8月21日(金)■週末金曜日。『中古住宅販売件数』と『NY株式市場の動向』、『バーナンキFRB議長の発言』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『中古住宅販売件数』と『NY株式市場の動向』、『バーナンキFRB議長の発言』にあり。

米国の経済指標は、
・「中古住宅販売件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「週末金曜日」
・「米)バーナンキFRB議長の講演」
・「中国の株式市場の動向」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券や金利の動向」
・「原油を中心とした商品市場の動向」
などに注目したい。

★★★

週末金曜日
今週は為替相場に限らず金融市場全体が大きめに変動したこともあり、週末要因には気をつけたい。
中旬に大量の米国債償還利払いが行われた直後でもある。

本日の米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」がメイン。
その他、同時刻に行われる「バーナンキFRB議長の講演」への注目度も高い。

「NY株式市場」と「米国の金利」の動向は引き続き最重要項目。
現在の金融市場は「NYダウ」と「米長期金利」が主導している。「NYダウ」の動向でリスク許容度が、「米長期金利」の動向でドルへの嗜好が左右されやすい傾向が続いている。
その他、「原油価格」の動向も影響力を増している。

このところの金融市場は、中国の株式市場の下落を発端に少し敏感になっており、大きめに上下している。
また、市場のリスク許容度がどちらに傾いてもドル円が円高気味に推移している点にも注意したい。


■◇■本日のトレード用のエサ
・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
・23時00分：米)中古住宅販売件数
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の講演

8月17日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼米国の債券や金利の動向
▼原油を中心とした商品市場の動向
▼米国債償還・利払い(15日)による影響
▼市場参加者の多くが夏休みに入る時期
▼バーナンキFRB議長を中心とした金融当局者や要人の発言
▼米国の主要企業の決算発表

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8月21日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日
16:30		独)製造業PMI【速報値】	○	47.0	45.7
		独)サービス業PMI【速報値】	○	48.6	48.1
17:00		欧)製造業PMI【速報値】	○	47.5	46.3
		欧)サービス業PMI【速報値】	○	46.5	45.7
23:00		米)中古住宅販売件数	AA	500万件	489万件
		米)バーナンキFRB議長の講演 【金融危機関連】	AA	要人発言
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

様子見。8月の不安定さで火傷しやすいため。

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23時以降の流れをモノにしたい。週末要因での変動にも注視し、利用できれば。

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