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• 2009年10月02日(金)11時05分

  東京前場概況-円買い先行

  強い日本の失業率と弱い日経平均株価を受けたリスク回避の円買いが先行。
  ユーロ円はストップロスの売りをつけて129.60付近まで下振れ、豪ドル円、
  ポンド円には国内機関投資家からの売りも観測されるなどクロス円は下押し
  する動き。その後ユーロ円に米系の買いが入り反発したものの戻りは鈍い様子。
  ドル円はクロス円に連れて89.40付近まで下落、しかし輸入企業の買いに反発
  する一方、輸出の売りに上値も重くなっており89.50付近で揉み合う状況。
  
  10時59分現在、ドル円89.51-53、ユーロ円130.10-15、ユーロドル1.4535-38で推移している。

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• 2009年10月02日(金)11時01分

  【発言】市況-ロックハート・米アトランタ連銀総裁-2

  ロックハート・米アトランタ連銀総裁は「商業用不動産が銀行に与える影響を懸念」との認識を示した。商業用不動産について同総裁は30日にも「商業用不動産に起因するリスクが増大しつつあるようだ」との見解を述べており、商業用不動産のリスクを懸念していることが読み取れる。
  
  以下はここ最近の商業用不動産に関する見解
  
  格付け機関ムーディーズ
  米国の商業不動産価格は7月に急速な低下を再開するだろう（9月21日）
  
  米地区連銀経済報告（ベージュ・ブック）
  商用不動産への需要は弱い、建設は引き続き低迷（9月9日）

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• 2009年10月02日(金)10時58分

  フラハティ・カナダ財務相

  中国が為替レートの柔軟化を加速することを望む
  G7では通貨のボラティリティについていつも討議されている
  
  ＊1日のコメント

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• 2009年10月02日(金)10時34分

  【発言】市況-ロックハート・米アトランタ連銀総裁

  ロックハート・米アトランタ連銀総裁は「2010年の経済成長率は3％を下回ると予想」との認識を示した。ＩＭＦ（国際通貨基金）は1日に「米成長率見通し、09年が-2.7％・10年が+1.5％」との見解を示しているが、その数値は上回る形。
  
  8月1日以降で、米成長率見通しについての発言など
  
  プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁
  「米成長率は2010年に3％、2011年は2.7％になると予想」（9月30日）
  
  ラッカー・米リッチモンド連銀総
  「2010年の成長率見通しのレンジは2-3％だ」（8月31日）
  
  米議会予算局
  「2010年の米経済成長率は2.8％、11年は3.8％の見込み」（8月25日）
  
  ホワイトハウス
  GDP予想、09年は-2.8％、10年は+2.0％、11年は+3.8％（8月25日）
  
  以上のように、米国政府や要人は概ね2010年の成長見通しを2％から3％としていることがわかる。

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• 2009年10月02日(金)10時15分

  【発言】市況-ラッカー・リッチモンド連銀総裁-2

  ここ最近の消費に関する発言など
  
  ラッカー・リッチモンド連銀総裁
  消費者は、消費拡大の準備が出来ているのかもしれない（1日）
  個人消費の回復が明確なトレンド示すまで、あと数ヶ月かかるかもしれない（1日）
  
  カミングNY連銀第一副総裁
  米国の個人消費、弱い状態が続く可能性（29日）
  
  ＦＯＭＣ声明
  家計支出は安定しつつある、雇用喪失・住宅・信用ひっ迫により引き続き抑制（23日）
  
  イェレン・サンフランシスコ連銀総裁
  住宅、製造業、個人消費で息が吹き返してきている兆候ある（14日）
  個人消費の落ち込みは底打ちしつつある（14日）

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• 2009年10月02日(金)10時07分

  「2011年までの財政刺激策解除を要請」=欧州中銀

  欧州中央銀行は1日、欧州連合（EU）に対し、景気刺激策の解除は遅くとも2011年に行う必要があるとの考えを示した。

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• 2009年10月02日(金)09時04分

  【指標】市況-家計調査消費支出

  家計調査消費支出-8月（前年比）は2.6％と08年1月以来の高い伸びを記録した。
  
  

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• 2009年10月02日(金)08時58分

  Flash News アジア時間午前

  先ほど発表された日本の雇用統計は失業率-8月は5.5％と前月（5.7％）から低下。事前予想（5.8％）では上昇が見込まれていたこともあり、強い結果を受け円買いが優勢になる場面もあったが、買い一巡後は上げ幅を縮小している。雇用統計では有効求人倍率こそ過去最低を記録した前月（0.42）を維持しているが、労働力人口比率総数は増加（60.0％→60.2％）している。労働力人口が増加する中での失業率の低下は、労働市場に改善の兆しが出てきた可能性が意識される。
  
  ドル/円　89.50-52　ユーロ/円　129.92-97　ユーロ/ドル　1.4516-19

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• 2009年10月02日(金)08時50分

  日 9月マネタリーベース

  9月マネタリーベース（前年比）+4.5%（市場予想 +6.1%）

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• 2009年10月02日(金)08時37分

  【指標】市況-失業率

  日本の失業率-8月は5.5％と前月より低下。失業率が前月より低下したのは09年1月以来。労働力人口比率総数も60.2％と前月（60.0％）と上昇していることから、労働市場に改善の兆しが出てきた可能性も意識される。

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• 2009年10月02日(金)08時32分

  日本経済指標

  （　）は事前予想
  
  失業率-8月： 5.5％（5.8％）
  有効求人倍率-8月： 0.42（0.42）
  家計調査消費支出-8月（前年比）： 2.6％（-0.2％）
  

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• 2009年10月02日(金)08時30分

  日 8月雇用統計

  8月失業率 5.5%（市場予想 5.8%）
  8月有効求人倍率 0.42倍（市場予想 0.42倍）

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• 2009年10月02日(金)08時30分

  国内・8月失業率

  国内・8月失業率
  
  前回：5.7%
  予想：5.8%
  今回：5.5%
  
  国内・8月有効求人倍率
  
  前回：0.42
  予想：0.42
  今回：0.42
  
  国内・8月家計調査消費支出（前年比）
  
  前回：-2.0%
  予想：-0.2%
  今回：+2.6%

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• 2009年10月02日(金)07時41分

  ロックハート・米アトランタ連銀総裁

  現在の経済指標に対し、市場で若干失望感がでているもよう
  米経済の全体的潜在能力はかつてより弱まる見込み
  2010年の経済成長率は3％を下回ると予想

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• 2009年10月02日(金)07時24分

  「第3四半期は・・・」＝ロックハート米アトランタ連銀総裁

  「第3四半期は3%弱の成長を予想」
  「住宅市場の回復に時間が必要」
  「失業率は当面、いらいらするほど高い」
  「FRBは刺激策がなくても成長が可能と証明する必要がある」
  「リスクはあるものの、持続的な回復となるだろう」
  「現在のような、景気の力強さは持続しない恐れもある」

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