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勝ち組と負け組で二極化が進むFX業界。
業績がいいのはどの会社?

2010年11月03日(水)東京時間 17:57
FX会社は勝ち組と負け組で二極化が進んでいる……先ごろ、そんなレポートが発表された。

「FX(外国為替証拠金取引)業者の経営実態調査」と題された、そのレポートを発表したのは帝国データバンク。同社がこのような調査を行ったのは今回が初めてのことだ。

 調査は、帝国データバンクが持つ企業概要データベース「COSMOS2」(134万社収録)の2010年10月時点のデータから、FX専業会社を抽出して行われている。

 なお、調査結果にはクリック証券ひまわり証券など、株や先物も取り扱っていてFX専業ではない会社も一部含まれているが、これは「厳密にいえば専業ではありませんが、FX関連の収入が約80%程度を占めているため、今回の調査対象に加えました」(帝国データバンク・産業調査部)とのことだ。

■FX業界の勝ち組、負け組とは?

 さて、FX会社主要48社の2009年度(2009年4月~2010年3月)決算はどうだったのか?

 その収入高総額は1357億8600万円であり、これは前年度比1.3%減という数字だった(以下のグラフ参照)。

 2009年度は口座数・預かり残高は増加したものの、「景気回復への不透明感を背景に顧客の投資スタンスが慎重になり、取引の小口化が進行。加えて新規参入業者の増加による競争激化」があったために、収入高が減少したと帝国データバンクでは分析している。

 ちなみに、FX業界では2010年8月にレバレッジ規制が実施されている。上記のとおり、収入高は2009年度は微減ですんだものの、2010年度はさらに厳しい数字になっているのではないだろうか。

 また、収入高を規模別に見てみると、前期と比べ2009年度が増収となっていたのは「収入高50億円以上」の会社が75.0%だったのに対し、「収入高10億円~50億円未満」の会社では25.0%、「収入高10億円未満」の会社では41.7%しかなかった。

 このことから、FX会社間では「勝ち組と負け組の二極化傾向が見えはじめている」と帝国データバンクでは分析しているのである。

■業績のいいFX会社はどこ?

 次に同レポートから、FX会社の収入高上位10社を見てみよう。FX会社について個人トレーダーが注目するのは、通常はスプレッドや取引ツールといったことだろう。ただ、「業績」という観点からFX会社を眺めてみるのも興味深いことではないだろうか。

企業名 2009年度(2010年3月期決算)
収入高(百万円) 前期比(%) 純利益(百万円) 前期比(%)
(株)外為オンライン 19,126 17.6 7,850 33.5
(株)外為どっとコム 15,894 ▲ 32.4 3,117 ▲ 59.4
クリック証券(株) 15,124 87.2 3,711 90.4
(株)マネーパートナーズ 9,682 44.8 1,129 ▲ 37.4
(株)サイバーエージェント
FX
6,734 14.2 2,004 38.4
(株)EMCOM CAPITAL 6,046 9.6 1,243 1.0
(株)FXトレーディングシス
テムズ
5,911 15.0 2,280 24.6
ひまわり証券(株) 5,591 ▲ 19.6 ▲ 216 ▲ 123.8
フォーランドフォレックス
(株)
4,900 ▲ 1.8 419 ▲ 73.8
(株)MJ 4,575 ▲ 12.7 702 ▲ 41.8
※EMCOM CAPITALは、2010年7月20日にEMCOM証券から商号変更。
現在はトレイダーズ証券がFX事業・証券事業を承継している。
出所:帝国データバンク


 収入高、純利益でトップを走るのは外為オンライン。狭いスプレッドを提供する、いわゆる“ネオ系”の王者として現在のFX業界に君臨している。

 収入高でそれに続くのが外為どっとコム。口座数、預かり残高の多さから「業界最大手」と形容される同社だが、収入高、純利益とも前期から大きく減少している。

 そして、前期から大躍進を遂げているのが収入高3位のクリック証券。こちらも“ネオ系”の代表的な会社として存在感を増している。ちなみに、同社は最近、店頭FXサービスの名称を「FXネオ」としてしまった。

 “ネオ系”の厳密な定義はないが、記者の見たところ、上表の半数以上は“ネオ系”に分類されるFX会社であり、その点が印象深い。

 さて、今回の帝国データバンクの調査ではネット証券会社は対象外となっていたが、個人投資家におなじみのネット証券大手の会社とFX専業会社を比べるとどうなのだろう?
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