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• 2015年11月20日(金)18時05分

  ドル円は122円後半、クロス円下落のなかで底堅さ維持できるか

  　ユーロドルが、追加緩和に前向きな姿勢を改めて示すドラギECB総裁発言で下値を探るなど、対ドルで各通貨が下押す一方、ドル円は18日のFOMC議事録公表でいったんピークを打って以降の調整を緩めている。昨日、日銀が予想物価の上昇率について、「このところ弱め」と評価をやや後退させたことは、「すぐに政策変更に至るとの示唆にはならない」（証券筋）との見方もある。だが、「年明け以降の追加緩和の布石とみることはできる」（シンクタンク筋）という。日米金融政策の方向性の違いを根拠としたドル円上昇の流れに、希望をつなぐ理由の一つと考えることができる。ドル円が、他ドルでの各通貨の動きにともなうクロス円の下落に引っ張られず、下値で底堅さを維持できるか見定めたい。

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• 2015年11月20日(金)18時00分

  【ディーラー発】ユーロ売り優勢(欧州午前)

  独・生産者物価指数の予想比下振れやドラギECB総裁による「インフレ押し上げに向け必要な措置を迅速に講じる」等の発言を受け、ユーロ売りが強まった。対ドルでは1.0663付近まで値を落とし、対円でも昨日安値を下抜け131円07銭付近まで下値を拡大。また、対ポンドで0.6984付近まで軟化するなどユーロ全面安の展開。そうしたなか、ドル円は対ユーロでのドル買いを背景に一時123円02銭付近まで水準を切り上げたものの、ユーロ円の下落につれ122円85銭付近までやや緩む状況。18時00分現在、ドル円122.812-822、ユーロ円131.219-239、ユーロドル1.06844-852で推移している。

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• 2015年11月20日(金)17時52分

  ユーロ円下落でドル円も重い、関連市場は安定

  　ユーロ円が昨日安値を割り込んで131.10円まで下値を広げたため、円買高圧力によってドル円の上値は重い。全体的にはドル高だが、123円付近では押し戻されている。関連市場では欧州株がまちまち、ダウ先物は小幅高で推移し、米長期金利はやや低下傾向ながら安定している。

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• 2015年11月20日(金)17時40分

  ユーロドルは前日海外以降の下げ止まり水準へ

  　ユーロドルは1.0664ドルまで下落。ECB総裁の発言をきっかけに下方向への動きを強めている。昨日の欧州序盤とNY朝方に下押してつけた水準に肩を並べており、明確に割り込めば一段の下げも見込まれるか。ユーロ円は131.10円と、すでに昨日の安値を下回るレベルまで一段安。

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• 2015年11月20日(金)17時30分

  ユーロ安目立つが、主要通貨も対ドルで軟調

  　ドラギECB総裁がインフレ上昇に向けて迅速な措置を講じると発言したことで、ユーロドルは1.0670ドル、ユーロ円は131.20円まで下値を広げている。ユーロ安が目立つ展開だが、他の主要通貨もドルに対して軟調。ユーロクロスでの上昇を支えにしつつ、ポンドドルは1.5270ドル、豪ドル／ドルは0.72ドル割れ、ドル／加ドルは1.3333加ドルまで対ドルで軟調。

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• 2015年11月20日(金)17時12分

  ドル円は123円付近、押し目では米年末商戦を意識した買いも

  　ドル円は122.75円を目先の下押し水準に、ユーロドルの下落によるドル強含みを受け、123円ちょうど付近へ水準を回復している。これまでのドルの底堅い動きに対し、調整も入りやすい。しかし、米年末商戦のスタートとなる感謝祭を翌週に控え、クリスマスやニューイヤーセールまでも見据えた「季節的要因によるドル買い需要も見込まれる」（邦銀筋）という。押し目では買い拾う動きが出てくるようだ。

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• 2015年11月20日(金)16時48分

  ユーロドルは1.07ドル割れ　対ポンドでもユーロ安強まる

  　ユーロドルは1.0692ドルまで下落。1.07ドルを再び割り込んだ。独物価指標の予想比鈍化でECBの政策期待を蒸し返すような流れ。ユーロの戻り売り圧力は衰えそうにない。ユーロ円も131.50円まで下げ、ユーロポンドでも0.70ポンドの節目を伺う水準までユーロ安が強まっている。

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• 2015年11月20日(金)16時44分

  ドル円は123円付近へ　大台挟んだボックスメインか

  　ドル円は123円付近へじり高。東京タイム終盤にかけて下押した122.75円から緩やかに水準を回復させている。独物価指標の下振れでユーロが売られたほか、全体的な円高が緩んだことも支え。短期的な手掛かりが乏しいため上値も見込みづらく、123円を中心としたボックス相場も見込まれる。

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• 2015年11月20日(金)16時00分

  独・10月生産者物価指数

  独・10月生産者物価指数(前月比)

  前回：-0.4% 予想：-0.2% 結果：-0.4%

   

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• 2015年11月20日(金)15時18分

  ■東京午後＝わずかに円高方向だが本邦3連休も前に小動き

  　午後も小動きが継続。米国では来週、1年のうちで市場参加者がもっとも少なくなる感謝祭の祝日を迎えるが、日本も3連休を控えており模様眺めムードが強かった。12月の米利上げ・ECBの追加緩和といった、米欧の金融政策をテーマにしたフローはいったんピークを迎えたようで、調整が入りやすい地合いがドル円を122.75円まで押し下げている。ユーロ円が131.62円、ポンド円が187.63円までレンジ下限を広げるなど、クロス円でも円高。午前中に買いが先行した豪ドル円は88.29円、NZドル円は80円後半まで失速。日経平均株価は週末の調整に押されてさえなかったが、引け間際にプラス圏へ持ち直して引けた。

  　対ドルは小幅なレンジに終始した。ユーロドルは1.07ドル前半と、短期的な反発局面にあるが上値は伸びない。ECBトレードは一巡しているが、先安感から戻り売り意欲もある。ポンドドルは1.52ドル後半で、朝方からの値幅が30p未満と膠着。豪ドル／ドルは0.72ドル前後、NZドル／ドルは0.65ドル後半まで、水準を落として伸び悩んだ。

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• 2015年11月20日(金)15時10分

  午後まとめ＝ドル円・クロス円じり安も週末要因重なり動意限定

  ・ドル円やクロス円はじり安も、本邦3連休も控え値動き限定的

  ・金融政策をテーマにした動意に一服感、感謝祭や月末前の手控え感も

  ・日経平均は引けにかけてプラスに戻す、20円高の19879円で引け

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• 2015年11月20日(金)15時09分

  ドル円は122.75円まで　株価高値引けもドル軟調で

  　ドル円は122.75円まで安値を更新。日経平均は引け間際にプラスを回復して高値引けとなったが、呼応するような動きはなかった。ユーロドルが1.0730ドル付近まで小幅に上振れるなど、ドル調整圧力が残るなかでドル売りがドル円の上値を抑えている。

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• 2015年11月20日(金)14時47分

  クロス円もさえない　株価も週末の調整に押され戻り限定

  　ユーロ円が131.62円、ポンド円が187.71円までレンジ下限を広げるなど、クロス円でも円高。午前中に買いが先行した豪ドル円は88.29円、NZドル円は80円後半まで失速。日経平均株価も週末の調整に押されてさえない。

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• 2015年11月20日(金)14時28分

  【ディーラー発】ドル円上値が重い（東京午後）

  日経平均が軟調に推移していることや本邦3連休を控えたポジション調整の売りから円買いの流れ。上値の重いドル円は123円ちょうど付近から122円82銭付近まで小幅に値を落としたほか、クロス円はユーロ円が131円60銭付近まで、ポンド円が187円69銭付近まで下落するなど弱含み。一方、ユーロドルは材料不足から1.07台前半で動意に乏しい状況となっている。14時28分現在、ドル円122.855-865、ユーロ円131.653-673、ユーロドル1.07159-167で推移している。

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• 2015年11月20日(金)14時12分

  ドル円じり安で122.82円　流れは調整方向

  　ドル円は122.82円までじり安。後場の日経平均のさえない動向も重し。米年内利上げやECBの緩和実施といったテーマを織り込みきり、調整が進みやすい地合いが継続している。ユーロ円も131.62円までレンジ下限を広げるなど、全体的に円高傾向。

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