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• 2010年04月02日(金)17時00分

  04/02 東京サマリー

  2日の東京外国為替市場ではドル/円が続伸した。
  今夜21:30に米3月雇用統計の発表を控えて、警戒から見送りムードが拡がる中、ドル/円は実需筋の売りによりジリ安となり、本日の安値93.66円まで下落した。しかしこの水準からは、短期筋の利益確定の買い戻しや、堅調な日経平均の動きを受けた円売りによりドル/円は反発し、しばらく93.80円近辺での揉み合いが続いたが、株式市場引け後に米FRBの緊急会合開催の噂が拡がり、利上げ期待からドル買いが強まるとドル/円は昨日NY市場でつけた高値を更新して94.05円まで上昇した。
  本日は米3月雇用統計に注目。予想は、失業率が9.7％、非農業部門雇用者数が18万4千人の増加となっている。
  
  日本時間17:00現在（BIDレート）
  ドル/円93.89　　　ユーロ/円127.26　　　ユーロ/ドル1.3554

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• 2010年04月02日(金)15時17分

  ドル円94円乗せ

  ドル円は昨日に続き94円乗せを示現、昨日の高値を更新して94円05銭付近まで上昇。

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• 2010年04月02日(金)15時05分

  東京後場概況-雇用統計待ち

  欧州が休場している事から一段と動意が薄くなる様子。ドル円クロス円ともポジション調整で
  やや上昇したものの小幅な動きにとどまった。市場の注目は既に米雇用統計に集まっていて、
  今回は大幅な改善を予想する参加者が多いものの、先の弱いADPレポートが不安要素。また
  FRBが日曜日に緊急会合を開催との噂が一部通信社で報じられたが、今のところ市場の反応
  は限定的。
  
  15時01分現在、ドル円93.85-87、ユーロ円127.35-39、ユーロドル1.3566-69で推移している。

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• 2010年04月02日(金)15時02分

  Flash News アジア時間午後

  アジア時間は円がじり高。昨日NY時間から下落傾向にあったことで、円買い戻しの動きが優勢となっている。この後はグッドフライデーということで欧米各国の主要な株式市場は休場となっていることから、21:30に発表が予定されている米3月雇用統計待ちの展開となる可能性も。日経平均株価は前日比+41.69円の11286.09円で本日の取引を終えている。
  
  ドル/円　93.83-85　　ユーロ/円　127.32-35　　ユーロ/ドル　1.3566-68

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• 2010年04月02日(金)14時53分

  【為替】市況-韓国当局

  市場筋によると、韓国当局はウォン高抑制のためドル買い介入実施のもよう。

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• 2010年04月02日(金)14時48分

  市況-景気回復のスピードが加速？自社株買いが進む

  米国の株式市場が連日の高値となっている。ダウは昨日、前日比+70.44ドルの10927.07ドルで取引を終え、2008年10月以来の高値となっている。景気回復に伴い、企業は潤沢な資金を自社株買いや、Ｍ＆Ａの費用に当てる傾向が目立っている。
  今年に入り米国では10億ドルを超える自社株買い計画がすでに20件以上も公表されており、総額では700億ドル近くに上っている。今後はそうした潤沢な資金が設備投資や雇用増につながることが期待され、景気回復のスピードは加速しそうだ。先月31日にガイトナー米財務長官は「米経済の反発は欧州や日本のそれよりも力強く、早い」「ハイテク産業は堅調であり、製造業も戻りつつある」と発言し、米国の経済が順調に回復していることに自信を深めている。

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• 2010年04月02日(金)14時48分

  【指標】市況-中国の貿易収支赤字についての思惑は？

  米国の対中貿易赤字（10年1月）は183億ドルとなっており、09年12月に比べて（181億ドルの赤字）も増加している。ただ、2月・3月の貿易収支は発表されていない（2月の米貿易収支は4月13日発表予定）ため、予想するしかないものの、12月・1月の推移を見る限り中国の対米赤字が（輸入増加により）急速に減少する可能性は低いとみられる。
  
  では中国の貿易収支が赤字になる理由としては、中国商務省高官は本日「中国、戦略資源の備蓄や輸入を増やす」と述べている。ここからは、資源（一次産品）の輸入増加が考えられる。
  
  また、3月15日に米超党派議員130人が財務・商務両長官に中国の「為替操作」問題で直ちに行動するよう促すなど、為替問題が米国との間で取り上げられている。
  可能性は低いと思われるが、中国が貿易赤字にすることにより、4月15日に米国が公表する予定の“為替安定報告書”において、為替操作国の指定を避けようとする狙いも意識される。

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• 2010年04月02日(金)14時34分

  中国人民銀行高官

  胡国家主席の訪米成功すれば、中国は人民元相場を調整する可能性
  人民元の切り上げ、中国や米国の利益にならず
  堅調な人民元相場、インフレ抑制や輸出セクター改革に寄与
  インフレ抑制を成功させるには一般的な見方が重要
  中国は今後数年にわたり力強い成長を維持可能

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• 2010年04月02日(金)13時32分

  【発言】市況-3月の中国貿易収支は04年4月以来の赤字？

  中国商務省高官は「中国の3月貿易収支、輸入急増で過去最大の赤字となる可能性高い」とコメント。ただ、中国の3月の貿易赤字については、3月23日に温家宝首相が「中国の3月貿易収支、80億ドル上回る赤字となる可能性」と指摘しておりサプライズではない。商務省高官は要因として、“輸入急増”の可能性を指摘している。中国の輸入は09年11月以降前年比で急速に伸びており、発言の信憑性を高めている。尚、中国の貿易収支が赤字になると、04年4月以来のことになる。貿易収支の発表は4月10日に予定されている。
  
  【中国の輸出入の伸び率の推移】
  【輸入】
  2月：44.7％
  1月：85.5％
  12月：55.9％
  11月：26.7％
  10月：-6.4％
  9月：-3.5％
  
  【輸出】
  2月：45.7％
  1月：21.0％
  12月：17.7％
  11月：-1.2％
  10月：-13.8％
  9月：-15.2％

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• 2010年04月02日(金)13時22分

  胡中国国家主席

  胡中国国家主席、オバマ大統領に「健全な関係」を望むと表明
  米国との協議で貿易問題取り上げたい

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• 2010年04月02日(金)13時14分

  ホワイトハウス

  オバマ米大統領、1日に胡中国国家主席と約一時間にわたり電話会談
  オバマ大統領、Ｇ20のコミットメントである均衡のとれた持続可能な成長の重性を胡国家主席に強調

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• 2010年04月02日(金)13時05分

  【発言】市況-NY連銀総裁とFRB議長は出口戦略で一致？

  ダドリーNY連銀総裁は「長期間の文言外す前に、かなりの規模のリバースレポのテストを実施する可能性」と指摘。同総裁はリバースレポのテストを実施した後に“長期間（extended period）”の文言を削除することを示唆した。
  バーナンキＦＲＢ議長は2月10日に「米ＦＲＢはまず準備預金吸収手段を試し、利上げは後になる見込み」と述べている。議長の「準備預金吸収手段を試す」との文言が、NY連銀総裁の指摘した“リバースレポのテスト”ならば、出口戦略のやり方について、ほぼ一致しているとみられる。
  ただ、議長は文言の変更などには触れていないことから、NY連銀総裁の方がより具体的になっている。
  

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• 2010年04月02日(金)13時04分

  【指標】市況‐ADP雇用統計と非農業部門雇用者数変化の推移

  以下は過去半年のADP雇用統計と非農業部門雇用者数変化の推移。
  
  【ADP雇用統計】
  10月　-19.7万人
  11月　-12.5万人
  12月　-14.9万人
  1月　-8.2万人
  2月　-2.4万人
  3月　-2.3万人
  
  【非農業部門雇用者数変化】
  10月　-22.4万人
  11月　6.4万人
  12月　-10.9万人
  1月　-2.6万人
  2月　-3.6万人
  3月　18.4万人←事前予想
  

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• 2010年04月02日(金)12時22分

  中国商務省高官

  中国、輸出重視の政策を変更することはない
  中国、戦略資源の備蓄や輸入を増やす

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• 2010年04月02日(金)11時59分

  東京前場概況-ドル円は売り先行

  NYでの上昇を受け今年の高値圏で始まったドル円は高値警戒感が強く売りが先行する流れ。
  一方、テクニカル要因によるマクロ系ファンドの押し目買いも活発で下値も限定的な様子に
  膠着感も漂う。また、ドル円の上下には海外勢のストップロスの噂もあるが、イースターや米雇用
  統計を控え様子見気分が強い。クロス円もドル円に連れてやや重く、上値を警戒する展開となって
  いる。
  
  11時55分現在、ドル円93.73-75、ユーロ円127.25-29、ユーロドル1.3572-75で推移している。

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