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2013年11月07日(木)のFXニュース(2)
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2013年11月07日(木)15時20分
■東京午後=イベント控え様子見、ドル円は98.60円付近
東京タイム午後の為替相場は、もみ合い。本日にECB理事会、米7−9月期GDPと、明日に米10月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がっている。ドル円は98.60円付近でこう着相場が続いた。ドル円は注目イベント前に積極的な取引が手控えられて、東京午前からこれまでに98.56−98.75円と狭いレンジ内の動きにとどまっている。日経平均が軟調気味に推移したこともあり、クロス円も上値は重いが値動きは限定的。ユーロ円は133円前半、ポンド円は158円半ば、NZドル円は82円半ばを中心に小幅上下動となった。
主要通貨は対ドルでも動意が鈍い。昨日の強い独製造業受注も背景に、ユーロ圏の利下げは本日のECB理事会では見送られるとの見方が強まったこともあり、ユーロドルは1.35ドル前半で底堅い動きとなった。ただ、理事会後の記者会見でドラギECB総裁は、低インフレ率やユーロ高に懸念を示し、来月に向けて追加緩和を示唆する可能性もあるので、ユーロの上値は重い。ユーロドル以外も小動きで、ポンドドルは1.60ドル後半、NZドル/ドルは0.83ドル後半、ドル/スイスフラン(CHF)は0.91CHF前半での推移が続いた。
また、豪ドル/ドルは0.94ドル後半、豪ドル円は93円半ばの本日の安値圏でもみ合い。午前に発表された豪雇用統計では就業者数が市場予想ほど伸びなかったうえ、フルタイム雇用の伸び悩み、パートタイム雇用の増加傾向があらためて示され、豪ドルを圧迫している。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年11月07日(木)14時42分
東京午後、ECB理事会控えユーロにやや買い戻し
ユーロドルは1.3526ドル、ユーロ円は133.43円までやや水準を切り上げた。東京タイム午前からの小動きに変わりはないものの、本日の欧州中央銀行(ECB)理事会やドラギECB総裁の会見を控えて、ユーロに買い戻しが入っているようだ。先月発表されたユーロ圏の失業率や消費者物価指数をきっかけにECBによる追加緩和観測が高まってはいるが、市場の憶測が先走っている感は否めず、ユーロがビッド気味になっている印象だ。ただ、ドラギ総裁の会見におけるハト派色の濃淡はケアしたいところ。
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2013年11月07日(木)12時59分
ドル円、重要イベント控えて新規のオーダーは限定的
ドル円は98円半ばから後半水準でもみ合いが続いている。本日の米GDP・速報値や明日の米雇用統計を控えて模様眺めムードが強く、目新しいリーブオーダーは特に持ち込まれていないようだ。昨日と同様に、99円ちょうど前後の売りが厚く、98円ちょうど前後の買いが厚い。
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2013年11月07日(木)12時48分
ユーロドル、1.35ドル半ばの売りをこなせるか
ユーロドルは1.35ドル前半で小動き。本日の欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利は据え置かれる見通しだが、ドラギ総裁が来月に向けて追加緩和を示唆する可能性もあり動意が乏しい。上値では1.3550ドル付近に昨日消化されずに残った厚めの売り注文が控えており、壁となりそうだ。下値では1.3430-50ドル付近の買いが厚いもよう。
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2013年11月07日(木)12時17分
■東京午前=豪ドルは軟調、豪雇用統計は弱い内容に
東京タイム午前、為替相場はイベントを多数控え全般的に方向感は出ないながらも、豪ドルは軟調。豪10月雇用統計が発表され、就業者数が+1100人と市場予想の+1万人を大きく下回る内容に。さらに失業率は予想通りだったものの前回からは悪化となっており、豪州の雇用環境の弱さを示したことを受けて発表後から豪ドルは売りが強まった。そのほか、円相場については日経平均が前日比プラス・マイナス圏を行き来したことにつれて上下したものの、やはりイベント前ということもあって積極的にポジションを傾ける動きは見られなかった。
豪ドルは下落。前述した通り、豪雇用統計の悪化を受けて売りが優勢となり、豪ドル/ドルは0.9466ドル、豪ドル円は93.37円まで下落した。その後は下げ渋ったものの、日経平均が下げ幅を拡大させたことを受けて円高に傾斜した煽りを受ける格好で戻りも鈍く、下値を模索する展開が継続した。
クロス円は狭いレンジでの動き。豪ドル円下落の影響も特段見られず、イベント前の様子見ムードに終始し、ユーロ円は133円前半、ポンド円は158円半ばを中心とした上下に。また、豪ドルの以外の資源国通貨では、NZドル円は豪ドル円の下落が重しとなったが、下値は82.35円までにとどまるとその後は82円半ばを中心とした動きとなった。ドル円も日経平均の振れによって動意づく場面こそみられたが、上下のレンジは20pにも満たず限定的だった。
ドルストレートは、ユーロドルは1.35ドルの大台を割り込むことななく底堅さを示したほか、ポンドドルは1.60ドル後半で小動き。NZドル/ドルは豪ドル下落の影響をあってやや下押す場面こそ見られたが、0.83ドル半ばから後半で推移し目立った動意にはつながらなかった。
この後も様子見ムードが続くか。株価の動向に振らされる展開となっても小動きの域を脱しておらず、基本的にはイベント待ちにともなう様子見ムードが続きそうで、動意づいても調整にともなう一過性のものにとどまりそうだ。弱い豪雇用統計による豪ドル売りにも一巡感が見られており、この後は他の通貨と同様に様子見姿勢が高まってきそうだ。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年11月07日(木)09時45分
ドル円は昨日高値更新をうかがう、日経平均はプラス圏でしっかり
ドル円は昨日高値98.76円をうかがう展開となっており、98.70円台で推移している。日経平均が取引開始から上下しながらも、徐々にプラス圏での底堅さを示したことが支援材料となっているようだ。ただ、市場関係者の一部からは「99円台にはオプションバリアが形成され、戻り売り圧力は根強い」との声もあり、一気に大台を試すような展開は想定しにくいか。
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2013年11月07日(木)08時00分
東京為替見通し=イベント前で様子見へ、豪雇用指標には警戒
昨日のNYタイムでは翌日の欧州中央銀行(ECB)理事会での金融政策に関する話題が一部で聞かれたことからユーロが上下。他通貨も対ドル・対円で小幅に連れる展開が先行した。ただ、米経済データの結果も手掛かりになりにくかったことで、ECB理事会や米GDP、週末の米雇用統計の発表を控えて調整しながら次第に様子見姿勢が強まっていった。
東京タイムは海外タイムに重要指標を控え、一部の通貨を除き様子見ムードが広がるか。本日は欧州中央銀行(ECB)理事会ならびに米7−9月期GDP速報値、前後するがイングランド銀行(BOE)金融政策委員会(MPC)などの金融政策イベントならびに重要指標の発表を海外タイムに控えるほか、明日の米10月雇用統計ならびに週末には中国重要指標の発表も予定されていることから、東京タイムでは積極的な取引は手控えられる公算が少なくない。ECB理事会については、政策金利は0.5%での現状維持がコンセンサスとなっているが、現状はユーロ圏経済指標や各国の要人発言に一喜一憂する展開で、利下げ観測も依然としてくすぶっている状態。そういった緊張感のあるなかではなおのこと発表を控えて様子見ムードが広がってきそうだ。
なお、東京タイムでは豪雇用統計の発表が予定されており相場を動意づかせる材料として注目される。直近数カ月だけを見ても同統計における就業者数は予想からのかい離が著しいことから、発表直後の豪ドルのボラタイルな動きには十分警戒しておきたい。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年11月07日(木)07時15分
■NY為替・6日=ユーロ主導の上下が先行 円は上値重い
NYタイムでは翌日の欧州中央銀行(ECB)理事会での金融政策に関する話題が一部で聞かれたことからユーロが上下。他通貨も対ドル・対円で小幅に連れる展開が先行した。ただ、米経済データの結果も手掛かりになりにくかったことで、ECBや米GDP、週末の米雇用統計の発表を控えて調整しながら次第に様子見姿勢が強まっていった。
ユーロドルは一部通信社が当局者の話として、「明日の会合では利下げを実施しないだろう」と報じたことで1日以来の高値となる1.3548ドルまで上振れた。ユーロ円も133.72円まで買われ、この日の安値から1円以上反発した。もっとも、情報の出処が不確かだったほか、ユーロ圏の低いインフレ率を背景に緩和的な政策が維持されるとの見方は変わらずフローが一巡すると押し戻されている。ユーロの上昇が他通貨にも波及し、ポンドドルや豪ドル/ドルも上値を試す動きを見せたが買いは続いていない。ポンドドルは英国立経済研究所(NIESR)が発表した8−9月のGDP予想が前月の3カ月平均を下回ったことも上値を抑え、1.61ドル前半から1.60ドル後半へ失速。一方でドル/加ドルは加景況指数の上振れを好感して1.0412加ドルまで加ドル高で推移した。
ドル円・クロス円はしっかり。ダウ平均がザラ場ベースで史上最高値を更新したことも支援材料。これまでの米10月の各種経済指標に政府機関閉鎖の影響がほとんど見られないことで、GDPや雇用統計への期待から円安地合いが情勢されやすい。ドル円は日通しの高値こそ塗り替えなかったものの98.70円前後まで切り返し、ポンド円は159.00円、豪ドル円は94.17円、NZドル円は83.04円、加ドル円は94.81円まで上げ幅を広げた。
7時現在、ドル円は98.66円、ユーロドルは1.3513ドル、ユーロ円は133.31円で推移。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年11月07日(木)05時38分
資源国通貨が全体的に浮上、豪ドル円は94.10円付近
資源国通貨は買い戻される。手掛かりとなりそうな材料が少ないなかで、資源国通貨は本日の高値水準へじりじりともち直している。豪ドル/ドルは0.9535ドル付近、NZドル/ドルは0.84ドル手前、ドル/加ドルは1.0415加ドル付近で推移している。また対ドルで買い戻しが進んだことで、資源国通貨は対円でもしっかり。豪ドル円は94.10円付近、NZドル円は82.80円台、加ドル円は94.75円付近へ下値を切り上げている。
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2013年11月07日(木)03時40分
ユーロドル、散発的な売りでNY中盤のもち合いレンジを下回る
ユーロドルは小幅に軟化。散発的な売りが散見されていることを受けて、NYタイム中盤の1.3520ドルを中心としたもち合いレンジをわずかに下回り、1.3515ドル付近へ押されている。ただ、明日のECB理事会を控えて様子見ムードが強いなかで、一方向で売り進まれる展開にはつながっていない。ユーロ円も133.30円台まで押し戻されている。
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2013年11月07日(木)02時13分
米長期金利の低下は悩ましいがドル円は底堅い
ドル円は98.60円前後で推移。今日のレンジの半値水準ながら、米長期金利の低下傾向にも関わらず底堅さが維持されている。前日のISM指数で雇用関連の改善が目立っていたことや、米政府機関が閉鎖した10月のデータにもそれほど大きな落ち込みがまだ確認されていないことで、明日のGDPや週末の雇用統計への期待もそれなりにありそうだ。
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2013年11月07日(木)01時33分
NZドルは上昇一服、NZドル円は82円半ばへ反落
NZドルの上昇が一服。NZの強い雇用情勢を受け買い進まれていたが、ロンドンフィックスを過ぎて目立った材料がなくなってきたほか、明日以降のイベントを控えて早めの利食い売りが出ているようで、NZドル/ドルは0.8380ドル付近、NZドル円は82.60円台まで押し戻された。また、加10月Ivey購買部景況指数が強かったこともあり、特に加ドルに対しての下げが目立つ格好となっている。
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2013年11月07日(木)01時16分
■LDNFIX=ユーロ、ECB利下げせずとの思惑買いで上昇
ロンドンフィックスにかけては、ユーロの買いが加速。欧州中央銀行(ECB)理事会を7日に控えるなか、「ECB当局者の話しとして『今会合では利下げを実施しないだろう』」と一部報道が伝えたことを受け、ユーロの買い戻しが進んだ。また、これより先に発表されていたユーロ圏の各種PMIが底堅かったことも、利下げ期待を後退させる下地となった。ユーロドルは1.3548ドルと11月1日以来の高値をつけたほか、ユーロ円は133.72円と本日安値132.55円から1円以上反発した。
ただユーロ圏のインフレ率が目標2%を下回る状態が続くなか、緩和的な政策スタンスが維持される見通しが強いことから、ユーロ買いの勢いも限定的だった。
また、加ドルも上昇。ドル安のなかでこの日発表された景況感指数が市場予想よりも強い結果となったことが追い風となり、ドル/加ドルは1.0412加ドル、加ドル円は94.81円まで加ドル高が進んだ。一方で、ポンドドルは頭打ちに。ユーロがポンドに対しても買い戻されたほか、英国立経済研究所(NIESR)のGDP推計が+0.7%と前月の+0.8%から低下したことが重しとなった。ポンドドルは1.61ドル前半で伸び悩んだ。
ドル円・クロス円は堅調。ユーロ円の上昇や、ダウ平均株価がザラ場ベースで過去最高値を更新したことが円安の流れを後押しし、ドル円は98.70円台、ポンド円は159.00円近辺、豪ドル円は94.17円、NZドル円は83.04円までそれぞれ強含んだ。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年11月07日(木)00時57分
ユーロ主導の値動きは一時的、きょうも中盤以降は閑散か
明日のECB理事会を前に思惑的な動きが強まり、ユーロドルが1.3548ドルまで上値を伸ばす動きが主導したドル安地合いも一時的だった。ユーロドルは1.3530ドル付近で値動きを落ち着かせており、追加的な手掛かりがないかなで上下に動きづらそう。ドル円は98.70円付近まで買われたがレンジを脱却できなかった。きょうも明日以降のイベントを前に中盤以降は取引が低調になる可能性がある。
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2013年11月07日(木)00時22分
NZドル円は10/23以来の83円台 円安追い風に上げ幅拡大
NZドル円は先月23日以来の83円台回復を達成。一時83.03円まで高値を更新した。強い内容だったNZ7−9月期の雇用指標の余韻が残っているほか、ユーロ円が133.72円まで上振れたことによる円売りの流れも追い風になった。そのほか、豪ドル円は94.17円、加ドル円は94.81円まで高値を塗り替えている。
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