「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」
・「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」
・「SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策や出口戦略」
・「金融当局者や要人による発言」
・「G20財務相・中央銀行総裁会議(23日・24日開催、ワシントン)を控える」
などの要因に注意したい。

★★★

米国の経済指標は、「生産者物価指数＆【コア】」と「週間新規失業保険申請件数」、「中古住宅販売件数」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
先週から本格化している「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」は株式市場の変動要因になりやすい。

現在の金融市場の最大の注目点は、「ギリシャ懸念関連の話題」と「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」、「米国の長期金利の動向」、「SECによるゴールドマン・サックス提訴問題」など。
先週末に「SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴」した事をキッカケに金融市場がリスク回避ヨリに大きく傾き、週明けにはリスク回避の方向に窓を開けてスタートした。
しかし、月曜日のNY市場以降は反発に転じており、これらの流れの今後に注目が集まる。

また、明日からワシントンで「G20財務相・中央銀行総裁会議」が開催される点にも注意したい。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・17時30分：英)小売売上高
→内容に対するポンドへのインパクトは大きい

・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・23時00分：米)中古住宅販売件数
→内容も重要だが、それよりも週末に向けて相場が動き出すキッカケとして注視したい

・23時30分：加)BOC金融政策レポート公表
→更なる金利先高感が高まる内容であれば、大きく買われる可能性。内容次第

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ギリシャの財政懸念や信用不安
・中国による人民元切り上げや金融引き締め観測
・米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表
・SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策や出口戦略
・金融当局者や要人による発言
・G20財務相・中央銀行総裁会議(23日・24日開催、ワシントン)を控える

4月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』への思惑
▼『SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴』した件
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『米国の大手金融機関の決算発表』
▼週末に控える『G20財務相・中央銀行総裁会議』
▼来週に『FOMC政策金利＆声明発表』を控える点
▼『中国による金融政策引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『米国の主要企業の決算発表』

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4月22日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・欧州の金融機関の決算発表→クレディ・スイス ・米国主要企業の決算発表→ベライゾン、ペプシコ、、BB＆T、アメリカン・エキスプレス、 アマゾン・ドットコム、ニューヨーク・タイムズ、マイクロソフト、キンバリー・クラーク等
08:50		日)貿易収支	×	+1兆206億	+6496億
10:30		豪)新車販売台数 [前月比/前年比]	×	-	-1.9%
				-	+17.1%
未定		ス)クレディ・スイスの決算発表	○	-	-
15:15		ス)貿易収支	×	-	+12.9億
16:30		独)サービス業PMI【速報値】	○	55.2	54.9
		独)製造業PMI【速報値】	○	60.1	60.2
17:00		欧)サービス業PMI【速報値】	○	54.4	54.1
		欧)製造業PMI【速報値】	○	56.7	56.6
17:30		英)マネーサプライM4【速報値】	×	-	+3.9%
		英)財政収支	△	-275億	-124億
		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.5%	+1.6%
				+4.0%	+5.4%
19:00		英)CBI製造業受注指数	△	-32	-37
20:00		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
		欧)プロボポラス：ギリシャ中銀総裁 の発言	○	要人発言
21:30		加)景気先行指数	△	+0.7%	+0.8%
		米)生産者物価指数[前月比/前年比]	A	+0.5%	-0.6%
				+6.0%	+4.4%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				+0.9%	+1.0%
		米)週間新規失業保険申請件数	A	45.0万件	48.4万件
23:00		米)中古住宅販売件数	AA	529万件	502万件
		米)住宅価格指数	C	-0.2%	-0.6%
		欧)消費者信頼感【速報値】	×	-17	-17
未定		日)白川：日銀総裁の発言	△	要人発言
未定		米)オバマ大統領の発言	BB	要人発言
23:30		加)BOC金融政策レポート公表	◎	-	-
25:15		欧)バローゾ欧州委員長の発言	△	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

短期的なレンジ、もしくは上昇加速局面を見つけて、ロングでスキャル

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下落が加速する場面があればショートで追随

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