11月13日(金)■『NY株式市場の動向』と『週末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『週末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)貿易収支」
・「米)輸入物価指数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「独)第3四半期GDP【速報値】」
・「欧)第3四半期GDP【速報値】」
・「欧)消費者物価指数【確報値】」
・「加)貿易収支」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「独)ウェーバー：ドイツ連銀の講演」
・「米)エバンズ：シカゴ連銀総裁の講演」
・「週末要因」
・「米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(JCペニー、フレディマック)」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。

★★★

週末金曜日。

本日の米国の経済指標は、「貿易収支」や「ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】」への注目度が高い

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
昨日の市場では調整が主体となったが、ここ最近は、金が史上最高値を、NYダウは年初来高値を何度も更新している状態。

先週に数多くのビッグイベントがあったことから、ここ数週間、金融市場は大きく振れてきた。今週は、週明けからドル売りやリスク選好ヨリに傾いていたが、昨日の市場で逆行した。一連のビッグイベントを消化した金融市場がどちらに向かうのかに注目が集まっている。

また、本日からオバマ米大統領が来日する予定となっており、為替に関する言及があればドル円を中心に反応する可能性もある。

■□■本日のトレード用のエサ
・16時00分：独)第3四半期GDP【速報値】
・19時00分：欧)第3四半期GDP【速報値】
・22時30分：米)貿易収支
・22時30分：米)輸入物価指数
・23時55分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】

11月9日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの反応
▼米国の雇用統計発表明けの反応
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の主要企業の決算内容
▼米国の長期国債の入札結果
▼金価格の動向
▼原油価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融機関の決算内容
▼ガイトナー財務長官やオバマ大統領が来日
 

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11月13日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・オバマ米大統領が来日(13日・14日) ・APEC首脳会議を控える(14日・15日開催、オバマ大統領も参加) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(JCペニー、フレディマック)
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	+1.4%
				-	-18.9%
14:00		日)消費者態度指数	×	40.5	40.7
16:00		独)第3四半期GDP【速報値】	◎	+0.8%	+0.3%
				-4.8%	-5.9%
16:45		仏)消費者物価指数	×	-0.2%	-0.4%
		仏)第3四半期非農業部門雇用者数【速報値】	△	-0.2%	-0.7%
16:50		仏)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	△	+0.6%	+0.3%
				-1.9%	-2.8%
17:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	+0.1%	+0.2%
				-4.1%	-4.9%
19:00		欧)第3四半期GDP【速報値】	◎	+0.6%	-0.2%
				-3.9%	-4.8%
		欧)消費者物価指数【確報値】	△	+0.3%	±0.0%
				-0.1%	-0.3%
21:00		欧)ゴンザレス=パラモECB理事の講演	△	要人発言
22:15		独)ウェーバー：ドイツ連銀の講演	○	要人発言
22:30		加)貿易収支	○	-17億	-20億
		加)新車販売台数	×	±0.0%	-0.3%
		米)貿易収支	A	-320億	-307億
		米)輸入物価指数	BB	+1.0%	+0.1%
23:55		米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】	A	71.0	70.6
25:30		米)エバンズ：シカゴ連銀総裁の講演	BB	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

方向感がないため、ユーロドル、豪ドルドル、その他クロス円をメインに。

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週末要因に注意。NYダウの動向による市場のリスク許容度の流れが重要。[押し目狙い]＆[上昇加速時の追随]

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